テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
⚠️⚠️注意⚠️⚠️
エセ関西弁
キャラ崩壊
ご本人様には関係ありません
下手くそ
軍パロ⇒学パロ
誤字脱字あり
※スピーディーに進みます
✄——————-‐——————-‐——✄
rbrside
放課後の美術室
俺は大きなキャンパスに蓮の花を描いていた
誰もいない静かな部屋に木霊する絵の具の音
それがとても心地良く落ち着く
ガラッ
tn「rbrー!帰るで!」
美術室の扉が空きtnが俺にそう声をかけた
tnの後ろには皆もいるみたい
rbr「tn…!うん帰る!」
俺は立ち上がって簡単に片付けをする
俺だけが分かる絵の具の位置と筆
綺麗に丁寧に..
zm「終わった?手伝うけど…?」
rbr「ううん大丈夫..!もう終わるから!」
俺はそう言って美術室を出た
皆で並んで帰る日々が俺にとっては幸せなんだ
俺には生まれた時から前世の記憶があった
決していい記憶なんて言えないけどそれでも大切に丁寧にこの記憶は保管していた
だって忘れたくないから『蓮の花』の事を
前世の人達とも会わずに過ごした日々
たまに思い出して会いたくなったけどそんな事は叶わない
そう思っていた時
俺はまた出会った
高校1年生の入学式
1年B組と書かれた扉を開けた瞬間瞳を見開いた
そこに彼らは居た
確実に..確実に彼らはそこに存在していた
zmがあの時と変わらない笑顔で笑っている
utがそれに乗っかって笑っている
knの声は相変わらず大きくて
tnは後ろで微笑んでいる
そしてshoは明るく笑顔を振りまいていた
瞳を向けた瞬間zmと視線がぶつかった
そのzmの瞳は大きく見開かれて困惑している
あ…覚えている
zmもtnもutもknも俺を見て驚いている
皆前世の記憶を持っている
でも彼だけは違った
shoだけは何も知らない顔をしていた
窓の外を見て
俺らが驚きあっている中shoは同じクラスの人、そういう瞳で俺を見ていた
zm「帰りどっか行く?」
sho「もう遅いしな〜俺家帰って花に水上げんと行かん」
rbr「花…?sho花育ててたの?」
sho「そっ『蓮の花』」
その言葉にshoを除く全員の時が止まった
何故ならここにいるsho以外の人は前世の記憶があったから
何気ないその『蓮の花』
ut「それ…ほんま?」
sho「ん?ほんまやって笑そんなくだらん嘘つかんわ!笑」
探るように聞くutに笑って返すsho
その笑顔は嘘をついてるようには見えない
sho「あ〜てかホンマに時間やばいわ..すまん!先帰るな!」
俺ら青ざめた顔にshoは気づかない
そのまま走って家まで帰ってしまった
俺らの空間には沈黙が刻み込まれる
zm「あれ…嘘ついてへん笑顔やったな..」
そんな重たい空気をzmが破った
それに続くように
kn「sho…覚えてへんのになんでや」
ut「思い出そうとしてるんかな…そんな事あるんか..?」
皆が口を開いた
俺らは出会ったばっかりの時決めた事がある
rbr「…思い出して欲しくない..shoに傷ついて欲しくないから…..」
そうそれはshoには前世の事を一切話さない事
何故ならshoは俺の事を誰よりも後悔していたから
勿論他の人達も後悔は強かった
だけど俺が死んだ後shoは後を追うように…
だからもう後悔して欲しくない
皆にも言った通り俺は恨んでないし憎んでないから
tn「rbr…俺らもそう思っとる..だけど不意に思い出す事もあるんや….俺達もそうやったから」
zm「せやな…どうする事もできへん..」
rbr「で、でも..!忘れてて欲しいよ….」
きっと俺が願っても未来は変わらない
“今”じゃなくてもいつか必ず思い出す
それを俺らは十分に理解しているから
運命は随分と残酷である事を俺らは知っている
思い出す..と言うことは同時に”罪”も”後悔”も思い出すという事だから
sho「最近..夢でrbrが出てくる」
休み時間そうshoに言われた
心臓が止まるかと思った..
rbr「俺の夢…?」
声は少し震える
それはきっと
sho「そっ知らない場所で..知らない服着てて..でも確実にお前が居た」
sho「『蓮の花』もでてきて…でもそれが何を現してるかなんてわからんくて…」
rbr「sho….」
そう言うshoは少し辛そうに顔を歪める
頭を抑えながら辛そうに
sho「起きたら後頭がめっちゃ痛いねん…涙も止まらんくて..」
前兆がきている
思い出す日はきっと近い…
rbr「…….」
俺は何も返せない
体は震えているのに声が出ない
zm達もそれを感じ取っていた
皆がshoを注意深く見ている
tn「..もう隠せへん気がする」
ut「無理に引き戻したらあかん…」
zm「でも放っとくのも.. 」
kn「危ないな..でもどうするんや?俺らにできることなんて..」
前世で”気づいた時には遅かった”事を皆が知っている
そしてその後の後悔も..shoの後悔も皆..理解しているから
俺はshoの隣で見守ることにした
そして皆は影で少しづつ手助けをする
shoが辛そうな時..頭を抱えたいている時
『大丈夫..大丈夫だから』
そう言って抱きしめる
shoは辛くても俺が支える
前世で君がそうしてくれたように
今度は俺が返すから
『ありがと….rbr』
shoがそういう度心が痛くなる
思い出して欲しくない…でも思い出さないと君の苦しみは続く..
