テラーノベル
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またもや違う作品作っちゃった☆
そりゃ許して☆☆☆😘😘😘
今回はskfn様です!!!
勿論最推しカプのいるなつっす(((
それとバカ長いっちゃ、
まぁ、楽しみにしたまえ( *¯ ꒳¯*)
じゃ、
夢の国へ行ってらっしゃーい👋
人混みは、なつにとって敵だった。
視線、足音、知らない男の声。
それだけで、胸がぎゅっと締めつけられる。
赫「……っ」
駅前の通り。
前から歩いてくる男たち(もぶ)が笑いながら近づいてくるだけで、なつの足は止まった。
茈「大丈夫?」
その声に、なつははっと顔を上げる。
隣にいるのは、いるま。
なつは無意識に、いるまの服の裾をぎゅっと掴んだ。
赫「……ごめん、いるま……」
茈「謝らなくていい」
いるまはそう言って、自然に一歩前に出る。
なつを庇うように、もぶ達との間に立った。
M「……なんだあいつら」
もぶの一人が小声で言う。
だが、いるまが鋭く睨み返すと、もぶ達は気まずそうに視線を逸らして通り過ぎていった。
静かになった後、いるまは振り返る。
茈「なつ、もう大丈夫」
その言葉だけで、なつの呼吸は少しずつ落ち着いていく。
赫「……いるまだけ、平気なんだ」
赫「男なのに、触られても、声聞いても……怖くない」
なつの言葉に、いるまは一瞬目を見開いてから、優しく微笑んだ。
茈「それ、光栄」
茈「俺は、なつのそばにいるためにいるんだから」
そっと、なつの手を取る。
なつは一瞬びくっとしたけれど、すぐに力を抜いて、指を絡め返した。
赫「……離れないで」
赫「一生、いるまだけでいい」
茈「重いな」
そう言いながら、いるまはどこか嬉しそうに笑う。
「でも、俺も同じ」
人混みの中でも、
なつの世界に入ってこられるのは、いるまだけだった。
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夕方の街は、人が多すぎた。
なつはいるまの腕にしがみつきながら、俯いて歩いていた。
赫「……いるま、今日、人多い……」
茈「見なくていい。俺だけ見てろ」
その言葉に、なつは小さく頷く。
けれど――
M「なぁ、そこの子」
低い声。
もぶの男が二人、前を塞ぐように立っていた。
M「顔隠してんの?かわいそ〜」
M 「男?女?どっち?
なつの体が、びくっと跳ねる
視界が揺れて、息が浅くなる。
赫「……っ、い、るま……」
その瞬間、いるまがなつを自分の背中に引き寄せた。
茈「触んな」
声は低く、冷たい。
もぶ達は一瞬驚いたが、すぐにニヤつく。
M「彼氏気取り?」
M「過保護すぎじゃね?」
いるまは一歩前に出る。
なつを完全に背中で隠して。
茈「気取りじゃない。恋人だ」
茈 「それ以上近づいたら、次は警察呼ぶ」
鋭い視線。
空気が一気に張り詰める。
もぶの一人が舌打ちして、肩をすくめた。
M「チッ……めんど」
M「行こーぜ」
もぶ達が去っていくと同時に、なつの足が崩れそうになる。
赫「……こわ、かった……」
いるまはすぐに振り返り、なつの肩を掴む。
「大丈夫、俺がいる」
茈 「見なくていいって言っただろ」
なつは、いるまの胸に顔を埋める。
赫「……知らない男の声、だめ……」
赫「でも、いるまは……安心する……」
その言葉に、いるまの手が震えた。
茈「……そんな顔されると、離せなくなる」
少し離れた場所へ移動し、人気の少ない路地で立ち止まる。
いるまは、なつの頬に触れる前に一瞬止まって、確認するように聞いた。
茈「……触るぞ?」
なつは小さく頷いた。
いるまは優しく、慎重になつを抱きしめる。
茈「俺以外が怖いなら」
茈「俺が全部、遮る」
赫「……一生?」
茈「一生」
なつは、いるまの服をぎゅっと掴む。
赫「……じゃあ、ずっと一緒……」
茈「当たり前だろ」
世界が敵でも、
なつの前に立つのは、いつもいるまがいた。
