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それではどうぞ
魔女との戦いの記憶が映し出される場所
魔女─── それは、呪われた魔法少女の最後の姿。 私は残酷な運命を逃れる為に、何度も時を繰り返して行った。
そしてその最後には、1人の少女の犠牲により、その希望と絶望を巡る連鎖は断ち切られた。世界は、新しい理へと導かれたはず…。なのに… 私たちは忘れている。いや、忘れさせられていたのだ。 誰かが、私たちの記憶を欺き、陥れようとしている。この偽りの見滝原の街で───
いたりