テラーノベル
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ゲロ甘すぎるのに変なところで終わります。頭空っぽにして見ていただくことを推奨します。
【こちらの作品に含まれるもの】
・R要素がすこーしだけ入っていますので、ご注意ください。(R15程度)
・キャラ崩壊
ご都合主義の演出であることを深くご理解ください。
【⚠︎この作品を読む際について】
※この作品はnmmnを含む作品です。こちらに見覚えがない方、不快に思う方はブラウザバックをお願い致します。
※こちらは完全二次創作でありご本人様とは一切関係ございません。
※投稿に慣れていないため解釈違いがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
※伏字等しておりません。
※公の場での閲覧はお控えください。
問題等ありましたらお教えいただけると大変助かります。
ご理解がいただけた方のみ、お進みください。
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隣で、柔らかな髪を擦り寄せながら、甘ったるい声を落としてくる男――そう、コイツは同期の赤城ウェン。
その吐息がやけに近く、熱くて、どうしてこんな状況に至ったのかと遡れば、たった二時間前の出来事にすぎないのが余計に現実味を奪ってくる。
「――で、これで話は終わり!今回の任務もマナとライがB地区まで行ってくれるらしいし、大丈夫だね」
最初はただ単純に、任務の話をしたい。
そう言われ、東の拠点までわざわざ足を運んできてやったものだった。
にも関わらず、ウェンは軽い調子で締めくくり、拍子抜けするほどあっさり終わった。
内心、肩の力を抜きながらも内容は十分に頭に入っていて、わざわざ来た意味はあったか?なんて疑念を抱くが、これ以上ここに留まる理由もないと判断し、椅子を引いた。
「じゃ、そろそろ西に帰るわ」
それだけ告げて背を向け、さっさとこの空間から抜け出そうと一歩踏み出した。そのはずだったのに、次の瞬間には被布の裾を強く引かれる感覚に足を止められ、嫌な予感だけが妙に鮮明に胸の奥へ沈んでいく。
「おい、何すんだ」
振り返りざまに低く問いかければ、予想通りウェンがこちらを見上げていて、離す気のない指先がやけにしつこく布を掴んだまま揺れている。
「今日さ、みんないしないし、ひとりで寂しいんだよね……一緒に飲んで、ロウ」
いつもの軽い声音のはずなのにどこか甘えが混じっていて、断れば拗ねるのが目に見えている厄介さに内心舌打ちしながらも、今日はその気分じゃないと冷たく切り捨てる。
「……は?無理やね」
短く言い放ち、これ以上付き合う気はないと意思表示した途端、予想通り、あからさまに機嫌を損ねた。そんな表情をされるのが面倒でしかなく、それでも引くつもりはないはずだった。
それなのにこの男は……
「ふーん。ロウの意地悪。もういいよ」
顔をムッとさせたまま拗ねたように手を離され、そのまま突き放される。
途端に、なぜかそれが引っかかって、妙に苛立ちだけが残り、帰るはずだった足が止まった。
「……ったく、ガキかよ。しょうがねえな」
気づけばそう吐き捨てるように呟いていて、結局は自分から折れる形になっていることに軽く舌打ちしつつも、日付が変わる前には帰ると条件だけは押し付ける。
「日跨ぐ前には帰るからな」
念を押すように言えば、案の定嬉しそうに顔を明るくするその単純さに呆れながらも、完全には突き放せない自分がいるのが厄介だった。
「さっすがロウきゅん!まあ僕はこうなるって分かってたけどね!」
得意げに笑う顔に軽く睨みを利かせつつも、本気で怒る気にはなれなかった。
「ロウきゅん言うな?あんま調子こいてると帰るぞ」
半ば脅しのように言えば、くすくすと笑って流される、そのやり取りさえどこか心地よく感じてしまった時点で、もう負けていたのかもしれない。
「んへへ、冗談だって」
太陽みたいに無邪気に笑うその顔を見てしまえば、まあいいかと流してしまう自分がいて、その甘さが今の状況を招いていると薄々分かっていながら目を逸らした。
――そして、現在に至る。
「…やっぱロウと一緒にいると落ち着くなぁ……ってロウ、聞いてる?おーい、おじいちゃーん」
