コメント
54件
りりちゃんお疲れ様長文!実話とIrisコラボ?いいね!ほのはいつもの方が読みやすかったな💦(ごめん)神作ありがとう
こんにちは〜
このアカウントでは初の試み
ノベルをやっていきたいと思いまーす
⚠あてんしょん⚠
nmmn、Irisという言葉を知らない方は
見るのを避けてください
暴力、暴言あり
通報しないでね
途中悪口などが含まれておりますが、私はそんなこと思ってません
年齢操作あり
赤ちゃん→大学生
白ちゃん→大学生
これは、Iris結成前の話という設定です
それでは〜スタート!
☆*。STᗩᖇT𓂃◌𓈒𓐍
赤視点
赤「おはよう〜」
モブ「あっりうらおはよ〜」
俺はりうら
どこにでもいる普通の大学生だろう
“人を愛せないこと”以外は
きっかけは夏の暑い空気が残る、9月の事だった
まだ中学生だったかな
俺には、白くんという名の片思いしている子がいた
俺たちは幼なじみだったけど、
大好きだった 心の底から愛していた
……なのに
白くんは突然居なくなっちゃったんだ
なんの前触れもなく俺に言うことも無く
行方不明になって…でも、両親に見つけてもらって今は他のところに住んでるらしい
先生はどこの県かどんな所かも言わずに
「白さんは引越ししました」
と言った
クラスの反応はほとんど一緒だった
悲しんでいた……と思ってた
でも、その悲しんでいる顔にさえも裏があることを知った
人間誰しもそうだ
俺だってみんなを騙してる
クラス1の美女に告白された時だって
赤「ごめんね、嬉しいけど俺は君のことクラスメイトとしか見れないから」
……なんて最低
もう一度だけ、もう一度だけでいいからまた人を愛したい……
とか叶うはずないのに今日も願い続けてる
白視点
白「おっおはよう……ございま__」
白 ポタポタ
モブ「アハハハハッ」
白 トコトコ
白「ッッ」
モブ「wwwどう?お前の髪の毛おかしいほどにぐしゃぐしゃだからさ、難しかったんだよねww」
僕の机には花瓶に入ったお花と、遺影と思われるイラストが飾ってあった
モブ「でもこいつこんな顔良くなくない?」
モブ「遺影だから加工しなきゃねww」
白「ポロポロ」
モブ「泣いてんじゃねえよせっかく作ってやったんだから」
白「すッすみませ__」
モブ「あ”?なんつったぁ?」
白「すみません……」
僕の名前は初兎
見ての通り、いじめられている
なんなら虐待も受けている
なんで僕なんだろう…と思う日々
……でもこんな僕でも愛してくれる子がいた
あれはたしか小学生のころ
その頃からいじめ、虐待はあった
僕が家に帰りたくなくて公園のベンチに座ってた時だった
隣に赤髪の男の子がやってきたんだ
多分同い年
その子はりうらと言った
僕が”りうちゃん”とあだ名を付けると
その子はとても素直に喜んでくれた
それから毎日僕らはその公園で会った
中学生になって同じ中学校に通うようになってからは毎日屋上で会うようになった
でも、幸せな時間ほど、すぐ壊れる
今回のは、僕が悪かった
りうちゃんにも言わずにこの街から逃げたのだから
もちろん、いじめのことや虐待のことは言ってない
でも、もう限界なんてものはとうの昔に超えていて、
自○も考える程だった
…でも、せっかく逃げたのに、また同じことの繰り返し
親が僕にGPSを仕込んで居て、すぐに見つかった
新しい街でもいじめられる…
なんで…なんで?なんで
“なんで僕なの?”
