剣持と幼馴染の距離感がおかしい　第十四話

家長「あ、あの子じゃない？！おーい！」

夕陽「ちょっと、声大きい！」

芹奈「あ、家長さんと夕陽さんですか？？」

家長「そうだよー、家長むぎです！むぎって呼んで！」

夕陽「夕陽リリです。よろしく」

芹奈「あ、花里芹奈です。よろしくお願いします…！」

家長「タメ口でいいよ！芹ちゃんって呼んでいい？」

芹奈「あ、うん！」

夕陽「じゃあ、そろそろ買いに行こうか。」

二人「「はーい！」」

夕陽「こういうの似合うんじゃない？」

家長「こっちも似合いそうだよ！！」

芹奈「え、えっと…？」

家長「芹ちゃんスタイル良すぎ！なんでも似合うじゃん！」

夕陽「どんなのがいいとかはあるの？」

芹奈「ん〜特にないかな…？」

家長「！！…じゃあこっちで選んじゃってもいい？！」

芹奈「あ、はいｗ」

夕陽「…なに企んでるの？（ｺｿｯ）」

家長「んふふｗいいこと思いついちゃった！」

海当日

芹奈「え〜…ほんとにこれ着るの…？」

剣持「ｺﾝｺﾝｯ芹〜？そろそろがっくんが迎えに来るけど行ける？」

芹奈「あ、今行く！あと少しでおわるから！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

剣持「はーい」

ｶﾞﾁｬｯ

伏見「あ、こんにちは！刀也さん！」

剣持「こんにちは。今芹呼んできますね」

伏見「はーい」

伏見「それじゃ、行きますよー！」

四人「「はーい」」

家長「芹ちゃん水着選んだときぶりだねー！ちゃんと持ってきた？！」

芹奈「持ってきたけど…ほんとにあれ着るの…？」

夕陽「ごめん…止めれなかった…ｗ」

剣持「なに選んだんですか…どんまい芹」

芹奈「うわぁ…まじで嫌だぁ…！」

伏見「ｗｗｗ」

伏見「はい！着きましたよー！起きてー！」

剣持「はーい…」

家長「え？！もう着いたの？！」

夕陽「みんな寝てたから…ｗ」

芹奈「んん…ZZZ」

家長「芹ちゃーん！起きてー！」

夕陽「すご、全然起きないｗ」

剣持「芹はいつも起きないんですよ…しょうがないなーﾖｲｼｮｯ（お姫様だっこ）」

芹奈「んぅ…」

剣持「多分少し移動したら起きるでしょ。行きましょ」

家長「…意外と力あるんだね〜」

夕陽「一応彼男の子ですよ？」

伏見「刀也さんかっけー」

芹奈「ん…？あ、おはよ〜」

剣持「あ、やっと起きた」

芹奈「ありがとー」

剣持「ほら、二人と一緒に更衣室行ってきな。僕もがっくんの方行くから。」

芹奈「じゃあまた後でねー」

剣持「うん。」