もりさこです。地雷の方は自衛を。
私自身初めて小説を書くカプなので口調などの違和感は目を瞑ってください…
もりさこ小説 「2人きり」
「さこぉ〜♡」
語尾に♡がつきそうな喋り方をしてるこの人、守若の兄貴は刺身包丁の守若と呼ばれている狂人だが、俺の彼氏でもある。
「守若の兄貴。どうされたんですか?」
「今日俺のおうち来てよ〜♡お酒飲も?」
「ぇ゛あ、兄貴のお宅…ですか…」
「ん〜?なんか文句あんの〜?」
「ヒェッなんもないです!」
「ならよかった〜♡」
抵抗がないと言えば嘘になるが…楽しみにしている自分がいることも確かだった。
そして数時間がたった。
「さこぉ〜♡終わったぁ?」
「はい!今終わりました。」
「じゃあ俺のおうち行こっか♪」
守若の兄貴も今日は元気だ。飲みすぎて倒れなきゃいいけど。
「ここ俺のおうち〜♡♪」
「ご立派なお家ですね…。」
「じゃあ適当に座って〜」
ガサガサと冷蔵庫から缶ビールを2本取り出してる。ワクワク感がいっぱいだった。
「はい乾杯〜♪」
「か、乾杯〜。」
ゴクゴク
「美味し〜♪佐古はぁ?」
「美味しいです!」
「良かったぁ!」
五分ほどたった頃
「ヒック…うぅ…」
「あれれ〜?もう酔ったの?伝説の男がそんなんでいいのか〜?」
頬を指でつんつんとつつく
「あ、…もぃあかの…あぃき…♡」
俺はあからさまに兄貴に擦り寄る
「佐古〜?大丈夫?」
「すき、れすぅ♡」
酔ってるから言えたこと。
「佐古…俺も酒飲んでるんだよ?」
「あ…あぃき?」
「なんで2人っきりの時に俺の事煽るかなぁ…」
ドサッ
俺の事を押し倒す
「あ…あに…ッ…んぅッ♡」
濃厚なディープキスをされる。酒で既にいつもより敏感になっているから俺は兄貴にキスされながら甘くて、音に飲まれるような喘ぎ声をあげてしまった。
「大和ぉ♡すごいかぁいい♡…俺だけの彼女♡」
「あっ♡…あぅっ///」
俺の事を名前で呼ぶ兄貴の愛の言葉に俺は返事をすることが出来なかった。
「…今日は寝かさない♡」
兄貴に姫抱きをされ、服を乱雑に脱がされて、また、濃厚なディープキスをした。
その時俺は、何よりも1番幸せな2人きりの時間だったと感じた。
2人きり 終
コメント
2件
んー、好きです