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意味怖

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意味怖

2 - 指切り

♥

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2025年03月20日

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コンチャ・ω・

ども主です


STARTです…


とある団地に、朝陽という少年と、弥里という少女がいた。

二人は親同士が知り合いで、幼いころからよく遊んでいた。

近所の公園で、幼稚園で、お互いの家で、いつも一緒だった。

もちろん二人はとても仲が良かった。

大きくなったら結婚しようねと、指切りげんまんをしたほどだ。

しかし年月というのは無情なもので、小学生に上がると二人が遊ぶことは段々減っていた。

そして中学、高校と上がるにつれ、二人が遊ぶことなどもう完全になくなってしまっていた。

大学を卒業した頃には、朝陽は弥里のことなどすっかり忘れてしまっていた。

そんな朝陽も歳を重ね、高校からの同級生の藍花と結婚することになった。

しばらく離れていた地元に戻り、そこで式を挙げ、かつての同級生や親族たちから盛大に祝われた。

その知らせは、地元に溜まっていた弥里の耳にも届いていた。

だから、弥里は今大忙しである。

彼女の注文履歴(ちゅうもんれきし)には、大量の栽縫道具がズラリと並んでいた。


解説

幼いころに交わした指切りげんまん。

「大きくなったら結婚しようね!嘘ついたら針千本飲〜ます!」

朝陽は結婚するころに弥里のことをすっかり忘れていたけど、弥里はそうでなかった。

大人になった今、弥里は大量の針を用意し、当時の約束を果たそうとしているよ。

もちろん、約束を破った朝陽に向けて……


おかえりなさい…

どうだった?

普通に怖いよね 指切りげんまんの約束覚えて朝陽に針を飲ませようとなんて

またもや参考にしたやつコメに貼ります

ばいばい

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https://www.alphapolis.co.jp/novel/980242121/592696168/episode/7004579

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