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今日 も ドアノブ を 軽く 廻して
扉 を 開ける 。
「 武装探偵社 」
そんな 大喜劇名詞 を 横目 、
部屋 に 入る そんな 日 、
そんな 日 って のは
録 でも 無い 事 が 起きる 。
そう言う もの 。
俺 は 思う 。
「 ん 、 中原 か 、
今日 は 速いな 、 」
国木田独歩 。
此奴 を 表す ならば
「 正直者 」 そう と しか
云い 様 が 無い 。
時間 に 厳しくて テキパキ してる 。
「 ン 、 速く 起きれたもんで 、 」
一番 奥 の 外 の 景色 が
良く 分かる 場所 。
座って 、 ストン 。 帽子 を 置く 。
見る と ふつふつ と 思い 出す 。
ポートマフィア 。
今 と なって は 宿敵 。
「 そうか 、
だが あの 唐変木 みたい
に 遅れるなよ 」
「 はっ 、 其れ は
死んでも ならねぇーわ 、 」
ふん と 鼻 を 鳴らす 。
「 おはようございまーす !! 」
元気 良く 、 扉 を 開ける 。
「 ん 、 賢治 か 、 御早宇 。 」
そう 云って 部屋 に 入る 。
「 はい ! 御早宇 御座い ます ! 」
「 今日 も 元気 だな
また 牛 なんか 連れて
ねぇーよな … ? 」
「 流石 に 学習 しましたよ !
連れて 来て ません よ ! 」
「 よ 、 良かった …
この 前 は 大変 でした
から ねぇ … 」
「 ですけど 、 可愛い
牡牛 さん でしたわ ~
ねぇ 、 お兄様 ~ ♡ 」
そう 云って ぎゅ っと
谷崎 を ナオミ が 抱きしめる 。
「 あ゛ぁ゛、 う、 う゛ん゛ 、
は゛ 、 話して … ! 」
「 … まぁーた 始まった … 」
「 程々 に して 仕事 を しろ 、
仕事 を 、 」
「 で 、 云う と 、 あの 青鯖 は
何処 に 行ったのだか … 」
「 … はぁ … 彼奴 は 定時 にも
来んのか … 」
時計 を 見て 俯く 。
「 はぁ … 、 仕方ねぇー奴
だな 、、、 」