テラーノベル
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# 6 仮面の裏側
もえと話す時間が増えた。
でも、誰にも見られないように。
放課後の屋上、誰もいない廊下、人気のない図書室。
「本当は、るかって寂しがりだもんね」
「……うるさい」
冗談めかして笑うけど、その言葉に救われていた。
だけど、ファンは敏感だった。
《るかちゃん最近、誰かと一緒にいる?》
《隣の子、誰!?》
仮面がひび割れ始めていた。
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コメント
8件
本当にやばい っ!!好きすぎるんだが??
久々の投稿見てめちゃめちゃ嬉しいんですけど😭😭❤️🔥 この連載大好きだからね‼️ てか波乱の予感がするんですけど😭😭 仮面が割れたって所で偽りからヒビが割れたのと解釈一致なような…🥺 続きも楽しみにしてる!!