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ども初めまして、朝義です!!
こちら初投稿。
完全に僕の癖なので、合う合わないは人によるかと…
めりばだいすきです(メリバかこれ?)
⚠️この作品には、以下の要素が含まれます↓
⒈奇病要素(花吐き病デス)
⒉若干メリバかも ←よくわかってない人
⒊タヒねたでございます
⒋ 六奏様より、紫×赤の二次創作小説です
ご本人様、一切関係ございませんので、
ご注意ください!!!(大声)
以上の四点、ご了承いただける方のみ、この
先をお読みください…!
⚠️地雷様等、お気をつけください!!
※初心者です。
※初心者です!!
(大事なことなので二回言いましたよ)
side 赫
赫「ねぇねぇいるま、帰りクレープ食べに行こ?」
「新作出てるって!!」
放課後。
俺は真っ先にいるまのもとに駆け寄った。
いるまは俺の幼馴染。
そして…好きなヤツ、でもある。
茈「なつ、ごめんな、放課後用事あるから」
「また今度行こ?」
赫「うんッ…」
まただめか。
ここ一週間ほど、誘っても断られ続けている。
新作のクレープ、いるまと食べたかったんだけどなッ…
茈「ごめんな、先帰るわ」
いるまが教室から出ていくのを見送ったあと。
モ「暇、また断られてんねw」
モ「いくら幼馴染つっても、茈と暇だろ?」
「つり合わないよな」
陰口が聞こえてきて、きゅっと手を握る。
『つり合わない』。
幼い頃から、いるまがいないところで、何回も言われてきた。
モ『いるまも可哀想だよな、暇と幼馴染で』
モ『ほんまそれな、暇じゃなぁ…』
知ってる。
いるまは勉強もスポーツもできて、完璧で、イケメン。
俺は至って普通だし、運動に関しては苦手な方だ。
つり合わない、って言われても仕方ないよな…
なんで、いるまは俺なんかと一緒にいてくれるんだろうな…
赫「はぁ…」
ため息をついて、枕に顔を埋めた。
時刻は午後9時、外は冬らしくすでに真っ暗だ。
結局、いるまいなかったからクレープ屋も行かなかったし…。
なんか買いに行こ。
モ「ありがとざいました〜ッ」
赫「ど〜も」
杏仁豆腐とクレープを買って、コンビニを後にする。
本当はクレープだけの予定だったけど、杏仁豆腐を見た瞬間、紫のアホ毛を思い出して、つい買ってしまった。
公園にさしかかったところで、黒いシルエットがふたつ見えた。
赫「ん?」
なんだか見たことあるような気がして、その人影を凝視する。
さっきコンビニで思い浮かんだ、紫色のアホ毛の彼がそこにいた。
隣にいる金髪の女の人に肩を組まれている。
赫「すっげぇ綺麗なひと…ッ」
なんだよッ…最初から、この想いが叶うはず、なかったじゃねぇか。
俺より優先する彼女がいた、ってことだろッ…
?「ねぇいるま〜」
茈「なんだよ、✘✘」
あの人ッ、いるまのこと名前で呼んでる…ッ
それくらい親密ってことかよ…
赫「ポロポロ(泣」
茈「はッ、…赫ッ!?」
いるまに、泣いてるところを見られたくない。
俺は急いで、その場を去った。
赫「カヒュッ、ハッ、ッ…(泣」
さっきから咳が止まらない。
泣いたから、過呼吸気味になったのか…?
赫「!?」
気づけば、口を押さえていた手に、花びらがあった。
紫色で、どこか彼を想像させるような、美しい花びら。
赫「花吐き病、ッ…?」
過去にネットで見たことがあった。
『恋心を拗らせると現れる』
『かかると花を吐くようになる』
そして__
赫「『その想いが叶わなければ、命を落とす』……」
無機質なスマホの文字を読み上げて、俺はゆるゆると座り込んだ。
俺、死ぬのか。
実感が湧かない。
けど、あいつと両想いになることがないなら……
赫「ふはっ、ゴホッ、カヒュッ」
もう、無理だ。
次の日。
いるまにとって、俺はいちばんじゃない、って気づいたから、学校を休んだ。
自分でも子供だと思ってる。
でも、俺はいるまの一番でいたかった…ッ
赫「カヒュッ、ゴホッ、ゴホッ」
ひとりでこもってると、話し声がした。
姉ちゃんの声だ。また誰か友達呼んでんのかな…?
