⚠ただえっちしてるだけ
攻→橙
受→紫
紫side
静かな寝室に響く荒い呼吸音と甘い声
そして肌と肌がぶつかる音
これだけで充分興奮出来る
けど、これは聴覚的な興奮材料で
薄く目を開けると見えるのは、
1匹の雄犬の発情しきった顔
聴覚、視覚の全てを犯されているようで
俺のモノは更に膨らんだ
橙「んっ、ふふ、おっきくさせて…興奮しとるんや?」
先程の余裕のなさそうな表情から一変
意地悪く微笑み俺を挑発する
紫「っ…こうふんっ、してない…しっ…!」
苦しい嘘だが、これしか思い浮かばないくらい頭が回らない
そもそもお前の方がおっきいだろ…
反抗的な視線を送る
しかし、彼にはそんなもの効くはずがなく
余計に律動を激しくされた
紫「んぁあっ!、あっ、あん…やらっ、んんぅ…!」
聞きたくもない自身の喘ぎ声を聞き羞恥に駆られる
橙「やらとか言うてるくせに腰動いてんで」
ほら、と言い彼は律動を止めた
が、身体中に走る快感は止まらなく
本当に腰が動いてることを確認した
紫「ひぁ、やっ…ちがぁっ、」
橙「違うん?じゃあなんでなんやろなぁ」
そう言うなり、こいつは動かなくなった
…意地悪
俺だって気持ちいいのは好きだ
だけど自分からやるって…性欲凄いみたいになるじゃん…
謎のプライドに邪魔され、俺はこいつが動くのを待つはめになった
橙「どしたん、俺は動かんけど?」
紫「えっ…なんで…」
橙「だって紫ぁくん自分で動けるやろ?」
橙「俺が動かんくても気持ちよくなれるやんな」
っ…違うじゃん
そんな、橙くんじゃなくても良いみたいな…
俺そんな事言ってないじゃん
反論したいが、やはりプライドが邪魔して
俺は口を紡いだ
橙「なんや、ホンマにそうなん?」
橙くんは呆れたような顔をして俺のナカから抜こうとする
…っ!
今日だけ…今日だけだからな!
紫「まって…!」
ナカをきゅう…と締めて、橙くんのが抜けないようにする
橙「…なぁに?」
橙くんは抜くのを辞めて俺の目を見た
紫「ち…ちがうっ、おれ自分できもちよくなれない…」
橙「嘘つかんでええよ」
なんでそうなんだよぉ!
紫「っ…ちがうのっ!…橙くん…じゃなきゃだめ…だからっ、!」
橙「ふーん?」
紫「…動いて…おれをっ、きもちよくさせて…」
あー、はずかし…
でも橙くんにしてもらいたい
橙「ふふ、ええよ」
橙「意地悪しちゃってごめんな」
橙くんはニコッと微笑んで再度俺のナカに挿れる
紫「んぅあっ…!」
腰が跳ねる
挿れられるの慣れないなぁ…
なんて呑気に考えていると
律動が開始された
紫「ぅあっ!?あぁっ、あっあ…橙ぅくっ…、」
ぱちゅん、ぱちゅんとやらしく音を立てて興奮を煽る
奥へと深く抜き挿しを繰り返され
止まない喘ぎと乱れる呼吸で頭がおかしくなりそうだ
思わずベッドのシーツを強く握る
腰から伝わるゾクゾクとするような快感
奥を拡げられる度に来る激しい電撃のような快楽
やばっ呑まれる…
橙「紫ぁくんっ、好きやでっ…」
紫「はぁっ、おれもっ…すきっ、すきらよ…、!」
必死に、舌っ足らずに伝える
同時に橙くんへと手を伸ばして呑まれないように抗う
橙「…ほんま可愛ええ…っ」
橙くんは手を強く握り返してそのままベッドに押さえつけた
先程よりも早い速度で行われる律動に不安と快楽を覚える
紫「あっあ、!橙ぅくっ…いくっ、いっちゃ……!!」
橙「んっ…イってええよっ…!」
まるで合図のように奥を突いた
下腹部から甘い電撃が伝わり目の前が真っ白になった
紫「はぁっ…は…」
果てたようで、少し意識がトんでいた
荒い呼吸を整えながら橙くんの方を見る
橙「ごめんな、激しくし過ぎたよな…」
先程のドS意地悪野郎とは打って変わって
優しい普段の橙くんに戻っていた
紫「ん…らいじょーぶー…」
別に激しいのはいつもの事だろ
まぁ、今日程のは久々だけど…!
橙「…ならさ」
橙「まだ俺イってへんのよね」
嫌な予感がした
紫「…」
どうする?寝たフリする?
だめか、…一旦聞いてみよう
橙「もう1回ええ?」
やっぱり!
呆れた…と思いつつも、肯定の気持ちもあった
いつも俺を気持ちよくさせてくれてるし
たまには…ね
紫「好きにしろ…!」
橙「はぁーい!」
押しの強い雄犬の扱いって大変だな
えちって素敵(*´ω`*)
↑???
おつルマー(*・ω・)ノ
コメント
8件
息抜きの次元超えとるぅぅ!! えちちの表現大好きです!😭 はぁあぁぁぁ!!(
息抜き??? いや窒息するて!!ハァハァ:(*´□`): *.✧ 大型犬は散歩だって振り回されて大変なのにこうなったらそりゃあもう………