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・三途愛され
・蘭はる要素あり
・少しお口が悪いです
・二次創作
・誘拐
・モブ喋ります
・流血表現あり
・BL
・アンチ受け付けません
・誤字脱字注意
・何でも許せる方向け
※2時間位+深夜テンションで制作したので色々と雑です。ご了承ください。
完全にやらかした。
俺三途春千夜は何者かによって誘拐された。恐らく何処かの地下で今いる場所は暗くて広い空間だ。錆びた鉄の匂いが気持ち悪い。 空間の真ん中に腕を背中の後ろに縄で縛られ、足は鎖と繋がれており身動きが取れない。
幸い目隠しや口枷等はつけられていないが睡眠薬のせいかまともに声が出ないし全身にも力が入らない。
梵天No.2である俺が誘拐されるなんてな。最近は特に多忙では無かった為か油断していた。まさかアジトに向かう途中で眠らされるなんてな。
「おっ、梵天のNo.2、三途春千夜くん起きたんだ〜♥」
しばらくするとパッと見50代位で小太りなジジイが俺に近づいてきた。
何故俺の名前を知っている?梵天幹部の情報なんてトップ機密情報なんだが。もしかしてこの前殺したユダの組織の奴らか?それとも…
「………」
「あれっ、口を開かない感じ?困ったなぁ、君には色々聞きたい事があるんだけどな〜♥。」
梵天の情報だったら死んでも吐かねぇぜ。梵天の情報を吐くくらいだったら死んでやるよ。まぁそれ以外の事だったとしても口を開く気は無いけどな。
それにしてもこのジジイ、体臭キツすぎる。口臭もキツいしお願いだからこれ以上近づかないで欲しい。
「………」
「ん〜それにしても君、凄く可愛いね。僕のものにしたいなぁ〜♥」
「………」
キッショ。あぁ”今刀持ってたら今すぐに斬ってたのに。
今は身動きが取れないから梵天の奴らへの連絡も逃げることも出来ない。
「ねぇ君本当に男?確認しようかな❤︎」
「……やめろ…ちっ…近づくな…ゴホッ…ウッ…」
咄嗟に声が出てしまった。声しか抵抗道具は無いが声で聞く相手では無い。
「あっ…♥話してくれた。可愛いなぁ♥」
こんな奴相手でも今の状態じゃ怖くないとは言えない。恐怖と寒さでおかしくなりそうだ。
俺の話を全く聞かないジジイは更に俺に近づいてきた。そして俺の身体に触れた。
触り方もとにかく気色が悪くて声も出ない。そして俺のベルトに触れた時…
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
梵天幹部談話室
蘭「なぁ三途遅くね?いつもより3分遅いんだけど。」
時は2時間程遡り…。三途以外の梵天幹部が集まった部屋で三途が来ていない事に幹部の灰谷蘭が気がついた。
鶴「確かに、いつもだったらもう席に座ってるよな。」
竜「何かあったのかも…」
望「誘拐か…?」
本来なら3分位では騒ぎにならないのだが、梵天幹部達は三途の事を激愛している。そう、彼らの中で三途は姫なのだ。
マ「九井、位置情報を辿れ」
当たり前かのような位置情報での捜索。スマホはもちろんの他、三途の服にまで発信機がついている。なおこの事について三途は知らない。
九「了解」
1分後
九「三途がいつもの出勤ルートにいねぇ」
全員「は…?」
九「出勤ルートから大きく離れてる。ここら辺は…工場が立ち並ぶエリアなはず…」
蘭「って事は三途はやっぱり…」
九「あぁ、その可能性が高いな。」
全員「…(三途を誘拐した奴全員)殺す」
マ「…俺と灰谷兄弟はとりあえず工場のエリアに向かう。場所が確定したら九井、俺ら全員に共有してくれ。鶴蝶と望月は場所が分かった後誘拐した場所とその組織について調べてくれ。ある程度調べ終わったら俺らと合流。」
全員「了解/分かった 」
マイキー&灰谷兄弟
素早く準備をし、竜胆が車を出した。猛スピードで工場エリアに向かう。
マ「殺す…殺す…殺す……」
蘭「…簡単には死なせねぇ。じっくり痛めつけてから殺してやる。」
そう言ってる間に九井から三途のいる場所が送られてきた。
蘭「三途のいる場所。○×工場で多分地下だって。」
竜「○×工場って確か○○組織の表会社じゃなかった?」
マ「あぁ。そうだ。急ぐぞ。」
竜「りょーかい」
鶴蝶、望月+九井
九「位置情報が止まった。位置情報が切れた訳じゃないから恐らく○×工場にいると思う。 」
鶴「○×工場って○○組織の表会社だったよな?その工場、今も製造している製品があるから三途がいるとしたら地下の可能性が高い。」
九「確かにな、ボス達に連絡入れるわ。」
望「あぁ。俺は○○組織の資料持ってくるから鶴蝶は○×工場の設計図を調べてくれ。」
鶴「了解」
それから1時間半後
マイキー&灰谷兄弟
蘭「鶴蝶達から工場の設計図に救出方法、○○組織について送られて来たはいいもののこんな○○組織の奴らいるとは思わねぇだろ。」
マイキー&灰谷兄弟は○×工場に着いたものの○○組織の奴らが大勢その工場にいて全て倒さないとルート的に地下には行けない様だった。
そして辺り一面血の海で広がっている。
マ「そうだな。」
竜「あ〜やっと片付いたな。」
蘭「うん、この先の階段から地下に行けるみたい」
マ「銃弾補充して、急ぐぞ」
灰谷兄弟「うん/あぁ」
マイキー達が血の海を後にしてから数分後、鶴蝶と望月が○×工場に到着した。
望「うわ、ひっでぇ有様だなぁ。」
辺り一面血の海。匂いも尋常ではない。
鶴「あぁそうだな。処理係を数人呼んでおこう。」
望「あぁ頼む。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
俺のベルトに触れた時、地下の扉が開いた。
マ、灰谷兄弟「三途ッ!!」
三「…!!…ゴホッ…ゴホッ…」
モブ「ッ…どうしてここが!! 」
マ「黙れ。今すぐ三途から離れろ」
マイキーがそう言って誘拐犯に銃口を向ける。
マ「こいつを捕らえろ」
灰谷兄弟「了解〜」
マイキーがそう言うと灰谷兄弟は誘拐犯を縄でグルグル巻にした。
鶴、望「…ッ三途!!」
マ「三途、大丈夫か?」
三「大丈夫…です。助けに来てくれてありがとうございました。…ゴホッ…ゴホッ…ッ」
全「!!…ッ三途…!!」
三途の縄を解き、アジトへ戻ろうとした梵天幹部達。三途も立ち上がろうとしたが足に力が入らなくて立ち上がれないみたいだ。
その異変に気づいたのは蘭だった。
蘭「……春ちゃんどーしたの?」
春「…春ちゃん言うな。何でもない。」
蘭「嘘、立てないんでしょ。」
春「………」
三途が目を逸らすと蘭が三途を持ち上げ、蘭が三途をお姫様抱っこした。
春「……なんでお姫様抱っこなんだよ」
蘭「だって春ちゃんは俺のお姫様だから」
蘭がそう言うと三途の頬は赤くなった。三途は恥ずかしくなって下ろせと言っているが蘭は聞く耳持たずで歩き始める。しばらくすると、捕まっていた疲れからか蘭の腕のなかでねむってしまった。
アジトに戻ってからも起きないため、三途が寝ている間に三途以外の幹部達で誘拐犯含め○○組織を壊滅させたら三途にキレられた。
END