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ユーリ「いきなり歌い始めてごめんね。
ちょっとだけそのまま聞いてね。
本日お伝えしたいのはとっとも大事なイザナのこと!
出会った日は覚えてないけどなんでも知ってるよつもりだよ。
イザナの長所は優しいこと。
でも執念深くて我儘!
イザナが飛び降りるのならば私は笑って一緒に飛び降りる。
止めてくれるとでも思ったか!
私らの絆を見くびるか!
そして手を繋いで落ちていこう。
地面めがけてピースしよう。
でもそういえば何かを忘れているような・・・
ああそうだ!
見たいテレビがあった!
やっぱり飛ぶの後でにしませんか!」
イザナ「君に出会ってからというもの全てがなんだかおかしくなった。
占いなんて信じてなかったけどたまには良いと思えた。
変な音楽に触れて変な漫画も沢山読んで。
気づいたら俺もユーリのこと笑えなくなっていた!」
ユーリ「イザナが飛び降りるのなら私はイザナよりも先に飛び降りる。
説得されるとでも思ったか!
私の馬鹿さを甘く見るな!」
イザナ「え何?
あの有名ボカロPが明日新曲あげるだって?
ってなんでこんな大事な時までTwitter見てんのはユーリは・・・。
もう俺ら明日それ見なきゃこの世界にさよならできないじゃん!
ああ。
いつか俺らはナニモノか分かるかな。
そんな未来は来る訳ないよな。」
ユーリ「飛び降りる前の確認事項。
ガスの元栓窓の戸締り。
ハードディスクは叩き割っとく。
・・・のはもったいなくてやめたけど。
イザナが飛び降りるのならば私は笑って一緒に飛び降りる。
止めてくれるとでも思ったか!
私らの絆を見くびるか!
次に私らが出会う世界でもまたこんな風にな、れたらいいね。
生まれ変わったら何になるか本で占ってみようか。
イザナは玉ねぎ私はタイヤ。
やっぱり飛ぶの後でにしませんか・・・?
本当に飛べる日を目指してもうちょっとだけ一緒に居ませんか!」