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RanJam
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嗚呼 また僕は
今日を白紙のまま終わらせた
夜の虚無感なんかに 負けて
「今日」というページを閉じる
朝が来て
「今日こそは!」と意気込む
昼になれば「どうせ無理だ」と
弱音を吐く
夕方になって
また白紙だと希望を忘れる
そして「今日」を繰り返す
星が輝いてるはず
月が照らすはずの夜
僕はただ
静寂が痛い
君の優しさに居たいと
泣き叫ぶ
嗚呼なんで何も残らないんだろう
あの人みたいに何でも出来たら
あの子みたいに皆に好かれてたら
何か違ったのかな
答えもないような問いに
埋もれた布団に体を沈めるの
「おはよう。今日も良い日だ」
笑って朝を迎えるんだ
そしたら今日がね
少し模様が出来る気がするんだ
「おやすみ。今日も良い日だったね」
微笑んで今日の幕を下ろすんだ
そうすれば昨日の僕がね
少し報われる気がするんだ
星が輝いて
月に照らされて
人の汚い部分も全て
曝け出されて
そんな夜に 僕一人
静寂が痛い 君の優しさが痛いと
泣き叫んで
孤独を抱いて
意識を沈めさせる
綺麗な夜空は
何故か僕を虚しくさせる
夜が嫌い 独りが怖い 静寂が痛い
星が輝いて、月が照らして
僕の秘密も何もかも
バレてしまうから
全てを君に伝えたら
困らせるかな
そんなことを考えて
今日の幕を下ろして
次の準備をして
眠りにつく