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リエーフ頑張っ!クロに泣いて欲しい
リエーフ頑張ってええええええ!!!!!! 次もっと衝撃的…!?楽しみいぃ!!!!
リエーフぅぅぅぅ‼‼ 本当にマジで頑張ってぇぇ‼‼(( 後、次からもっと衝撃的になるの!? めっちゃ楽しみ!!
続きです!!
最近ブルーロックのnrkr様方と
仲良くなるのにハマっていまして…(TikTok)
そちらの方に浮k(( しておりました🙇♀️
癒しを求めただけです!罪は無い✨
それでは行きましょう✨💪
【リエーフside】
クロ「…教えて欲しいこと??」
リエーフ「最近、研磨さんの様子がおかしいこととか、クロさんの様子がおかしいなって思ってたんです」
クロ「へぇ」
リエーフ「待って下さい!!俺は真剣に話をしてます!!」
俺はつまらなさそうに背を向けて歩き出す
クロさんの背中を見つめたまま
動けないでいた。
酷く悲しいオーラと憎悪が
クロさんの周りに広がっているような…
そんな気がした。
それを分かっていながらも
俺は、今話さなければ
これが最後になるような感じがした。
公開するのだけは嫌だから
今、ちゃんと向き合って話をしたい。
リエーフ「教えて下さい」
クロ「そうだな〜…じゃあ」
“俺を救えた後に話してやるよ笑”
リエーフ「え…どういうことですか」
クロ「さぁ」
リエーフ「話反らさないで下さいよ〜!!」
人生のどん底に突き堕とされたことのある
人間だけが出せるような、
闇を割くような暖かい穏やかな声で…
アニメの中での死に際の人間が
寂しそうに最後の言葉を呟く時のような
見てる方までが辛くなる笑顔で…
「救ってくれ」と言われた気分だった。
いや、それは間違いじゃなかった。
後悔するのはこの後だった。
リエーフ「てことで、俺が守ります✨」
姉ちゃんに頼み込んで 今日一日だけ
クロさんに密着することにした。
クロさんの家庭は 俺が想像していたよりも
もっとずっと残酷だった。
姉ちゃんがいないのは当たり前だけど、
俺の家に帰れば聞こえてくる
「ただいま」がない。
玄関の靴入れの上に置かれた写真も
ヒビの入った写真立てに入れられ
手入れされてないせいか 埃を被っている。
クロ「申し訳ないね〜、こんな家で」
玄関で写真を見つめながら硬直している
俺に向かって、クロさんはそう言った。
この環境には
随分 慣れているみたいだった。
リエーフ「クロさん、おかえりなさい」
クロ「……!ただいま笑」
寂しそうに笑ったから間違いだった
と思ったけど、そんなことは
無いみたいだった。
クロ「久しぶりに言われたな〜 おかえりなさい なんて」
リエーフ「そうなんすか?」
わざと知らないフリをした。
いつも通りの
灰羽リエーフで居られるように。
クロ「その写真、汚ぇだろ笑」
2人で制服をハンガーに掛けながら、
クロさんも一緒に写真を見つめた。
リエーフ「目付きがお母さんそっくりですね!」
クロ「そうか?自分じゃ 分からないもんだな笑」
リエーフ「背が高いのはお父さん譲りですか?」
クロ「…どうだろうな…そうかもな笑」
リエーフ「あ、お邪魔しま〜す!」
スタスタとリビングに向かっていく
クロさんの背中を追いかけるように、
俺もリビングに向かった。
綺麗だけど寂しかった。
笑顔1つない家。
人の温もりなど、とうの昔に失った
と言わんばかりの雰囲気だった。
リビングに写真はなかった。
クロさんの両親もいなかった。
大きなソファに
大きなダイニングテーブル
テーブルを囲むように並べられた
4つの椅子
壁に掛けられたドライフラワーのブーケ
大きな壁に取り付けられたテレビ
昔から使っているであろう
少し古びたエアコンとコンロ
ソファには クロさんのお母さんが
使っていたであろう色褪せたエプロン
が畳んで置かれている。
3人分の色違いのマグカップも
小さい子が使うようなランチプレートも
キッチンに出しっぱなしにされていた。
クロ「未練タラタラ」
そう言って ため息を付くクロさんを横目に
どうでも良いことを考え始めてしまった。
クロ「あ〜疲れたぁー」
そう言うなりクロさんは
ソファに思いっきりダイブした。
見た目より柔らかいソファみたい。
クロさんが重いだけ…??
リエーフ「なにか手伝うこととかは…」
クロ「あ〜…じゃあ」
今回はここまでです!!
衝撃的なのは次回になりそうです🙇♀️
よろしくお願いします🙏!
それでは👋