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こちらはntj組様のsngmさんの体調不良でございます
⚠️注意
苦手な方はバックして頂いて、地雷な方もバックして頂いて、なんでも〇な方だけおすすめ致します
CP要素を入れたつもりは無いのですけど、そう感じてしまったら申し訳ありません、一応健全です
主にsn、pnが出ます。てか、2人だけです
ご本人様にはご関係がございませんし、私の勝手な妄想です
キャラ崩壊はもう、常に起こってます
コメントの際は伏字をお願いします
または、なにか問題がございましたら教えていただけるとありがたいです( . .)”
誤字脱字ありましたらすみません、
久々の小説で、ヘッタクソですご了承ください
それではどうぞ
朝から変な違和感があった
身体が重く、少し吐き気がした
いつもと違う体調にこれ風邪かなーなんて考えながら、体温を測り、薬を飲む
今日は撮影が1時からあった気がするのでそれまでに体調を万全にしたい
体調が軽くなるように祈りながらまた寝ることにした
sn「ん、」
sn「なんじ、、」
頭痛いなぁ、薬が効いてくれてないのかなぁ、?
pn「あ」
一声聞こえただけでわかった
僕の大好きなぺいんとさんの声だと
sn「ん、?」
ただ、それを頭が理解出来なかった
誰だろうと身体を起こしてやっと気づいた
sn「あれ、え、?え、?!なんで!?いるんですか!?」
なぜ僕の部屋にいるのかってことにも驚いたがいつものパーカーを脱いで、シャツ姿でいることにびっくりしていた
pn「いや、お前、、今日イベントの会議だったの忘れてたろ」
突然のカミングアウトに一瞬脳が停止した
sn「え?え、?うそっ!?」
sn「明日じゃなかったっけ、?!」
イベントの会議は忘れてたとか寝てましたで通じないって!
やばいことした、!!
pn「ばか、今日だよ!!w」
pn「discordに入ってこないし、連絡つかないから今日は諦めて、別時に会議になったよ!!」
pn「俺は心配だったからしにがみくんの家に来たけど、寝てただけだったからこいつ、って思ったよ!w」
すごい申し訳ない気持ちになる
あぁぁ、やってしまった…
ぺいんとさんの声で頭がふわふわする、が、声量の問題で頭が響く
sn「とりあえずリビング行きましょうっ、」
pn「え、は!?ちょ!」
先に行っててください、!と、部屋を追い出す
先程まで騒がしかった部屋は静かになったはずなのだが、耳鳴りがうるさい
sn「本格的に風邪でも引いたのかなぁ、僕…」
この時期にまずいなぁ、なんて思いながら、タンスに手をかける
ラフな格好でいいや、
sn「ぺいんとさん、お待たせしました~、」
pm「遅かった、な…」
sn「??どうしました、?」
突然こちらを見たまま石のように動かなくなった
pn「……え、あ、なんでもないよ、、///」
sn「?????」
どうしたんだろう、もしかして今の僕の顔そんな変??
pn「しにがみ、パーカー着てこい、、」
sn「え、はい??」
sn「どうゆうことですか??」
なんで??と思いながらも自分の服を見る
だが、特におかしなところなど無く、ダボッとした長袖に黒のワイドパンツだ
pn「いいから、着てこい!」
sn「なんで???え、なんで!?」
さっきの仕返しか????なんて思っていると、あっという間にリビングから追い出されてしまった、
家主僕なんだけどなぁ、
ズキッ
sn「ぃ”、だぁ、」
途端に頭が痛くなった
あまりの痛さに頭を殴られたのではないか?と疑ってしまうほどの痛さ
収まらない頭痛に頭を抱えながらその場でしゃがむ
sn「い”だぃ、、ほんとうに、いたい…」
ずっとここでしゃがんでたらぺいんとさんが来ちゃう、とりあえず僕の部屋に行かなきゃ…と、
壁伝いにゆっくりと僕の部屋へ歩く
しにがみくんに服を着替えてこいって言ったのはいいけど、あれ気づいてないんだろうなぁ、、
一言で言えばやばかった、、、
謎に少し赤い顔、虚ろな目、服が大きいのか胸元が見える服、何より上目遣いがえぐい、
ちょっと、さすがにやばい
もうちょっと恥じらい持ってくれ
「てか、しにがみくん遅くね?」
もう15分ぐらいたってるんだけど、パーカーに着替えるだけでそんなかかるか??
