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(今日は言う)

そう心に誓い、彼女は席を立った。

入学式の日から片思いをしていた彼のもとへ歩いて行く。

「ねぇ」

そして彼が振り返る。

(よし)

彼女はゆっくり息を吸い込んだ。

心の奥に大切にしまっていたあの言葉

「好きだよ」


もう、君を見た瞬間から恋に落ちていた


(君のせいだよ)

入学式の日、ひとりぼっちだった私に声をかけてくれた。君が優しくするから。イジワルな所も優しいところも、全部全部最初から好きだった。でも、君はモテるから告白だってされるし先輩からも気に入られていたし、

「私の入る隙間なんてどこにもない」

そう思っていたのに、彼は毎日話しかけてくれる。

(そういうところが…)

伝えたいのに伝えられない。

(ねぇ、期待してもいいってことでしょ?)

ほら、今行くね

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