テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
2,483
rdgt
恋愛ではない
死ネタ
メリバ寄り?
キャラ崩壊
年齢操作
文中伏字無し
ご本人様とは関係ございません
今でも覚えてる
夢にだって出てくる
俺らが学生だった頃の夏
一緒に下校してたよな
俺あいつが許せないよ。
お前を刺したあいつのこと
後ろから刺されてた
白いシャツに赤い液体がじわじわ広がっていくのが見えた
俺は何が起こったか分からなかった
何をしていいのかも分からなかった
起こった状況を理解しようと頭をフル回転させてた内にお前は地面に倒れてた
地面も服も赤染まってく状況。
その赤いのは暖かくて少し鉄の匂いがした
大人を呼んだ
俺に何か聞いてたようだけど 理解が追いつかなくて何も聞こえなかった
お前最後になんて言ってたっけ
…ごめん、 だったっけ
なんでお前が謝るんだよ
謝らないといけないのは俺の方なんだよ
なにもしてやれなくてごめん。
気付けなくてごめん。
刺されたのがお前じゃなくて俺だったら良かったのに
なんて思っても無駄だよな
呆然としてる間に警察が来た
俺は話を聞かれた
何が起こったのか、犯人は何処へ行ったのか 沢山聞かれた
落ち着いてからゆっくり答えた
しばらくして救急車が来た
病院に着いてお前の親に電話してもらった。
お前の親が病院に着いて凄く質問された
でもお前の親も優しいから俺を責めないでくれた
自分の子供が亡くなったほうがショックなのに俺に寄り添ってくれた
お前の親には感謝してもしきれない
それから数年経った
俺もう成人したよ
ほんとだったらお前も俺の隣で笑ってるはずだった
でも隣に居る方法はある
いつも隣にいてくれてありがとう
今度は俺がお前の隣に行く番
今行くからな
ぐちつぼ
「ねぇ知ってる?海沿いの道路あるじゃん?そこで友達と一緒に下校すると一生仲良くなれるらしいよ」
「へー、付き合えるとかじゃなくて?」
「うん。なんでも、刺された親友の後を追って亡くなった人が居るっていう事件があってね。その2人が呪いをかけてくれてるんじゃないのかって噂らしい」
「…それやばくね?恨みとか持たれたりしねぇのか?」
「今日行ってみようよ!これからも俺らが親友で居れるように」
「えぇ…」
「お願い!ジュース奢るから!」
「よっしゃ、高いの買って貰お」
「おい〜?…まぁいいけど」
次はずぅっと隣だぞ
最高の親友
コメント
3件
読み終えました……これはもう、言葉が見つからないですね。 「ごめん」って謝った親友の気持ちと、「謝るのは俺の方だ」って叫ぶ語り手の声音が、最初から最後まで胸に刺さりました。 「次はずっと隣だぞ」で終わる構成、本当に効く。あの海沿いの道路の噂話が、ただのホラーじゃなくて、残された人の執着と愛そのものに見えてくる。 伏字だらけなのに、むしろ空白が感情の波を伝えてくる稀有な文体だったと思います。 とても好きな話です。素敵な作品をありがとうございます。