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こんにちは🫠

2話目、書いちゃったアハハハハハ!!!!!

自分でも読んでて話の内容が理解できません。

キャラ崩壊してるのでなんでもいい方はどうぞ〜。

登場人物

蛍:陣を組織にいれた張本人。いつも笑顔。陣を弟だと思っている。

陣(ジン):蛍のことは兄のようなものだと思っている。イタズラっ子。

音:幼い陣と蛍の保護者のようなもの。初代ラム。

風斬:なんかよくわからんやつ。

李蕈霸《リーシェンファ》︰???





音と同時に肩に強い衝撃を受け、少しよろけた。

カンッ

撃たれた拍子に、携帯を落としてしまう。だが、風斬は別に気にする様子もなく、ゆっくりとふり返った。後ろには、当然のごとく蛍が立っていた。

「やっほー!」

いつものような笑顔で拳銃を向けながら歩いてくる。

(こいつ、歩いてるだけでも絵になるな…)

風斬は、なーんてことを考えていた。蛍のことを全く警戒していない。それどころか逃げようともしない。自分に拳銃が向けられているというのに。というか、撃たれてるのに。

「…あー、ども。で、早速なんすけど要件ってなんすか?俺、速く帰って寝たいんすけど。」

素っ気なく蛍に話しかける。その態度にさすがの蛍も驚いたらしく、目を大きく見開いた。

「えっとね…。なんて言えばいいかなぁ。……君、撃たれてる自覚、ある?肩から血、たくさん出てるけど。ねぇ。感覚大丈夫?逆に怖いんだけど。」

蛍は若干引いている。風斬は、なんだそんなことかという顔で肩にちらりと目を向けた。確かに結構血が出ている。早く止血したほうが良いだろう。が、この裏社会では日常茶飯事なのか、それとも撃たれ慣れているのか、全く気にしていない。

「あー…大丈夫っすよ。別に普通っしょ、こんくらい。で、さっきも聞いたんすけど要件は?」

蛍は呆れている。

「はぁ…。もういいや。何となく分かるでしょ、要件。君のことを僕が撃った。もうこの時点で察してくれないかな。」

蛍のこの言葉に対し、風斬は首をかしげ少し考える素振りを見せた。そして、あ。というような顔で口を開く。

「……もしかしてバレました?俺が敵対する組織のスパイだってこと。」

風斬が言葉を言い終わると同時に、蛍は発砲した。風斬は避ける素振りを一切見せず、腹に銃弾を受けた。少し顔がひきつり、吐血する。そして、ふらついて倒れるかと思えば一歩踏み出し、蛍に近づくと蛍のことを抱きしめた。突然のことに蛍は何が起こっているのか理解できず、硬直した。風斬は蛍を強く抱きしめている。

「可哀想に…。」

ボソっと風斬はつぶやいた。その言葉で蛍は我に返り、風斬の腕の中でもがき始める。だが風斬は大人だ。成人男性となると当然、子供である蛍の力では敵うはずがない。けれども蛍は必死にもがき続けた。その目には涙が浮かんでいた。

「おいっ!はなせっ!やめろ!!」

蛍は、ただの子供になっていた。必死で抵抗するただの子供。その姿を見て風斬はやっと蛍を解放した。と同時に、流石にきつかったのか膝から崩れ落ちた。

蛍はというと、涙が浮かんでいたとは思わせない目で風斬に拳銃を突きつけている。そして、ゆっくりと口を開いた。

「いい加減にしろよ。僕が可哀想?なにを思って言ってるの?僕が子供だから?可哀想って言うんだったら今まで僕が殺してきた人たちに言ってあげれば。本っ当に何がしたいの?」

風斬は目を閉じていた。さっき自分が言った言葉で蛍が怒っているというのに、まったく気にする様子も無く目を閉じている。

「なに?死んだ?君ってそんなに弱かったっけ。ま、どーでもいいか。いいから早く目を開けろよ。どうして抵抗しないんだよ。命乞いするのが普通でしょ?ねぇ。どうしてなの?どうして何も僕のことを責めないんだよ!」

蛍は思いっきり怒鳴った。呼吸が荒い。拳銃を持つ手は震えている。あきらかにいつもの蛍では無かった。そんな蛍に対し、風斬は相変わらず目を閉じていたが、ついに目を開いた。とても穏やかな表情だ。

「蛍さん。蛍さん。落ち着いてください。俺があなたに可哀想と言ったのは子供だからです。蛍さん、正解っすね。ところで、俺が組織に潜入した理由知ってますか?」

「は?いきなりなんだよ。君は組織をぶっ潰すために潜入したんじゃないの?というか、それ以外に何があるの…?」

蛍は困惑している。風斬は蛍の目をしっかりと見つめ、口を開いた…。

「知りたいですか?俺が、組織に潜入した理由は──── 」










ガチャ バタン

「蛍!!」

セーフハウスに返ってくると、すぐに陣が駆け寄ってきた。

「なあ、風斬がどこに行ったか知らないか?さっきから連絡が取れねーんだ。話したいことがあんだが…。」

「死んだよ。」

「は…?」

「僕が殺したんだ。陣、あいつは裏切り者だよ。僕達のことを殺そうと企んでたんだ。ひどいよねーw」

陣は持っていた携帯を落とした。手が震えている。

「は…え?……何言ってんだよ!風斬が裏切り者なわけねぇだろっ……!!」

今にも泣きそうな顔で、蛍が言った言葉を理解しようとしている。

「泣かないでよ。それとも何?裏切り者の肩を持つの?ねぇ陣。君は優しすぎるんだよ。風斬という裏切り者のために泣かなくていいんだよ。分かった?」

陣は目を伏せ、俯いている。泣くのを我慢しているのか、蛍に対し怒っているのか。どっちにしろ、陣は何も言わなかった。

「…………もういい。分かった。風斬のことは忘れる。」

その言葉に蛍は満面の笑みを浮かべ、陣に抱きついた。

「そうだよ!それでいいんだよ!全部全部忘れてしまえばいいんだよ。」

そう言っている蛍の目は、少し哀しげだった。そうとも知らず、陣は蛍を体から離し、

「風呂、できてんぞ。さっさと入れよ。お前が最後なんだから。」

と声をかけた。蛍は笑顔で、はーいと返事をすると風呂場へ向かって行った。その後ろ姿を見ながら、陣は拳を強く握りしめた…。









「……き、…にき、兄貴。」

その言葉で、目が覚める。

「兄貴、大丈夫ですかい?もう目的地に着きやすぜ。」

隣には、俺の相棒のようなもの──── ウォッカがいた。

(あぁ……今のは夢か。随分と懐かしい夢を見たな。蛍も、風斬も、音も、今はもういねぇのに。)

そうこう考えているうちに目的地に到着した。

「兄貴、着きやしたぜ。確か、今回の任務はただの取引でしたよね?」

「あぁ…」

「俺も行きたいのですが……。生憎、別の任務が入っていまして。すんません。」

「別にいい。お前は自分の任務に専念しろ。」

「はい!」

ウォッカが返事をしたと同時に、車を降りた。ツーンと鉄独特の匂いがする。今回の取引現場はもう使われていない工場だ。昔は鉄を加工する工場だったらしく、その名残なのか、鉄の匂いが漂っている。

(取引までまだ時間があるな。ウォッカとどこで合流するか今のうちに確認しておくか。)

そう思いスマホを取り出したとき、ふと壁の向こうに気配を感じた。

「誰だ。出てこい。」

ほぼ言うのと同時に拳銃を取り出し、気配のしていた方向に向ける。

「おい。」

もう一度言うと、ようやく相手が姿を現した。相手は多分男であろう、顔的に年齢は20代ぐらい。背は俺より低い。というか、男にしては低い方だ。中華服を身に纏い、笑顔で穏やかそうだが…。手に持っている匕首を見て、明らかにこちら側の者だと分かる。なにより陣は、その男の顔に見覚えがあった。

「お前…何者だ?俺と何処かで会ったことがあるような気がするが。」

その男は笑顔で答えた。

「何者だぁー?曲者だぁー!フハハハ!!なんちってwあれ?日本ではこういうのが主流なんでしょ?違った?」

ふざけている。陣はこういうやつは苦手だった。ちっと舌打ちし、

「いいから答えろ!お前は何者だ?」

さっきより声を荒げて言う。だがその男はニヤッと笑い、匕首を手の上で遊ばせた。まるで、その言葉を待っていたかのように。

「俺が何者か…だって?よーし!教えてあげよう!俺は優しいからね!きっと俺の名前を聞いたら驚くぞ〜!」

「さっさと言え!」

「李蕈霸。」

「……は?」

陣はその名を聞いた途端、青ざめた。









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