ドアをノックされたけど、誰にも会いたくなかったから出なかった。
茈「なつ、大丈夫か…?」
赫「いるまッ…?」
いるまが俺に会いに来てくれたことが嬉しくて、思わずドアを開けてしまった。
俺を見るなり、安心したように俺を抱きしめてくるいるま。
鼓動が早い。
勘違いしそうになるじゃん。
いるまのいちばんは俺じゃないのに…っ
だめだ。
これ以上、いるまといっしょにいたら、アイツのこと、壊す…ッ
それくらいなら…
“死んだ方がマシ“
俺はいるまに迷惑をかけないように、精一杯の笑顔を向けた。
ちゃんと、お別れできるように。
───────アイツが、幸せになれるように。
赫「いるま、俺は大丈夫…ッ」
「もう、いるまとは関わらないから」
「じゃあな」
いるまの表情を見ると、信じられないというように固まっていた。
我に返った彼は、俺を見て綺麗な顔を歪ませる。
茈「おいっ、なつ…ッ、関わらないって…!!」
ばたん、とドアと鍵を閉めて、俺はドアの内側に座り込む。
これでよかったんだ。
いるまは優しいから、俺が咳してたら心配してくれるし、一緒にいてくれる。
でも、それじゃいるまを縛りつけちゃう。迷惑になる。
だから、こうするのがいちばん良いんだ…
赫「ポロポロ(泣」
頬を流れ落ちる熱い涙には、気づかないふりをした。
side 茈
モ「おはよ、いるま〜」
茈「おはよ、」
挨拶を返しながらも、俺の視線は教室の出入り口に固定されている。
なつ、来ねぇな…。
昨日、なつを見かけた。
従兄弟に誘われて遊びに行った帰りだ。
なんで一週間もアイツこっちにいるんだよ…
クレープ、なつと行きたかったのに。
なつにも遊びに誘われたけど、従兄弟になつを見られたくない。
絶対アイツなつのことからかうだろ…
なつ、泣いてたように見えたけど、大丈夫か…?
先「ホームルーム始めるぞー」
先生が入ってきた。
ってことは…なつ、今日休みか?
スマホを見ても、なつからのメッセージは来ていない。
なんなら、昨日送ったメッセージでさえ既読はついていない。
よっぽど体調が悪いのか?
放課後、お見舞い行こ。
放課後。
茈「コンコン」
ドアをノックしても、何も返答はない。
鍵は…かかってるか。
姉「あれ? いるまくんじゃん」
呼ばれて振り向くと、なつのお姉さんが立っていた。
茈「あの、なつは…?」
姉「なつ、体調悪くないらしいんだけど」
「昨日くらいから閉じこもってんだよね」
「誰とも話したくないってさ」
誰とも話したくない。
俺にも、話せないくらいの悩みがあるってことか…?
赫「カヒュッ、ゴホッ、ゴホッ」
ドアの向こうから咳き込む音がする。
やっぱり体調悪いのか…?
茈「なつ、大丈夫か…?」
赫「いるまッ…?」
ガチャッ、と遠慮がちにドアが開いた。
綺麗な紅い瞳が俺を見つめる。
なつの顔に、無理矢理作ったような笑みが浮かんだ。
赫「いるま、俺は大丈夫…ッ」
「もう、いるまとは関わらないから」
「じゃあな」
—————はッ?