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夕方の駅前。
人通りが多く、ざわざわとした空気が漂っていた。
赫「……いるま」
なつの声が、いつもより少し震えていることに、いるまはすぐ気づいた。
茈「大丈夫か?」
なつは小さく頷いたが、その指先はいるまの袖を強く掴んでいた。
男性恐怖症――それを知っているからこそ、いるまは人混みを避けるように歩いていたのに。
M「おい、ちょっとどけよ」
不意に、後ろから低い男の声。
モブの男が、苛立った様子で肩をぶつけてきた。
赫「……っ!」
その瞬間、なつの呼吸が一気に乱れる。
茈「なつ?」
耳元で名前を呼ぶより早く、なつの視界が揺れた。
男の声、近すぎる距離、知らない匂い。
赫「や、やめ……っ」
足が止まり、なつはその場にしゃがみ込む。
肩が小刻みに震え、息が吸えなくなっている。
M「チッ、めんどくせーな」
モブの男が舌打ちした、その瞬間。
茈「――触んな」
低く、鋭い声。
いるまは、なつを背中に隠すように前に出ていた。
鋭い視線で男を睨み、圧をかける。
M「行こうぜ」
別のモブが空気を察し、男を引っ張って去っていった。
人の流れが少し落ち着く。
茈「……なつ、俺だ。聞こえるか?」
いるまはしゃがみ込み、決して触れず、でもすぐそばで声をかける。
なつが怖いのは“男”であって、“いるま”ではない――それでも、慎重に。
赫「……い、る……ま……っ」
かすれた声。
それを聞いた瞬間、いるまの胸がぎゅっと締めつけられた。
茈「大丈夫。誰もいない。俺だけだ」
ゆっくり、ゆっくり呼吸を合わせるように話しかける。
茈「俺がいる。なつの恋人だ」
その言葉に、なつの指が、そっといるまの服を掴んだ。
赫「……こわ、かった……」
茈「うん。よく頑張ったな」
許可をもらうように一瞬待ってから、いるまはなつを抱きしめる。
力は入れず、包むだけ。
なつの震えが、少しずつ収まっていく。
赫「……いるまが、攻めでよかった……」
弱々しい冗談に、いるまは小さく笑った。
茈「それ、今言う?」
赫「……だって……守ってくれるから……」
茈「当たり前だろ。俺は、お前のだから」
なつは、安心したようにその胸に額を預けた。
人混みの中でも、世界が怖くても。
ここだけは、安全な場所。
――二人が、付き合っている理由が、そこにあった。
____________________________________________________
なつがまだ、今より少しだけ笑うのが得意だった頃の話。
放課後の校舎裏。
夕焼けがコンクリートを赤く染めていた。
M「なぁ、なつくんってさ」
背後から声をかけられ、なつは肩を跳ねさせた。
振り向くと、知らない上級生の男子が二人。
M「かわいいよな」
M 「女の子みたい」
冗談めかした笑い声。
でも、その距離が近すぎた。
赫「……用、ないなら……」
声は自然と小さくなる。
逃げようと一歩下がった瞬間、壁に背が当たった。
M「そんな怖がんなって」
M 「別に何もしねーよ?」
腕を伸ばされただけ。
触れられてもいない。
――なのに。
心臓が、壊れそうなほど鳴り出した。
昔から、男の低い声や急な動きが苦手だった。
理由もわからないまま、ただ怖かった。
赫「や、やめ……」
言葉が喉で潰れる。
視界が滲み、息が吸えなくなる。
M「おい、泣くなよ」
M「めんどくせーな」
その言葉が、なつの中で“決定的”になった。
助けを呼んでも、誰も来なかった。
逃げたくても、足が動かなかった。
ただ、笑われて。
ただ、怖いまま。
その日からだった。
男の足音。
男の声。
男の影。
全部が、なつの呼吸を奪うようになったのは。
M「気にしすぎ」
M「男なんてみんなそんなもんだろ」
そう言われるたび、
“怖いと思う自分が悪い”のだと、心に蓋をした。
そして、いつしか――
男性恐怖症、という形でしか説明できないものになった。
***
だから。
いるまが、初めてなつの前に立った時。
声は低いのに、距離を詰めてこなくて。
視線は強いのに、触れてこなくて。
茈「嫌なら、言え」
その一言が、なつの世界を少しだけ変えた。
怖いものは、消えない。
過去も、なかったことにはならない。
それでも。
赫「……いるまは、こわくない」
そう言えたのは、
なつが初めて“自分を守る側の男”に出会えた瞬間だった。
夜。
いるまの部屋は、照明を落としていて静かだった。
窓の外では、遠くを走る車の音だけが聞こえる。
ソファに並んで座りながら、なつは膝の上で指を絡めていた。
何度もほどいて、また絡めてを繰り返す。
茈「……なつ」
いるまが、気づいたように名前を呼ぶ。
茈「さっきから、顔色悪い」
赫「……うん」
なつは小さく頷いたきり、俯いたまま黙ってしまった。
沈黙が続く。
いるまは急かさない。
ただ、逃げ場を塞がない距離で待つ。
しばらくして、なつが震える息を吐いた。
赫「……俺が、男、怖い理由……」
その一言で、いるまの背筋がわずかに伸びる。
茈「……言わなくてもいい」
即座にそう言う。
茈「無理に話すもんじゃない」
それでも、なつは首を横に振った。
茈「……言いたい……」
茈「……いるまには……」
声が、途中で掠れる。
赫「……昔、何かされたわけじゃ、ないんだ……」
なつは必死に言葉を探しながら話す。
赫「でも……囲まれて……」
赫「逃げられなくて……」
ぎゅっと、自分の服を握りしめる。
赫「笑われて……」
赫「怖いって言ったら……めんどくさいって……」
そこで、なつの呼吸が乱れ始める。
赫「……それだけなのに……」
赫「それだけ、なのに……っ」
涙が、ぽた、と膝に落ちた。
赫「男の声、近い距離……」
赫 「それだけで……体が……言うこと、きかなくなって……」
赫「……俺……弱いよな……」
その言葉に。
茈「違う」
いるまの声は、低いけれど、はっきりしていた。
なつが顔を上げる。
茈「弱くねぇ」
いるまは、なつの前に片膝をつく。
視線の高さを合わせるために。
茈「怖かったんだろ」
短い言葉。
でも、全部を受け止める声音。
茈「助け、来なかったんだろ」
なつの喉が、ひくりと鳴る。
赫「……俺が、怖がるの……迷惑だって……」
赫 「そう、思われるのが……一番、怖くて……」
赫「だから、今まで……言えなかった……」
いるまは、ゆっくり手を差し出す。
茈「触っていい?」
なつは、一瞬迷ってから、こくりと頷いた。
いるまは、指先だけをなつの手に触れさせる。
絡めず、握らず、逃げられる距離で。
茈「……ありがとう。話してくれて」
その一言で、なつの堪えていたものが溢れた。
赫「……っ……こわ、かった……」
茈「うん」
赫「……誰も……守ってくれなかった……」
茈「うん」
いるまは否定しない。
代わりに、誓う。
茈「今は、俺がいる」
茈「怖いって思っていい」
茈 「逃げてもいい」
茈 「男が無理な日があってもいい」
指先に、少し力を込める。
茈「それでも、お前は俺の恋人だ」
なつは、泣きながら笑った。
赫「……そんなこと……言われたら……」
赫「……好きに、なるしか……ないじゃん……」
茈「もうなってるだろ」
赫「……うん……」
そっと、なつは額をいるまの肩に預ける。
過去は消えない。
恐怖も、なくならない。
それでも。
赫「……いるまは……こわくない……」
その言葉を聞いて、
いるまは初めて、胸の奥が静かに満たされた。
――守る理由が、確かにそこにあった。
フッハハハハハハハハハハハハハハ( ᐛ )( ᐛ )( ᐛ )( ᐛ )
長かっただろ😎
過去一長いぜ😎😎🤟🤟
いるなつ書くの初めてすぎてストーリー思いつかなかった🙄🙄
男性恐怖症は友達とじゃんけんしては時にビビっと来たやつだからさぁ〜、
今回は感情多めにしといた!!
いいだろ( *¯ ꒳¯*)
じゃ!次の作品でまた会おな〜✋✋👋
コメント
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どれがどっちの心情か分からんけど許して☆😘