桃赤♀読み切りです👍🏻🎶
朝から&2連続での読み切り投稿
になってると思います。すみません~‼️><💧
では、どうぞ!😽💞
俺には好きな人が居た
でもその好きな人にはもう運命の相手と出会っていた
俺の好きな人は運命の相手ではなくて俺に運命の相手は居ない
水♀「…おーい!!」
桃「…どしたの?」
目の前に居る彼女
彼女が俺の初恋相手、でも彼女にはつい先程出来た彼氏が居る
神は結局女の味方であって俺の味方ではない
桃「………ってか、なんか嬉しそうだね。」
桃「いむがそんな笑顔なの始めてみたんだけど…笑」
水♀「ぇ……あ、…笑」
本当に見たこと無かった
だって彼女は前まで感情がなかったんだから
高校で俺と出会って感情を覚えていった
その時は俺に堕ちてくれるって思ってた、恋愛感情を抱いてくれる思ってた
が、世の中はそうそう甘くないようで、他の男ン所へ、
桃「……幸せそう…笑」
水♀「そう…?」
水♀「そうかぁ~……♪」
なんて嬉しそうな顔を浮かべる
きっと彼氏のお陰で、なんて考えているんだろう
辞めてくれ、これ以上俺の傷をえぐらないでくれ
桃「……ッ、、猫宮と付き合ったの…?」
水♀「……うん…/、」
照れくさそうに言う
なんで聞いたのだろう、聞いても自分が傷つくだけだって、
自分でわかってるのに
桃「……お幸せに、」
水♀「ありがとう…♪」
恋って怖い
好きって怖い
好きになったら止まらなくなるんだから、怖い
桃「………あれ、」
爪から血が出てる
噛みすぎちゃった、ボロボロで血がドバドバ出ている
それなのに痛くない
俺どうしちゃったんだろう……
桃「絆創膏貼って学校行くか。」
自分でも身だしなみが崩れていることがわかる
失恋したくらいでこんなんなっちゃって、
ダッセェな、…笑
ガラガラッ…
扉を開けたら一気に注目を浴びた
それに俺は困惑するばかりだった
桃「……??💦」
「あ、あのっ!」
なんて背の低い女の子から声をかけられる
桃「…?」
「ここ、1年の教室ですよ…?💦」
桃「ぁ、……」
急いで教室から出る
本当に恥ずかしい、
教えてくれた1年の子優しい
桃「……クソがッ、」
知らないうちにそう暴言を吐く
本当に俺はおかしくなっちゃったみたいだ
水♀「おっはよー♪」
桃「んー…」
好きな人に挨拶をされる
後ろからとてつもない殺気を感じる
生きづらい世の中、好きな人と話すだけで殺されそうになる
本当にどうにかしてる
桃「……ほとけっち、行ってきなよ」
水♀「…ッ、わかった」
そんな悲しそうな表情を浮かべないでよ
あえて俺は「ほとけっち」に変えたんだから、
m「1年と2年交流会を始める」
m「それぞれ自由にペアをくんでくれ」
俺には1年の知り合いが居ないため非常にピンチ
案の定時間がいくら経っても相手は見つからないまま
また結局先生と組むのかなとか思ってたら背後から俺を呼ぶ声が聞こえた
「……良ければ組みません?」
桃「……今朝の、、!」
「はい、私りうらって言います」
赤♀「私2年生の先輩で知り合いの人居なくて…笑」
俺と似たような人が居た
これはチャンスだ
桃「もちろん、一緒に組も?♪」
赤♀「ありがとうございますっ!!!」
健気に見つめてくる彼女の瞳は綺麗なルビーの色をしていた
m「そこまで、」
桃「ありがとうね、」
赤♀「こちらこそありがとうございました!」
桃「……ね、よかったら仲良くしない?」
桃「似たモン同士ってことで…!笑」
なんて軽い気持ちでお誘いしてみる
きっと彼女は俺と違って友達はたくさん居るのだろう
ただ、2年と関わりづらく思ってるだけなのだろう
って、諦め半分で声をかけてみた
赤♀「…もちろんです、私本当に友達居ないので嬉しいです…笑」
なんて返ってきた
正直すごくびっくりした
こんなに綺麗で可愛らしくて丁寧なこの子に友達がいないなんて考えられない
そう気づいたときには彼女の沼にゾッコンだった
赤♀「ないくんー…眠いんだけど…w」
桃「なにそれ…w」
彼女と仲良くするようになってから暗かったキモチは晴れた
失恋で辛かったときのことを忘れられて、とりあえず「楽しい」のキモチ一筋だった
桃「…はぁ…楽しい、」
赤♀「?りうらも楽しー!!」
桃「…可愛いw」
赤♀「んなッ?!//」
赤♀「そう簡単に年頃の女の子に可愛いって言っちゃいけません!!//」
そう顔を真赤にしながら言ってくる彼女が愛しい
やっぱり俺はチョロいのだろう
前まで好きだった人へキモチはなくなって今はもう彼女だけだ
多分、周りから見たら彼女を見る俺の目はハートになっているだろうな…笑
桃「……なに本気にしちゃってんのw」
赤♀「それりうらが可愛くないってこと…!?」
桃「そうじゃないって…w」
こういうめんどくさいところが本当に可愛らしい
早く俺のモノにならないかな
本当の運命の相手は見つかったのかな
桃「………はぁ…」
赤♀「なんでそんなに元気ないの?」
桃「いや、好きな人のことが忘れられなくて…w」
好きな人の前で前好きだった人のことを話す俺
頭おかしいだろ
赤♀「………好きな人って?」
桃「俺の初恋の人w」
赤♀「………その人に彼氏はいるの?」
桃「残念ながら…w」
赤♀「…………」
今にも泣きそうな顔でこちらを眺めてくる
辞めてくれ、期待してしまう
もっと好きになっちゃう
赤♀「好き、だよ……」
桃「……ッ、」
やっぱり俺の1番はキミだけなんだよ
end
コメント
2件
繋がってるの天才的すぎます😵💫💖 桃サン幸せになれてはぴえんですね🤙🏻➰💞 ちなみに私1.2年交流会的なやつめっちゃ嫌いです(((