そう嘆く夜が何回あっただろうか
気づけば感覚なんてものは無くなって、辛いとも痛いとも苦しいとも思わなくなった
あぁ神様がいるなら僕に”愛を教えてください”
赤視点
それからというもの、俺は特に恋愛する訳でもなく、大学生になった
俺は歌が好きだった
ふとTwitterを見ると昔、小学生の時に作ったアカウントがあった
それからのこと
Twitterで歌ってみたをいっぱい投稿した
白くんにも届くように…
そしたらある日、ないこって人からDMが来た
「一緒に歌い手グループを組まないか」っと
そのないこって人は最近始めたばっかりなのに、なぜかフォロワーが4000人超えている
ないこ…ないくんの真剣な思いを聞いてるうちに、俺は、やってみたいと思った
俺は、この人たちと歌い手をやることを決意した
白視点
歌を歌うのは好きやったから、親に内緒でTwitterに歌ってみたを投稿していた、
最初のうちはフォロワーが増えて嬉しかったけど、もう最近は全然増えへん
もう潮時かな、そう思ってた頃だった
ある人から、DMが来ていた
ないこって人だ
最近始めた歌い手で、フォロワーは…
4000人越え、3年続けている僕より多かった
内容を確認すると、
「夏の企画に参加しないか」
っと言うことだった
そのDMに僕は
白「少し考えさせてください」
っと返した
俺はまだ大学生だったし、何より親が許可するかどうか…
いや、親に縛られて生きるのはもう辞めよう
言いなりになるのは、もう…イヤだって
…そうは言っても、家の家賃は僕のバイト代だし、、、
バイト減らしたら怒られるし倍にしろって言われるし…
でも、夏の企画だけやったら…
白「いいですよ」
僕はそう、返信した
すると、すぐに
桃「ありがとうございます!」
桃「今から電話できますか?」
っと言われた
僕はすぐに
白「出来ます!」
っと返した
赤視点
今のところ集まってるメンバー、りうら、ほとけっち、初兎ちゃん、ないくん、まろで仲良く喋っている時、思った
そんな都合のいいことある訳ないって
でも、ほんとうにそうなんだったとしたら……
白くんなんだとしたら…
白くんだったとして…
俺は、なんと言えばいいのだろう
なんで居なくなったの?
久しぶり?おかえり?…違う!
俺が言わなきゃ行けないのは!
愛してるってこと
白視点
おっ繋がった!
桃「あっ言ってなかった、初兎ちゃん、今メンバーは初兎ちゃんを入れて5人、1人は誘ってるけど、断られてる」
桃「名前は、大神りうら、稲荷ほとけ、乾ないこ、猫宮いふだよ」
!?りうら!?
白「初めまして!有栖初兎ですよろしくお願いします」
赤「ーーーーww」
水「ーー?ーー」
青「ーーーーww」
水「ーーー💢」
りうら、か
もしかしたらっと思ったけど、向こうは気づいてなさそうやし…別人かもしれへんし
でも、よく考えたらそうか僕は白と言う名で名乗っていたし、もう何年も前の話や
覚えてるはずないんや
何勝手に期待してるんやろう…
赤視点
あの後ないちゃんが、ゴリ押しでアニキを入れて、6人になった
イレギュラーダイス、略して”いれいす”の活動が本格的に始まった
でも、1つ問題があった
それは、”集まれないこと”
俺と、初兎ちゃんは大学に通っていて、全く別のところに住んでいた
それも、俺はともかく初兎ちゃんは親に外出を禁止されていて、バイトと学校以外では出れないとか
結局集まる目処は立たないまま、終わってしまった
だが俺は、今目の前にいる人が初兎ちゃんにしか見えない…
白「あっりうちゃん、よな?」
気がついたみたい
赤「あっはい」
いや、待てよ初兎ちゃんは大阪に住んでるって言ってた…
赤「なんでここに…?」
白「…なんて言えばええんやろ…」
白「…しいて言えば”親から逃げてきたから”やない?」
赤「えっ?」
白視点
りうちゃんが戸惑うのもしょうがないっと思ってる
だって急に親から逃げてきたって言うて
ビックリせぇへん人見たことないわ
というか親から逃げてきたって言うたのも初めてやww
赤「ねっねぇGPSとか着いてないの?」
白「あーお金とパソコンと機材だけ持って携帯置いてきたから平気やで」
赤「そっそうなんだ」
赤「…」
赤「あっあの!」
白「ん?どうしたん?」
赤「やっぱいいや」
赤視点
白くん?とは流石に聞けなかった
違ったらすっごい気まづいし…
白「えー気になるやんかぁ〜」
あっそういえば住むところあるのかなぁ
赤「住むところあるの?」
白「ん?ないで?」
赤「ど、どーするの?」
白「てきとーにそこら辺の家買おうかと…」
赤「えぇ俺ん家くる?」
えぇー何言ってんのりうら
白「ええの?✨」
赤「ドキッいいよ」
///これを好きって言うのかな
白視点
人の優しさに久しぶりに触れた気がする
人ってこんなにも暖かくなれるんや
逆に僕がいままで関わって来た人が冷たすぎたんや
りうちゃん、か
かわいい
自分でも何考えてるかわからへん
だめやって分かっとる
…なのに君とあの子を重ねちゃう
これからそんな君の家に行く
赤視点
りうらの家に行くとしても、ここから電車で30分以上、その後バスに乗る訳だが…
うん、初兎ちゃんが具合悪そう
赤「大丈夫?」
白「…ゎかんない」
これ多分というか絶対乗り物酔いだな
赤「座る?」
白「うごきたくない…」
ん?待てよ これ、結構重症じゃね?
