テラーノベル
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174 …何これ
謎の紙切れを貰ったはいいものの何をすれば良いのか分からない。
174 …ん?
紙切れの後ろに電話番号が書いてあった。
ここに電話すればいいのか…?
174 でも。詐欺だったらどうしよ…
もうこれ以上騙されるのは懲り懲りだ。
174 …そうだ。ナムギュ!
あのスーツの男。ナムギュみたいな人がいたと言っていた。一か八かで電話をかける。
プルルルルルル プルルルルルル
ピンクソルジャー ゲームへの参加をご希望ですか?
174 …!?
本当に繋がった。
174 …はい。
いつもは誰かに守られてばかりの私。でも、今日こそは。だれかの役に立つ。
ピンクソルジャー 生年月日とご氏名を。
174 1994年6月25日。ペク・ラナ。
ピンクソルジャー 10月31日。〇〇クラブにてお待ちしております。
ツーツー
174 ッ…はぁ
10月31日
174 …ここで待ってれば。
ピンクソルジャー ペク・ラナさんでお間違いないでしょうか。
174 …えぇ
確認を取ったあと、マスクを被った人は真っ直ぐクラブの裏口に向かった。
174 …ここは?
ピンクソルジャー ご乗車ください。
私の目の前には白いリムジン。2〜3人のマスクの人達。
174 …ペコッ
軽くお辞儀をし、リムジンに乗り込む。リムジン何て乗ったことない。少しワクワクする。
174 …うッ
視界が白く染っていく。
174 なんッ…で…
私はそのまま眠りについた。
〜♫
174 …ん?
愉快な音楽と共に起床した。
174 ここは…?
知らない場所に連れてこられた。
174 何この服…
緑のジャージに174と刺繍してある。靴も変わっていて、白のスリッポンになっていた。
174 そうだ…ナムギュ!
私は何をしにここへ来たのか。
222 あの…
174 …?貴方は…
222 もし良かったら…友達になりませんか?
174 え…?
222 あッ嫌ならいいですよ。ただ…
222 貴方なら私を助けてくれると思ったんです。
174 …分かりました。友達になろう。
222 本当ですか?
174 えぇこの状況で仲間を増やすのは良いと判断しました。
222 ありがとうございます。
174 私はペク・ラナです。お好きに呼んで
222 キム・ジュニです。実は妊娠していて…
174 そう…ですか。助けて欲しいとはその事何ですね。
222 …コク
222 先程、誰かを探しているような素振りだったけど…誰か探していますか?
174 そうだ…弟!弟を探してるんです!
222 弟…?弟さんはここに居るんですか?
174 うん…スーツの男の人に…
222 弟さんの名前は…?
174 ナムギュです!ペク・ナムギュ!
222 分かりました!特徴はありますか?
174 センター分けで…つり目で…いつも物騒な事ばっか言ってるけど!本当は…根は優しいんです!
222 分かりました!探してみます!見つけたら報告します!
174 お願いします!!
124 …
124 …姉貴?
124 何で…ここに
コメント
3件
はあああ小説書くのうますぎ!!
うわー続き気になる〜! 好きです!もう!