そんな選択肢誰も幸せになんかならないのに
夢の話も増えた
場面は毎回同じだけど
確実に事実に近づいていた
少しづつ…だけど確実に最期に近づく
そんな日々が何週間も続いた
そしてその日はなんの前振もなく崩れた
授業中shoが頭を抱えだした
辛そうに苦しそうに息をするにも必死そう
sho「……っ!」
息を詰めるような声
次の瞬間椅子が崩れる音がしてshoは教室を飛び出した
zmもtnも…皆驚いてshoを見つめる
何が起こったか俺らは直ぐに理解した
rbr「…sho!」
俺は迷わず追いかけた
沈黙が流れる廊下、階段
息が切れる
shoは屋上へ向かって走っていた
俺が屋上前の階段に着いた時扉は開いたままだった
屋上に入ると風が強く吹いている
俺は屋上の扉をそっと閉めた
そこにshoは居た
膝を付いて両手で頭を抱えて
sho「….っ、ぁあ!」
声にならない叫びをあげて
肩が大きく震えている
手が痙攣しているかのように
俺はそっと近づき足を止めた
今全てが戻っている
記憶も後悔も、、罪も全て
数分してshoが顔を上げた
その瞳はいつものshoではない
なにも知らない瞳じゃない
全てを思い出した瞳をしていた
sho「『rbr』….」
その言葉は前世と同じものだった
同じ名前なのに直ぐにわかった
rbr「sho….もしかして..」
俺はshoと同じように返した
俺らの言葉は震えている
sho「俺は….俺は….」
そう言うshoの声は震えている
涙を流して強く拳を握り締めて
sho「なんで…なんであの時……」
歯を食いしばって
後悔の念を背負って彼は叫んだ
sho「助けられたのにっ!!」
力強く地面を叩く
sho「信じてくれたのに…お前は信じてくれたのに…俺は..馬鹿にして..切り捨てて….ポロポロ」
sho「忘れてて…傷つけて….ポロポロ」
声は叫び声のようで小さい
何度も何度も拳を地面に叩きつける
風の音で掻き消されてしまうように小さく
sho「また..またや…俺はまた…..忘れてた…ポロポロ」
屋上のコンクリートにshoの涙が湿る
透明で綺麗な涙が
rbr「sho…」
俺はゆっくりとshoに近づいた
そしてそっと手を包むこむ
rbr「違うよ..sho」
shoは顔を上げて俺を見つめる
rbr「今度は思い出してくれた….生きてる時に思い出してくれた…」
俺は静かにだけど大きくそう言う
rbr「前世は…少し届かなかっただけ…“今”言葉は届いている」
sho「rbr….でも何も知らずにまたお前を傷つけた…忘れていた…」
その言葉に俺は瞳を細めて言う
rbr「忘れていたのはshoだけじゃない…世界が…この世界がそうさせた」
sho「でも…恨んでるやろ?憎んでるやろ…俺の事」
shoの肩はさらに揺れる
涙を抑えているけれどその涙は流れる
その言葉に胸の奥が少し痛んだ
でも答えは決まっている
rbr「恨んでない…一度もshoの事恨んだことない…憎んだことなんてない」
即答だった
笑顔で微笑むように手をしっかり握って
rbr「前世でも…今世でも…shoのこと信じてた..勿論皆の事も..」
shoは大粒の涙を流して泣いた
先程の涙とは比べ物にならないほど泣いた
sho「ご、ごめん…ごめんな..rbr…ポロポロ」
shoの声は掠れている
だけど耳に確実に届いた
sho「あ、あの時傷つけて…踏みつけて..『合言葉』忘れてて… ごめん..ごめんなさい..ポロポロ」
rbr「..俺もごめんね…..」
俺は少し微笑みながらshoを抱きしめた
誰も来ない屋上で2人で泣きあった
今度は”受け取る側”ではなく”差しだす側”として
shoの体を抱きしめた
そしてshoも俺を抱きしめた
決して荒い手つきじゃない
だけど強く…離さないように
sho「目…腫れてる..?」
rbr「少し..」
何分か経ち俺らは少し落ち着いた
泣き腫らした瞳は赤く少し腫れている
sho「そっか….なぁrbr…」
rbr「ん?どうしたの?」
屋上の扉に手をかけた時shoに呼び止められる
俺は振り返りshoを見つめる
sho「….また..俺達さ..」
shoの赤く腫れた瞳にまた涙が浮かぶ
口を震えて動かして声を絞り出すように
sho「..友達になれるかな…..?」
rbr「!」
俺の瞳にあるはずの無い花びらが散る
それは確実に『蓮の花』だった
sho「もう一度…友達になりたい…! 」
shoは俺にそう手を差し伸べる
震えている…
涙を浮かべている
rbr「勿論…また友達だねニコッ」
俺はshoの手をとった
笑顔で涙を咲かせながら
記憶があってもなくても、後悔が咲いてもどんな形でも
これから先も『蓮の花』は咲き続ける
『合言葉』は俺らが覚えている限り消えない
永遠に心で咲き続ける
今度は信じ合えるから
✄——————-‐——————-‐——✄
スクロ((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆オツオツオツオツオツオツオツ
最近投稿全然してない..少しだけ多忙です
リクあったrbr記憶ありVer.です
数日後に非公開にします..
(∩´∀`∩)バィバィ
コメント
1件
うわぉぁぁぁ……((めっちゃ良かったぁ…(泣、ちゃんと続き書いてくれるの神過ぎる…、😢 こんなに良い作品作れるのほんと羨ましい…尊敬、✨️