メンバーだから。メンバーだけど。

💜「…一旦、さ、女研としての活動頻度も減らしたり…それでどうにかならん？……ほら、きっとみんなだってサボってるんだな〜程度にしか思わないだろうし」

💚「…………でも、…巻き込みたく、無い」

💛「…それって迷惑かけたくないって意味？」

💚「…………うん、」

💛「…いや、女研辞めたいとか言われる方が迷惑なんだけど、普通に。」

💛「活動頻度減らすくらい別に容易いことだし、俺らも負担減って楽だし」

💛「…でもそれなのにさ、女研辞めたいとかはもっと俺ら巻き込まれるし迷惑なの、」

💛「…俺らだってまちこりの気持ち優先したいよ？だけど俺らに迷惑かけたくないとかそんな理由で辞めたいとか言われんならそっちの方が迷惑だっつー話」

💚「……それだけ、じゃ、ない、し……」

💛「…だからそれを口にしないと分からないんだけど、しかもさ、そろそろ本当に女研ラジオも始まるし、色んなとことのコラボも…、オリ曲だってライブだって、決まったばっかじゃん、それはどうするわけ？」

💚「…それは、LEGENDAはもう始まるし、写真も撮って、グッズも作り終わってるから出る。ちょこらびも…MIXももう頼んでるからやる。……他、は、……」

💖「…やら、ない、？」

僅かな希望を抱いたかのような声色で、りぃちょが恐る恐る聞いてくる。

こんな時、りぃちょが不安そうな時、希望を打ち砕いてしまうかのような事実を突きつけた時、りぃちょは、昔、どうしていたっけ。

💚「………………、」

小さく、頷く。

……ディスコード越しだから、声を出さないと分からないのに。

💛「…その行動がどれだけスタッフさんとか、メンバーとか、視聴者とかを振り回す行為だって分からない？」

💚「……っ、」

ごもっともだ。

コラボも決まって、そんな中、辞めたい。なんて

メンバーだけじゃ、リスナーさんだけじゃない。

コラボ相手の人、コラボ相手の企業さん、スタッフさん。

……きっと、たくさんの人を振り回すことなんだろう。

＿＿でも、それでも

💚「…辞めたいっ、の…………っ、、」

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短くて申し訳ないです。

足早に次のお話更新しますー！！

𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠．