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こんにちはー名前がコロコロ変わる僕ですよー
フォロワーさんとか居ないんで変えてもいいかなぁってね?
だっていつも視聴数2とかあるし…
毎回誤字やばいし重いしゴミみたいな話してよしないように頑張ります
あと今日は曲パロじゃないよ〜
じゃあスタートー
↓ここから本編↓
ある2人の幼少期。
「俺ら絶対オリンピック出て優勝しような!」
「うん!約束な!」
昔はこんな他愛も無い可愛い夢を持って。
無謀かもしれないけれど、淡い夢を持っていた
〇〇高校2年水泳部。
バシャバシャと泳ぐ音。
2人とも同じ小中高で水泳部にずっと入っていた。
中学では結果はそこそこ。
高校ではまだ結果は残せていない。
今日も暗くなるまで練習をして。
二人でアイスを食べて歩いてる時。
「俺、水泳辞めるよ。」
「は?なんでだよ」
「もう飽きたんだよ。」
突然の告白で頭が真っ白になる。
「二人でオリンピック出るって…お前そんなやつだったんだな…。」
その次の日から〇〇は来なくなった。
ただの不登校かと、ここ最近まで思っていた。
先生の話によると〇〇の寿命はあと半年らしい
まともに運動も出来ないようになったらしい。
「嘘…つくんじゃねぇよ…」
「しょうもねぇ嘘つくなよ……」
「俺ら親友だろ…」
咄嗟に机にうつ伏せになり涙を零す。
あと5ヶ月後に県大会を超えたら全国がある
それで優勝して、仲直りできるのかな。
できるのかじゃない。やるしかないんだ。
それから前より練習をして練習して。
全国の決勝まで来た。
緊張はしない。ここは通過点だから。
スタートの音が鳴る。
水の中を素早く泳ぐ。
壁に手が着く。顔を上に上げる。
1位だ。全国1だ。
歓声が沸く、だが感動はしない。
まだ終わってないから。
優勝者インタビューでお前が見てる事を祈って
「ここは通過です。友達の時間が無いので、少しでも安心して向こうに行って欲しいので。
喧嘩したんで、またあの場所で仲直りしたいです。見てるだろ〇〇、来いよ。絶対」
3日後。
病院の服を来たお前が来る。
「来たよ。」
「無理すんなよ、そんな嘘じゃ嫌いになんねぇわ馬鹿」
抱き合う自分たち。
〇〇の顔からは涙がものすごい量で流れていく。
それから少しして。〇〇は死んだ。
でも寿命より少し長く生きれたらしい。
つくずく馬鹿だなあいつは。
来たよ。オリンピック。
スタートの音がなり俺は泳ぎ始める……