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逃げられなかった
「許してっっ、ヒックッ、
こんなの嫌だよ~、ウゥッ。離してよ~っ、」
僕を羽交い締めにする若井に懇願するが、
二人の瞳は”欲”に支配されていた
ベッドに連れて行かれると 若井の膝の上に
抱き合うように 座らされた
泣きじゃくる僕を 愛おしそうに見つめ、
髪をすくいながら撫で、おでこや頬に
優しくキスをする
長い赤髪の間から見える
射貫くような綺麗な瞳
「涼ちゃん愛してるよ。」
ドクッ ドクッ
その瞬間、涙は止まり
若井に見惚れてしまった
そんな僕を見て、優しく微笑むと
貪るようなキスをした
チュッ クチュ クチュ
「あっ、ンチュ、うんぁ」
舌を絡め取り、 吸いながら口唇で噛む
元貴とは違う優しいキス
、、、、嫌だったはずなのに
若井の痺れるようなキスで
僕のモノが、また反応していく
それを見ていた元貴は
「ずるっ!二人だけ、俺も混ぜて♪ 」
後ろから僕に抱きつき、耳をハムッと
アマガミし、舌で舐め始めた。
耳の穴にズブズブと舌を差し込む
R:「あぁ、、、んっ、、、 」
クチュクチュ チュッ
元貴の吐息交じりの水音が、
耳から脳にダイレクトに響き
体中が痺れ始める
M:「、、、涼架、愛してるよ。」
元貴は低い声で
僕だけに 聞こえるように囁いた
ドクッ ドクッ
全身がカッと熱くなった
あれ、、僕の心臓、どうしちゃったんだろう、、、