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「ここが…学校…!」

 

今、目の前にある景色が夢のよう。右も左もたくさんの人が歩いている。

その中には、私よりも明らかに幼い子たちまで。

 

「うちの学校は6歳から12歳までが通う初等部、13歳から15歳までが通う中等部、16歳から成人までが通う高等部の3つで成り立っていて大規模な学校なんだよ。」

「学校って、そんなに広いんですか…?」


「夜間の学校で考えたら広いのかも。まあ、生徒数も全部の部を合わせて2000、3000ってところかな。」

 

 

「迷ったら困るから…手、つなぐか…?」

 「あの女嫌いの聖クンが自分から誘いに出るなんて…。」

 

「聖とつなぐんだったら僕ともつないで。」

 

右に聖さん、左に桃瀬さんが並び歩く。

すれ違う人たちから注目されている気がするのは気のせい……?

 


「あの、奏くん、クッキー焼いてきたの。良かったら食べてくれる?」

「いつもありがとう。」

 

「ねえ、この子新しい子?随分怯えてるけど。」

「あの…えっと……。」

 

「花月、大丈夫だよ。僕たちと同じクラスの水瀬結愛(みなせ ゆあ)さんと水瀬あずさ(みなせ あずさ)さん。」

「白梨花月です…。」

 

「お人形みたいでかわいいー!よろしくね、花月ちゃん。」

「よろしく…お願いします…。」


「お近づきの印にクッキーあげる。」

「ありがとう…ございます……。」

 

「あ、もしかして怖がっちゃってる…?私たち、一卵性の双子なの。花月ちゃんはきょうだいとかいるの?」

「私は…一人っ子なので…とくには…。」


「結愛、距離近すぎ。」

「あずさは遠すぎるの。」

 


「それより、もうすぐHRよ。急がなくて平気?」

「え!?やばい、泰揮さん、ありがとう。」

 

「花月チャン、悠夜とアタシはここで一度離れるわね。」

「……?」

 

「泰揮と悠夜は3年生だから教室が別なんだよ。またお昼には会えるから。」

「そう…ですか…。」

 

「それじゃあ、またお昼に会いましょう。」

生贄の花嫁~Lost girl~

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