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(第4話の先に少し謝罪があります。前回帝王陛下と書いていました本当は皇帝陛下でした。誠に申し訳ございません)
ヴィルヘルム「ハイドリヒよ。」
ハイドリヒ「はっ、どうされましたか?皇帝陛下。」
ヴィルヘルム「実はお主に諜報大臣並びに皇帝騎士団の長を務めて頂きたい。」
ハイドリヒ「!、恐悦至極でございます。しかし私以外に適任がいるのでは?」
ヴィルヘルム「失礼な事を言うが、お主の残虐さを見て、だ。」
この話はハイドリヒにとってまたとないチャンスであり、皇帝にとっても信頼の上に話しかけたことである。
ハイドリヒ「……ではその任務、引き受けましょう!我が命に変えようとも!」
ヴィルヘルム「よろしく頼むぞ。」
イギリスにて。
議会長「只今より、投票の結果をお伝え致します。」
チャーチル「(2の貴賤結婚になるはずだ!)」
チェンバレン「(絶対1番!)」
議会長「結果は2番の貴賤結婚になりました。」
チェンバレン「なんだと!おかしい!」
チャーチル「何がだね?」
チェンバレン「イギリス王室を守るのが私たちの役目ではないか!」
チャーチル「守るだと?ふん、何を言っているんだ。」
チェンバレン「クソッタレが!」
バッキンガム宮殿
チェンバレンは心臓が飛び出るのを我慢しながら王のいる扉へと向かった。
そして静かに開ける。
キィィィ
チェンバレン「我が王よ!本当にあんな女と結婚しても良いのですか!」
エドワード8世「何を今更。」
チェンバレン「もしあなたが結婚すれば自治領は独立してしまいますぞ!」
エドワード8世「ふん、そんなもの武力で解決してしまえば良かろう。」
チェンバレン「それは貴方の先祖である女王や王に対する裏切りでは?!」
エドワード8世「そなたこそ、王に自由を与えぬ方が裏切りでは?」
チェンバレン「……もう無理です、あとは好きにしてください。」
ガチャ
エドワード8世「さていつ挙式をあげようかね……」
その後チェンバレン内閣は総辞職を発表。
その後の投票結果は保守派が36%王党派が64%を取り
チャーチルが首相に、その瞬間植民地達はすぐさま独立し、
「結婚を辞めないというのであれば我ら植民地は貴方たちには近づかないであろう」
と高らかに宣言した。
チャーチルはすぐさま準備を完了し軍拡へ進むのであった。