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名前が分からない…なんて言う名前ですか??
把握ですっ!フォローしにいきます
この垢での投稿は最後ということですか、見つかった垢の方でも絶対みます、
ざわざわとした喧騒と、アルコールの混じった熱気が満ちる居酒屋の一角。
大学のサークル仲間が集う飲み会は、終盤に差し掛かり、その盛り上がりは最高潮に達していた。
テーブルには空になった皿やジョッキが並び、あちこちで楽しげな笑い声が弾けている。
新一「ん〜〜…かいとぉ…」
その輪の中心から少し外れた席で、すっかり顔を赤く染め上げた新一が、隣に座る快斗の肩にぐったりと頭を預けた。
とろりとした碧い瞳は潤み、焦点がどこかおぼつかない。
その手には、まだ半分ほどカクテルが残ったグラスが危なっかしく握られていた。
快斗「おい新一、飲みすぎだろ。もうその辺にしとけって」
呆れたように言いながらも、その声色には隠しきれない優しさが滲んでいる。
快斗は新一の手からそっとグラスを取り上げると、テーブルの端へと静かに置いた。
これ以上、この名探偵にアルコールを摂取させるわけにはいかない。
新一「やだぁ…まだのむ。」
子供のように駄々をこね、呂律の回らない舌で訴える。
いつもの理知的でクールな姿は見る影もない。
快斗「ダメ。潰れたら誰が送ってくと思ってんだよ」
新一「んふふ…♡かいとが、おくってくれるもん…///」
絶対的な信頼を込めた言葉に、快斗の心臓が不意にきゅっと締め付けられる。
こいつは、自分がどれだけ無防備で、そしてどれだけ可愛いことを言っているのか分かっているのだろうか。
新一「かいと…」
名を呼びながら、新一はするりと快斗の首に両腕を回し、その胸に顔をうずめるようにしてぎゅっと抱きしめた。
ふわりと香る、シャンプーとアルコールの甘い匂いが快斗の鼻腔をくすぐる。
新一「…かいと、すき…///いっしょにいると、な…なんか、すっごいあんしんする…」
快斗「…っ、おい、新一…!」
普段は決して聞くことのできない、素直すぎる本音の告白。
その破壊力は凄まじく、快斗の心臓は警鐘のように激しく鳴り響いた。
周囲のサークル仲間たちが
「おーおー、工藤は黒羽に甘えん坊だなー!」
「仲良いな、お前ら!」
と囃し立てる声が遠くに聞こえる。快斗は平静を装うのに必死で、奥歯をぐっと噛みしめた。
ここで理性を飛ばすわけにはいかない。
新一「んー…♡」
快斗の胸板に頬をすり寄せ、満足げに猫のような喉を鳴らした新一は、さらに大胆な行動に出る。
ちゅっ、と、リップ音にも満たないような可愛らしい音を立てて、快斗の頬に柔らかい唇を押し当てたのだ。
快斗「なっ…!////何して…!」
新一「へへ…♡かいとのほっぺ、すべすべ…///もっと、したい…♡」
もう一度顔を近づけようとする新一の肩を、快斗は慌てて掴んで引き剥がそうとする。
だが、酔っ払いは存外力が強い。
しがみついて離れようとしない新一に、快斗の額にじわりと汗が滲んだ。
まずい。本当に、まずい。こいつのせいで、俺のなけなしの理性がゴリゴリと削られていく。
そう思った、まさにその時だった。
事件は、静かに、しかし決定的に起こった。
抱きついたまま、するりと身体をずらした新一の手が、まるでそこに在るのが当然であるかのように、快斗の膝の上へと伸びてきた。そして、悪戯心に満ちた指先が、服の上からゆっくりと、しかし的確に、快斗の熱を持ち始めた中心を辿る。
快斗「…しんいち。やめろ…」
新一「ん…?ねぇ、かいと…ここ…」
快斗の必死の制止も耳に入らないのか、新一は不思議そうに小首を傾げ、その熱源を確かめるように、く、と軽く握った。
そして、熱い吐息と共に、快斗の耳元でとどめの一言を囁く。
新一「…かたくなってる…なんで…?オレのせい…?」
ブツンッ。
快斗の中で、辛うじて繋ぎ止められていた理性の最後の糸が、あっけなく切れた。
今まで必死に蓋をしてきた欲望が、濁流となって思考を飲み込んでいく。
もう、我慢の必要はない。いや、我慢なんてできっこない。
快斗「……新一」
新一「ん〜…?なぁに?かいと…?」
まだ何も知らずに、蕩けた顔でこちらを見上げてくる愛しい男。
その瞳に映る自分は、きっと飢えた獣のような顔をしているのだろう。
快斗「帰るぞ」
地を這うような、自分でも驚くほど低い声が出た。快斗は新一の腕を強く掴むと、有無を言わさず立ち上がらせる。
ふらつく身体を支えるように逃がさないように腰を強く抱いた。
モブ「お、黒羽どうした?もう帰りか?」
快斗「こいつ、完全に潰れたんで送ってきます。会計はここに置いとくんで。…お先です」
仲間たちの声に短く、だが有無を言わせぬ口調で返すと、快斗は新一を半ば引きずるようにして騒がしい居酒屋を後にした。
夜風が火照った頬に心地良い。
しかし、腕の中の新一の体温と甘い香りが、快斗の昂りを鎮めるどころか、さらに煽り立てる。
新一「ん〜…どこいくんだ…?」
快斗「お前をめちゃくちゃにできる場所に、だよ」
タクシーを拾い、近場のホテル名を告げる。後部座席でぐったりと快斗の肩に寄りかかる新一は、もうほとんど意識がないようだった。
それが幸いした。
ホテルのエントランスを抜け、エレベーターに乗り込み、カードキーで部屋のドアを開ける。
ドアが閉まり、外界の音が完全に遮断された瞬間、快斗は振り返りざま、新一をドアに強く押し付けた。
ドンッ、と鈍い音が響く。
新一「…!?」
快斗「…やっと二人きりだな、新一」
息がかかるほどの至近距離で囁くと、快斗は驚きに見開かれた新一の唇を、貪るように塞いだ。
快斗「ん…んぅ…っ!」
新一「んん…!?ん、む…っぅ…」
抵抗する隙も与えず、舌をこじ開けて口内を蹂躙する。
角度を変え、何度も何度も深く啄むと、新一の身体から力が抜けていくのが分かった。
新一「はぁ…っ、ん…か、いと…?//くるし…」
快斗「全部てめーが悪いんだからな…あんなとこで、あんな可愛いことして…煽りすぎなんだよ…」
恨み言のように呟きながら、快斗は新一を軽々と横抱きにすると、部屋の奥にあるキングサイズのベッドへと運ぶ。
そして、まるで壊れ物を扱うかのように、そっとシーツの上に横たえた。
上から覆いかぶさり、再びキスを落とす。
今度は頬に、瞼に、そして首筋へ。
衣服を一枚一枚、丁寧に剥がしていく。露わになった白い肌は、酔いのせいでほんのりと桜色に染まっていた。
新一「んぅ…♡くすぐった、い…///」
快斗の唇が鎖骨をなぞり、胸の突起に吸い付くと、新一の身体がびくんと跳ねた。
新一「あ”ッ♡や、ぁ…そこ、だめぇ…///んくッ…♡」
快斗「ダメじゃねーだろ?…こんなに固くして…気持ちいいんだろ?」
指先で片方の突起を弄びながら、もう片方を舌で執拗に攻め立てる。
新一は快感に耐えきれず、シーツをぎゅっと握りしめた。
新一「ぁんッ♡んぅ、ふ…ッ♡へん、なかんじ、する…///」
快斗「もっと変なこと、してやるよ」
囁きながら、快斗の手はさらに下へと降りていく。
すでに熱を帯びた新一のそれを優しく包み込み、ゆっくりと扱き始めた。
新一「ひぁッ…!♡だ、め…っ、それ…イっちゃ、う…!」
快斗「もっと気持ちいいこと、教えてやる」
ローションをたっぷりと指に取り、快斗は躊躇なく後ろの入り口へとそれを塗り込んだ。
新一「んっ!?な、に…そこ…っ!?」
快斗「大丈夫。痛くしねーから…力抜けよ、新一」
諭すように囁き、まずは一本、指をゆっくりと挿し入れる。
びくっと強張った身体を優しく撫で、快斗は辛抱強く新一が慣れるのを待った。
新一「ぃ”…っ、ん、ぅ…♡なんか、はいって…る…///」
快斗「そうだな。俺の指だ。…気持ち悪ぃか?」
新一「…わかん、ない…でも、いやじゃ、な…い…♡」
酔いで素直になった新一の言葉に、快斗は愛しさが込み上げるのを感じる。二本、三本と指を増やし、内部を丁寧に解きほぐしていく。
そして、ある一点をぐ、と押し上げた。
新一「あ”ぁ”ッッ!?♡♡そこ…ッッい”やッ///」
今までとは比べ物にならないほどの快感に、新一の身体が弓なりにしなる。
そこが彼の弱い場所だと確信した快斗は、執拗にその一点を刺激し続けた。
新一「や”っ、あ”、あ”ぁ”んッ♡♡イくッ!イっちゃうからぁ…ッ!!」
快斗「まだダーメ。こっちが先だ」
指を抜き、代わりに熱く硬くなった自身のそれを入り口に宛がう。
快斗「新一…入れるぞ」
新一「ん…ぅ…♡かいとの、おっきい…///」
ゆっくりと確かめるように身体を沈めていく。
解されてはいても、初めて受け入れる身体は快斗のものをきつく締め付けた。
新一「い”…っ、ぁ…!♡」
快斗「…はぁ…っ、しんいち…お前のなか、すげー熱くて…気持ちいい…っ」
全てを受け入れきったところで一度動きを止め、新一の額に浮かんだ汗を優しく拭う。
快斗「動くぞ…?」
新一「…ん。ッ///」
その返事を合図に、快斗はゆっくりと腰を動かし始めた。最初は浅く、徐々に深く。
そして、先ほど指で突き上げた快感の源を、自身の硬い先端で抉るように突き上げた。
新一「あ”あ”あ”ぁ”ッッッ♡♡♡♡そ、こ…!だめぇ、そこはほんとに、イくぅううう”ッッ///」
射精感もないのに、快感の波が身体を支配する。びくん、びくん、と腰が勝手に震え、目の前が白く明滅した。
新一「とまん、ない…ッ♡なんか、でちゃう…!あ”ぁ”ッ、イく、イくイくぅうう”ッッ♡♡♡」
快斗「はは…すげーな新一。ずっとイってんじゃん。可愛い…」
絶頂に達し、ぐったりと喘ぐ新一の姿に、快斗の欲望はさらに加速する。突き上げるピッチを速め、激しく腰を打ち付けた。
新一「あ”ッ♡ん”ッ♡あ”ぁ”んッ♡も、むりぃ…ゆるしてぇ…♡かい、と…!」
快斗「まだだろ?もっと欲しいんだろ?言えよ、新一…」
新一「ほし、ぃ…♡かいとの、もっと…ッ///」
その言葉が、最後の引き金だった。
快斗「…っ、新一…!」
快斗は新一の身体を強く抱きしめ、一番奥で熱い奔流を解き放った。
新一「あ”あ”ぁ”ぁ”ーーーーッッ♡♡」
内側から注がれる熱に、新一も再び絶頂へと突き上げられる。
長い、長い絶頂のあと、ベッドにぐったりと沈み込んだ新一は、涙で濡れた瞳で快斗を見上げていた。
快斗「…はぁ…っ、最高だった…」
新一「や、ッやりすぎ…///」
快斗「全部、お前が可愛すぎるのが悪いんだ」
快斗は汗で湿った新一の前髪を優しく払い、その唇にそっとキスを落とした。
新一「…ん…///」
もう一度、とねだるように擦り寄ってくる新一に、快斗は苦笑する。
今夜はまだまだ眠れそうになかった。
終わり
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