テラーノベル
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r(あの日はいつでも覚えている。いや、忘れられない。あの時の”夕日のように輝く君”を、
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ピピピピピピピピ(アラーム音)
布団を避け、一気に背伸びした。不機嫌そうな顔で弱弱しい声を出しながら起きてくる。
r( ん っ ふ ぁ ぁ 、( 起 )
親( らっだぁー!朝よー!起きなさーい!
寝起きで頭が回らない中、眠たそうな声で、
「うん。今行く、、」
と言って階段を降りる
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学校
机に突っ伏しながら大きなため息を着いていると
肩を叩かれた。
r(何、?
p(ねぇねぇ!君一人?俺と遊ぼ!!
r(えッ、、?(困惑)
一瞬意味が分からなかった。
俺と遊ぶやつなんて
誰一人もいなかったのに 、
と思わず驚いて
声が出てしまった。
p(あ、ごめん、俺ぺいんと!!君1人だったから、、
r(ありがと、笑
すごく嬉しかった。
久しぶりに
ほんとの笑顔で 笑えた気がした。
mob(なぁぺいんと!こんなやつほっとけよ、俺たちと遊ぼーぜ!
この子も他の子と同じか、
とまた顔を突っ伏せようとした
p(俺はこの子と遊ぶからいーの!
え、?おれと?遊んでくれるの?
と思い少し期待が高まった。
r(ほんとにいーの?俺で、?
p(うん!らっだぁがいい!ねぇ!一緒に行こー!(腕を
引っ張る)
r(うぉっ!
ぺいんとはすごく
俺に優しく接してくれた。
p(らだが行きたいとこないの?じゃあ俺のおすすめのとこ行こ!!
どこにだって合わせてくれた。
だんだん人と馴染めるようになっても
他の人に誘われた時も、
ぺいんとがいないと行きたくなかった。
r(それってぺいんといる?
mob(いない、けど?
r(じゃあ行かない。
p(らっだぁ!んへへ〜!ニコッ
ぺいんとが後ろから走ってきて 、
俺の背中に飛び乗る。
その後ぺいんとの笑顔を見ると
すごくドキッとした。
これがなんなのかはまだ分からない。
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