耳に絡みつくような甘い声に、聞こえていないはずがないだろうと内心で吐き捨てながらも、妙に意識が引き寄せられて視線が外せない。
バリバリ聞こえてるっつーの、と言い返す代わりに黙り込むしかない自分に苛立ちながらも、普段はこんな風に酒に呑まれないウェンが明らかに様子を崩していることに違和感が募る。
「なんか暑いな……ベスト脱ご」
何の躊躇もなく服に手をかける動作に思わず声を荒げるが、制止が間に合うはずもなく、露わになる肌から目が離せなくなる。
「おい、待て。こんなとこで脱ぐな」
慌てて止めに入るものの、聞く耳を持たない様子に頭を抱える。
しかし、普段隠れている分だけ白い肌と焼けた跡の対比が、妙に生々しく映り、意識がそちらに引きずられる。
……正直に言ってしまえばまずい。
そう思った時にはもう遅く、視線を逸らすより先にウェンの方が先に気づく。
「なに、そんなジロジロ見て。ロウきゅんバレてんぞ〜?笑」
軽口を叩きながら楽しそうに笑うその顔に、こいつは本当に何でも言っていいと思っているのかと苛立ちがじわじわと積もっていくのを感じながらも、視線だけはどうしても逸らせない。
このクソガキ……。
内心で毒づいた、その矢先だった。
「そんなもの欲しそうなわんころには、ちゅーしてあげよっかな〜」
からかうようにわざとらしく唇を尖らせる仕草に、冗談だと分かっていながらも妙に神経を逆撫でされ、試されているような気さえしてくる。
「ハハ、そうですか。そりゃありがたい」
適当に受け流したつもりだったが、その声音や乾いた笑いには自分でも気づかないうちに棘が混じっていて、余裕なんて最初からなかったのだと後になって思い知らされる。
「んー?ロウくんまさか本気でする気〜?童貞のくせして出来んのー?笑」
追い打ちをかけるように投げられた言葉に、ニヤニヤとこちらの反応を愉しむ視線が絡みつく。その無防備さと無自覚さが、逆に引き金になった。
――限界だ。
酒を口に運びながら尚、余裕ぶっているその姿に、抑え込んでいた衝動が一気に溢れ出す。
俺は噛みつくように唇を奪った。 抵抗する間も与えず、何度も角度を変えて重ね、そのたびに逃げ場を塞ぐように深く沈めていけば、素直に開いた口内に舌を差し入れることも容易で、絡み合う感触と湿った音だけがやけに鮮明に響いた。
呼吸が乱れ、熱が混ざっていく感覚に享楽にふける。
乱暴に蹂躙するように舌を動かせば、ウェンは甘い声を零し、小さく体を震わせる、その反応がさらに理性を削り取っていくのが分かる。
やがて唇を離せば、細く伸びた銀の糸が視界に残り、息を乱したウェンの表情が、すぐ目の前にあった。
「ばっ……!!何考えてんのバカ狼!!!!」 我に返ったように声を荒げ、眉を顰めながら距離を取る、その仕草さえどこかぎこちなく、混ざり合った唾液を拭う手元がわずかに震えているのが目につく。
「してやるって言ったのはそっちだよなあ?なぁウェン」
低く問いかけながら一歩距離を詰める、逃がす気はないとでも言うように視線を絡めれば、わずかに揺れた瞳が妙に煽ってくる。
「お前、その割にはノリノリだったけど」
わざとらしく追い詰めるように言葉を重ねれば、言い返すはずの口がうまく動かないのか、ウェンは小さく息を詰まらせたまま、そっと顔を背けた。
「っ、」
その反応が、逆にすべてを物語っている気がして、たまらなく、そそられた。
ウェンの表情が歪むたびに、いけないことをしているという自覚がより鮮明になっていくのに、それすらもどこか甘く感じられて、止める理由にはならない。
むしろ、その背徳感ごと引きずり込むみたいに、もう引き返す気なんて最初からなかったのだと理解する。
……いっそ、全部酒のせいにしてしまえばいい。
ぼやけた視界の端で、時間だけがやけに律儀に進んでいるのが見えた。
日、跨ぎそうだな。そんなこと考えても今さら止まれるわけでもない。
どうせ怒られるのは明日の俺だしな。
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続きは書くかわからないです……
書くとしても、大分力尽きているので期間は空くと思いますが、よろしくお願いします。
コメント
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エルさんの書くruwn甘々で尊くて大好きです🫶💗!!