「君の名前は?」
「私は、…レイラーです!」
「私は、みぞれ。よろしくなんだもん!」
「よろしく〜」
「は、はい!」
とても、大人しい印象だったがけっこう、元気な子だった。
〜レイラー視点〜
私は、能力者!能力は、距離を操る。正直、戦闘には向いていない。でも、戦闘に生かすことはできる。武器の端から端までの距離を変えて、短くしたり、やりを短くしたり。そこそこ便利だとは思っている。でも、いざ使おうとしても、怖くて動けない。この能力のせいで虐められる。怖い。怖い。痛い、痛い。怖くて、能力が使えない。なんも出来ない。ただ殴られるだけ。──────そこに現れたのが師匠達。この人も、私をいじめるのだろうか?怖い、逃げたい、来ないで!来ないで!
「ここの人達は、あなたの敵?」
「……!?」
私はうなずいた。もしかして助けてくれる?それとも、幻覚?銀髪の子が私を守るようにそばにいてくれた。あんしんした。嬉しかった。助けて貰えるなんて、都合の良い「幻覚」のような気がした。でも、現実で目を開けたら。ほぼ村は全滅してた。助かったんだ。あんしんして、涙が出そうになった。でも、出さなかった。泣いたら、殴られる、蹴られる、虐められる。怖い。助けてくれたけど、また、虐められるのかもしれない。そう思ってたら、
「君の名前は?」
そう、訪ねてくれた。
「私は、…レイラーです!」
「私は、みぞれ。よろしくなんだもん!」
「よろしく〜」
「は、はい!」
私は、この人たちなら、信じられる!私は、この人に着いて行きたいと、思った。
どうでしたか?ども!ぬしで〜す。次書くのは、ハート500で!じゃ!おつめめ!
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