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ほなみのみの
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燃え盛る城の中で
国民が森へと避難していくのを眺めながら
私の主はバルコニーから逃げずに見守っていた
「おひい様ッ!早くここから逃げましょうッ!」
「早くせねば敵が来てしまいますッ!」
「ここも時間の問題ですッ!!」
▒▒▒「なりません。私はこの国の姫です。」
▒▒▒「ほかの兵士たちが戦っているのに逃げるなど愚か。」
「だぁ”ッ~!だからそれはアンタがずっとここに居るからだろうッ?!」
「今くらい言うことを聞いてくれよッ!なぁ”ッ?!」
▒▒▒「ならば私もここで死にましょう。」
「はぁ”ッ?!」
「ガッ!!」
一国の姫の胸ぐらを掴んだ
普通なら不敬罪だが
いまはそんなのどうでもいい
「お前は少しゃあ自分の立場を考えて物事をいえッ!!」
▒▒▒「考えた上で言っているのです…ジッ…」
「いいやッ!お前は何も分かっちゃいないただの姫様だッ!!」
▒▒▒「…お父様はこの奇襲で命を落とします……そうすれば自動的に私が時期女王となります」
「だからなんだッ?!」
「それはただのッ((((」
「ッ……そこまでしてお前になんの利益があるッ!」
▒▒▒「代償ならもう払ってもらっているわ…返し切れないほどに…サラッ……」
「何がッ?!」
▒▒▒「貴方だってそうよ…国民の皆さんや兵士の皆さん…私はその人たちから目に見えないものでも……」
▒▒▒「十分すぎるものを貰っていたんですから…ニコ」
「私はぁ”ッ!お前以外どうでもいいッ!!だからッ…だからさぁ”ッ…!」
その後
私は彼奴と一緒に捕まった
もちろん
王族関係者は全員死罪となる
断頭台に立たされた姫
いや
私の大切な幼馴染は
首と胴体かま泣き別れとなってしまった
だから決めたのだ
必ずや…
お前を死へ追いやったヤツらを
▒▒▒「生き延びるのよッ…ハンナッ…ツー……」
「もちろん…姫がそう望むならば……」
________ハンナ・ヴィースト_________
✻現在wrwr国の植民地となった旧プレスリン王国に居た姫君の護衛役
✻断罪される予定だったが、当日に一般兵数名と元プレスリン王国反対派の民を数十名殺傷し逃亡
✻ヴィースト家は武闘に長け、通常の人体よりも強化されており特別製の手枷が必要
✻生け捕りが困難となった場合、逃げることを第一に考えよ
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