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『落ちこぼれに恋する』
麗奈「クラクラする…」
(熱でもあるのかな)
私は、体温計を手に取り熱をはかった
麗奈「…38·4だと…」
(先生に報告して休むか…)
麗奈「報告終わったし寝てよ…」
ポロッ
無性に涙が出てきた
(熱が出た時って無性に涙が出るんだよね…)
麗奈「寝よ…」
「この落ちこぼれ!!…」
「消えてしまえ!」
「やーい落ちこぼれーw」
こんな夢早く覚めてくれ
…
ガチャ
悟「おーい落ちこぼれー大丈夫か?w」
…
後輩の声がしない
悟「寝てんのか」
俺は、後輩のベッドまで行き顔を歪ませた
悟「…一回ぐらい……い、良いよな」
(誰も見てないよな…)
俺は、誰も居ないか確認し…
チュッ
後輩のファーストキスを奪った
後輩の唇は、プリンの様に柔らかかった
(…可愛かったな//…)
と思い俺は、教室に戻った
麗奈「…良く寝た…あれ?ダルくない」
寝る前は、ダルくなかったが寝たらダルさが治っていた
ピピピ
体温計の音がなりすぐさま何度かみた
麗奈「めちゃめちゃ下がっとる…あしたは、行けるな」
そう思いまたベッドに潜り込む
(何だろう唇に違和感が…)
まっ…どうでも良い