俺が寝てる間、結弦は、部屋から離れて行った。
「翔、ごゆっくり」
バタンという音を立てながら扉を閉めた。
扉の向こうで、結弦が独り言を話している。
「はぁぁああ」
ズルズルと、扉にもたれがら話した。
「無防備で可愛い…」
「襲いたいし、犯したいけど…」
「今は、顔を見えるからよしにするか」
俺は、一日中眠り、結弦は、学校へ行ったそうだ。
翌日になり、少しだけ、体調が良くなり、学校へ行く事になった。
今は、朝食を頂いている。結弦ン家で
「怪我の原因は、喧嘩から離れようとして、レイにボコられたからか」
「…ソウデス」
「まぁ、俺の事は、気にするな。いつか喧嘩したときに動けるように、独学だが、動けるからな」
その時不思議に思った。いつも、結弦は、体育を休んでる。なのに、動ける。どうしてだろう。
「なぁ結弦、質問何だが…」
「何だ?」
「体育を休んでるのに、どうして結構動けるんだ?」
「まだ言う時じゃないな」
少し笑ってるけど、苦笑いみたい、まさに、スクと本当に似てる。
「お前とスクって何か関係あった?」
「……っ」
驚いた顔をしてる、まぁそうだろうな
「いや、何も…」
結弦が顔をずらした。何か隠してるのだろうか。
「早く行くぞ」
「うぇ~い」
久々に結弦と歩きながら話すのは、ここ2日レイにボコられていた。
「怪我は、大丈夫か?」
「大丈夫、頬っぺたの傷ぐらいだし」
「ちょっとこっち…」
結弦に呼ばれ人気のない道に入った。
「何だよ…早く行くぞ」
結弦が顔を合わせて来た。 すると、結弦が怪我してる頬っぺたにキスをしてきた。
「早く治るといいね(小声)」
「さっ行こうか翔♪」
俺の頬にボッと火が灯ったように、赤面になった。
「かぁわい♪」
「へ?結弦何て」
「何でも♪」
「そんじゃあ早く行くか」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!