…あと10分ぐらい待って様子見に行こ
来る気配がない、!
pn「さすがにおかしいよな、」
服着替えるだけでこんな時間かからないはずだ
様子がおかしいと思い、ソファーから立った時だった
扉が開いた
sn「…」
pn「あ、しにがm」
扉が開いて、しにがみくんが1歩こちらに踏み出した瞬間
意識が無くなったみたいに俺の方へ倒れてきた
突然の事で頭が回らなかったが、反射で何とか受け止める
pn「え!?!?おい!?しにがみ!?!」
sn「ぺ、ぃんと、さ、、」
状況が全く分からず、頭がパニクっているが、
思うことは刺された、?ぐらいだった
そんなことがないんだろうけどね!
兎に角、今の体制では顔が見えないので、ソファーに横にするため身体を持ち上げる
「..熱っつ、」
身体が異常なほど熱く、すぐさま熱が出ているのだとわかった
ソファーに横になってるしにがみくんは顔色が悪く、少し赤面だった
さっき謎に顔が赤かったのはこれか、と今気づく
そして先程、俺が着てこいって言ったが、身体に熱がこもってしまうパーカーを、脱がす
熱の時は汗を出した方がいいと聞くが、熱中症になられては更にパニックになってしまう
羽織るパーカーでよかった、脱がしやすい…
パーカーの代わりに近くにあったブランケットをかけておく
sn「ぺ、ぃんと、さ、、ん…」
pn「しにがみ、大丈夫か、?」
出来れば大きい声は出さないよう気をつける
sn「はき、そうで、す、、」
pn「わかった、ちょっと待ってろよ、!」
えぇーっと、袋袋…
、やばいどこ!?
sn「ぅ”」
まずいなぁ..
多分ここら辺だと思うんだけど、
あったあった!
pn「ほら!持ってきたぞ!」
持ってきた袋を広げ、すぐさましにがみくんに渡す
結構限界に近いようで、口元に手を当てている
sn「ぅ”え、げほ、げほッおぇ、”ぅ、ぉぇ”、」
ギリギリ間に合った、
pn「大丈夫、大丈夫だ…」
落ち着けるように、掛け声や身体をさする
pn「気持ち悪いよな、」
sn「ふぅ”、うぇ”ッ、げほ、ごほっ、」
あ~…だいぶ熱高いんだろうな~、、と
涙が出ているのを見て思った
sn「だぃ、じょぶです….」
pn「ちょっと起きれるか、?口の中気持ち悪いだろ、」
sn「おきれ、ます、」
俺が支えながらだが、洗面台の方へと連れていく
吐いたあとは少しフラフラするらしく、足元がおぼつかない状態だった
口の中をゆすぎ、またソファーへと戻る
ベットの方行くか、?と聞いたが、いい、と断られてしまった
てか俺がコップ持ってけばよかったくね、?
やらかした…なんで病人動かしてんだよ、
自分の失態に少し自傷の念がかられてしまう
しにがみくんをまたソファーへと横にしたのはいいが、これからどうするべきか
とりあえず吐いたやつの後処理と、飲み物とか買ってくるか?
固形はまだきついだろうから、お粥だな
とりあえず後処理からやってこ
目の前にいるしにがみくんの頭を撫でて、よいしょと立ち上がる
袋の口を縛り、ゴミ箱に
と思ったが、服が少し引っ張られた
吃驚し、しにがみくんの方を見る
一瞬叫びかけたって
sn「ぁの、どこ、いくんですか…」
心配と悲しそうな目をこちらに向けてくる
なんか、申し訳なくなるな….
pn「ごみ捨てに…」
sn「、あ、」
ぱっと、引っ張っていた手が離れる
pn「すぐ戻ってくるからな」
そう言って早足で捨てに行った
こいつ、すげぇ…
今の数秒で寝たぞ??
のび太やん!
pn「しにがみくんねたし、買い物ささっていっちゃうか、」
とりままた吐いたらやばいから、近くに袋置いといて、
あ、しにがみくんの家まじで風邪になった時用のもの無いから熱さまシートとかもないんだ…
買いに行くかぁ、
ま、、30分もかからず帰えれば大丈夫っしょ
財布とスマホを片手に家を出た
sn「ん、ぅ、」
頭がガンガンする、耳鳴りも酷いし、
sn「はぁ、」
sn「絶対風邪ひいた…」
今何時だろ、
壁にかけてある時計に目をやる
14時かぁ、
あれ、そういえばぺいんとさんは、?
