🤝sibe
今日も退屈だな…授業はつまらないしすぐに眠くなる。ま、寝不足も関係しているのかもしれないけど…
そんなことを考えていると、授業終了のチャイムが鳴った
「やっと授業終った〜‼︎ノビッ」
そんなことをしているといきなり話しかけられた
「テツ〜!」
コイツは俺の同級生の叢雲カゲツだ。
カゲツくんは簡単に説明すると小さくて少しお茶目で可愛い奴だ
「どうしたのカゲツくん?」
「いや、なにもないけど…てか教室寒くない…?」
ギュ…
そう言われていきなり抱きつかれた。
「えっ!ちょっ…カゲツくんそんなくっつかないでよ〜」
「寒いからヤダッ!こうしてた方があったかい!」
「え〜…」
今教室の暖房は壊れていて寒い中授業を受けなくてはいけなかった。
だからこうなる事はよくある、昨日もそうだった
「そろそろ帰ろ?」
「うん!」
そしてカゲツくんと一緒に帰った
「じゃあ僕こっちだから!また明日〜」
「うん、また明日〜!バイバイ!」
そして俺は家に帰った。
「ただいま〜」
そう言っても返事はない、親は共働きで夜遅くに帰ってくる
いつも通りに自室に向かった
「今日も疲れた〜!」
そんなことを言っているうちに今日の事を思い出した
カゲツくんに今日ハグされた時のことを
正直言ってあの時すごく恥ずかしかった、カゲツくんは無自覚なのだろうけど俺には刺激が強い
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