白「はぁ」
赤「次の駅で7分くらい止まるらしいから、1回おりよ?」
白 (。_。`)コク
赤 サスサス
数分後…
赤「しょーちゃん?着いたよ~」
赤「ゆっくりでもいいから、降りようか」
白 ゴクゴク
白「ぷはぁ~」
赤「もう大丈夫そ?」
白「うん、りうちゃんありがとな(˶’ ᵕ ‘ ˶)」
なっ何その笑顔///反則!////
白「りうちゃん顔真っ赤やで?」
白「熱あるんか?」
赤「//んぅもう!早く乗るよ////」
白視点
りうちゃんのおかげでふっかーつ
電車ってずっと乗ってるとこうなるんやなぁ
赤「初兎ちゃんって乗り物酔いしやすい感じ?」
白「乗り物酔い?なんやそれ」
赤「乗り物って乗ったことない?」
白「無いなぁ」
赤「車とか電車とかに酔ってる時に気持ち悪くなっちゃったり、目眩がしたりするんだよ」
白「そうなんやぁ~」
赤「ただいま~!!」
白「おじゃましまーす」
赤「どうぞ~!!」
白「人の家に行ったの初めてや~」
赤「え〜友達の家とか行かなかったの?」
白「ボソッ友達、か」
友達がそもそも1人もおらんかったけどなww
赤「え、あ、な、なんかごめん…」
白「りうちゃんは悪くないで!!」
白「友達の家行ったことないんよな」
そういえばりうちゃん家行ったことない
赤「そっかぁ」
赤「お風呂入る?」
白「お風呂?」
赤「??」
白「お風呂ってなぁに?」
赤「体洗う時に入る__」
白「あ〜アレ嫌いなんよな」
赤「なんで?」
白「冷たいやん?」
赤「冷たい!?」
白「お風呂って冷たいんやないの?」
赤「あったかいよ?」
白「そうなんや!!じゃあ入る!!」
赤「先入っていいよ」
白「あっりうちゃん先入ってや」
赤「なんで?」
白「え、えっーと💦」
怪我がぁぁ
せっかくのお風呂に血がついちゃう…
白「ほっほら、泊めてもらってる側やし💦」
赤「…ん、分かった」
白「ありがと~」
数日後…
白「気持ちかったぁ~!!」
ガチャ
赤「初兎ちゃん!?」
白「りうちゃん!?」
ジー
白「な、何?」
赤「…初兎ちゃん傷だらけだね」
白「あ、はは…」
見られ、ちゃった
赤視点
髪の毛乾かそーって思って洗面所行ったら初兎ちゃんとばったり…
初兎ちゃんにはすごく痛々しい傷がいっぱいあった
カッターのあととか焼いたあととか痣とか…
とにかくたくさんのキズが付いていた
赤「これ誰がやったの?」
白「親、クラスメイト」
赤「え?」
白「…もう、もう終わったの」
赤「それでいいの?」
白「いいの、いいの!!」
赤「…そっか、ごめんね辛いこと聞いて」
白「…ごめん、なさい」
赤「どうした?」
白「ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさい、醜い子でごめんなさいなんでもするから、なんでもやるから、出てくから、嫌わないで…嫌わないで…ください…」
白「ごめんなさ__」
赤 口塞ぐ
赤「なんでそんなに謝るの、?泣」
赤「嫌わないから、醜くなんてないから、だから、だから…」
赤「もっと一緒に居させてよ、”白くん”」
白「りうちゃ、気づいて…」
赤「ないわけないじゃん泣」
赤「初恋の人忘れるなんて、できないよ泣」
赤「なんで頼ってくれなかったの」
赤「なんで言ってくれなかったの?」
赤「…なんて、言わないから」
「…!!」
赤「おかえり、初兎ちゃん」
赤「そして好きです、付き合って…ください」
白「…僕でも?こんな僕でも愛してくれるの…?」
赤「初兎ちゃんがいいの!!」
白「そっか…ありがとな!!」
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
どうでしたか?結構頑張りましたッッ
Irisの実話も入れつつ、ちょっとアレンジしながら…
ノベル読みやすかった?
なんか長かったけど、最後の方めっちゃ省略してる😭ごめん~
よく分からなかったらごめん、
白くんと初兎ちゃんは同じ人だけど、
本名が初兎、りうちゃんに名乗ってたのが白って事だよ!
展開ジェットコースターでごめんww
じゃあそろそろバイバイかな
おつりり~!!
5320文字だよ~☆