なんか、ごみ捨てとか言ってどこ行った?あの人、
sn「ぺいんとさぁ、ん、”、ん”ん”」
喉が痛むから大声出せない、
てか、あまりにも静かすぎる、人の気配を感じられない
sn「帰っちゃったのかな…」
書き置きとかもないし、あのぺいんとさんが静かに帰るわけないと思うんだけどなぁ、
いや、でもまぁ、帰るよね、病人の近く居たら移る可能性あるし、何よりめんどくさいだろうし、
そう考えてしまうと、自然と涙が出てきてしまった
sn「ッふ、”ん、、ぅう、」
sn「ひと”り、やだぁ、”」
いつもは1人で、暮らしているのだが、
今だけは静かすぎるのが辛い
sn「、ッぺい、、ん、とさん”、ッ」
自分の声だけが響くこの部屋に嫌気がさす
帰ってこない声に心細くなり、
何となく身体にかけてあるブランケットを深く被る
もう、何も考えたくない、
sn「これが、夢だったらいいのに…」
久々に泣いたせいで目が痛い、な…
pn「た、だ、い、まぁ~」
小声で、忍び足で慎重にリビングに入っていく
まだ寝てる、?よし、寝てそう
近くに確認しに行ってはないけど、声とか聞こえないし、多分寝てる
袋をずっと持ってるとガサガサうるさいので、買ってきたものをキッチンに置きにいく
pn「えぇっと、ゼリーとお粥と、薬と、熱さまシート、だけかな、?」
冷蔵庫の扉を引く
とりあえず食べ物冷蔵庫にいr
…、…、、、…
は、?
目の前の光景が信じられず、思考が停止してしまった
冷蔵庫には食べ物などなく、カロリーメイトやエナジードリンクがちらほらある
あいつ、最近食べ物ちゃんとしてたんじゃねーの!?
自炊してるって話聞いた気がするんだけど!?
pn「よし、とりあえず起きたら説教」
風邪の原因もこれだろ明らか
sn「ん”、」
ガサガサうるさいな、
ん、?うるさい、?
sn「ぇ、?」
今僕1人のはずなんだけど、
まさか、泥棒、?
こんな家に来るバカがいるんだ
とは思ったものの、死にたくなんてないから自分が起きたのがバレないように視線をそっと音のなる方へ向ける
いたのは見知った姿だった
ぺいんとさん、ぺいんとさんぺいんとさん!!
風邪だと言うのに頭で動いてしまい、フラフラする足取りでぺいんとさんの背中にダイブした
pn「うわああああぁぁぁぁぁあああ!?!??!」
pn「え!?なに!?!?!??」
pn「びっくりしたんだけどっ!?」
pn「って、しにがみくん!?」
しにがみくんと呼んでくれる声が好きで、夢かもしれないが、ぺいんとさんに会えたことが嬉しくてぺいんとさんの背中からお腹へと回していた手に力がこもる
pn「…?????」
pn「え、どうした、?」
pn「怖い夢でも見たの?」
少し身体を捻って頭をポンポンと撫でてくれる
不覚にも優しいと思ってしまう
sn「ぺいんとさんの、ばか….」
sn「ごみ捨て、行くって言って”っ、起”きたら、”いないし、グス」
pn「え?あ~、?」
言いたいこと全部言ってやると思っていざ抱きしめに行ったら涙が出てきた
sn「ッう、”わぁぁ”、」
pn「え、ちょちょちょ!?え、ま、?!」
pn「え?!本当にしにがみくんどうしたの!?!?」
sn「なんッでぇ、”、帰っちゃったのぉ”、、」
pn「ん、?帰った、????」
sn「も”う、ぺいんと”さんのばかぁ”、!」
動かないし喋らない2人の間に沈黙が続く
もう、何やってんだろ、
やっと頭が落ち着いてきた
ガキすぎるでしょ僕、
ぺいんとさんから手を離す
恥ずかしくて、なんて言われるかわかんないのが怖くて、ゆっくりとリビングを出ようとする
pn「…しにがみくん、」
sn「、なんです”か、?」
ぺいんとさんの方を振り返る
するとガバっと、身体に衝撃が来た
sn「うぉ、っとぇ、」
pn「1人にしてごめんね、怖かったよね、」
ぎゅうと抱きしめてくれる
あたた、かぃ、
sn「っふ、”、ぁあ”、、うぁああ”ん、」
また涙が止まらない
今日はずっと泣いてばっかりだ僕
それでも抱きしめて、よしよしって撫でてくれる少し大きい手に縋ってしまう
どうしたんだろうなぁ、僕
いつもはこんなことするキャラじゃないんだけどな、?
色々思いながら溢れる涙に疲れて僕はまた寝ていた
後日談
pn「しにがみー」
sn「はい!なんでしょう?」
pn「甘えたい時は人に頼るんだぞ〜!」
sn「ん、?!!何の話ですか..?!?!?!」
pn「お前が熱出した時の話」
sn「ん、?ん、?ん、、??」
pn「ふはwいつもありがとねw」
頭をぽんぽんと優しく撫でてくれる
なんの話をしてるか全くピンと来ないが、撫でてくれるぺいんとさんの手はなにか既視感を感じた