一瞬、理解できなかった。
でも、赫の目には、諦め、苦しみ…受け入れきれていない表情が浮かんでいた。
何かあったに違いない…ッ
茈「おい、なつ…ッ、関わらないって…!!」
どういうことだよッ、というセリフは口にできなかった。
なつは彼の部屋に入っていってしまった。
力なく座り込んだ俺を、なつのお姉さんは心配そうに見つめている。
姉「本当ごめんね、いるまくん」
「うちの弟が…」
茈「いえ、大丈夫です…」
全然大丈夫じゃない。
茈「なつ…ッ、俺のこと嫌いになったのか…?」
なつ。
俺の幼馴染で、片想いの相手。
気づいた頃にはすでに恋をしていて、俺の世界の中心はアイツだった。
誰にも渡したくない、絶対に。
従兄弟とか、見られるのも嫌だし。
俺、なつに嫌われたら生きていけんかも。冗談抜きで。
でも、この想いが成就することはきっとない。
だってアイツ、普通に女が好きだろ。
だから、俺はこのままアイツの隣にいたい。
赫(幼)『ずうっと、いっしょに居ようね!』
茈(幼)『うん! 死ぬまでいっしょだよ!』
二人『約束ね!!』
幼い頃に交わしたあの約束も、きっとなつは覚えてないんだろう。
通じ合うことのない、一方的な片想い。
茈「ただいま〜…ッ」
従「おかえりー!!」
無駄に元気いっぱいな声。
ワンピースに身を包み、長い茶色の髪の毛を揺らした従兄弟が玄関まで来た。
こいつは、俺の従兄弟で、女装が趣味だ。
なつは可愛いから、こいつに見られたら絶対女装付き合わされる。
そうなると、ちょっと、いや絶対、俺の理性が持たない……
従「どしたの茈、なんか元気ないやん」
茈「うっせぇな、なんでもねぇよ」
従「とりあえずお兄さんに聞かせてみなさい」
茈「無理」
従「えー」
それから、一年が経った。
なつは学校に来なくなった。
俺も、なつに会うために学校行ってたから、行かなくなった。
ライン送っても既読さえつかないし、家に行っても喋ってくれない。
それでも、俺は毎日通ったし、ラインも毎日送った。
遠ざけられたくない、その一心で。
プルルルル、プルルルル…
茈「電話…?」
なつのお姉さんからだ。
急いで電話に出ると、すすり泣くような声が聞こえて、背筋が寒くなった。
嫌な予感がする。
茈「どうしたんですか…ッ?」
姉「なつがッ、なつが……」
頭の中で警告が鳴る。
聞いたら俺の世界が終わってしまうような気がして、想像と違う言葉を待った。
しかし無情にも…、俺の耳に届いたのは、予想通りの言葉だった。
暇奈津は亡くなった。
皮肉にも、彼の名の通り…蝉がなき、気温も30度を超える、真夏の日だった。
原因は不明だが、なつの周りに、まるで祝福するかのように、色とりどりの花びらが舞っていた。
窓から差し込む陽の光も相まって、まるでそこは何処かの教会のように美しく見えた。
なつのお姉さんは、なつは花吐き病だったと考えている、らしい。
彼女は俺に、一冊の手帳を渡してくれた。
赤と紫、二色のツートンカラー。
そこから彼と俺をイメージしてくれたと考えてしまう俺は、きっと重症なんだろう。
家に帰ってから、ぱらぱらとページをめくっていくと、俺の名前が目に入った。
『七月二日』
『暑い。咳がキツくなってきた。
あと一ヶ月持たねぇかもって医者に言われた。
最期に一回くらい、いるまに会いてぇな…』
『結局告白できなかったな』
茈「ポロポロ(泣」
「なつッ、なつ…」
頬を熱い液体が伝う。
ミルクティーみたいなさらさらの髪、吸い込まれそうな綺麗な紅い瞳。
なつが俺に微笑んでくれていたのを思い出して、柄にも無く泣いてしまった。
茈「カヒュッ、ゴホッ…」
「なんだ、これ…ッ」
なつの部屋で見たような、花びらが咳と同時に俺の口から飛び出した。
まるで彼のような、鮮やかで華やかで、でも深みもあるような美しい赤。
薄く湿ったその花びらは、命をそのまま表しているかのように、美しく、かつ毒々しかった。
茈「これが、花吐き、病…ッ」
なつと、おそらく同じ病。
きっと、この花びらは俺の命を少しずつ蝕んでいくんだろう。
でも、これで、俺も…
茈「俺も、なつの元に逝ける…ッ」
「ポロポロ…(泣笑」
アイツがいねぇなら、この世にいる意味もないし…ッ。
彼と同じ所に逝けるなら、これも悪くないか。
「「これで、やっと一緒になれるな…ッ」」
?「あはは…ッ(泣笑」
「約束、忘れてないよ?」
「今度こそ、“ずう✘といっ✘ょ“だよね、いるま…ッ」
天国では、いっしょに幸せになろうね…ッ?
『昨日の夕方頃、✘✘✘市のお墓で、男子高校生がひとり亡くなりました。』
『ちょうど一年前、友人が死亡してから、部屋に引きこもっていたということです…』
以上です!!!
いやーほんと幼馴染ものは良いね。
寿命が伸びますよね(?)
是非是非いいねとコメントお願いします!!
(まじで僕の夢といっても過言ではない)
早く春休みの課題終わって欲しいなぁ。。(切実
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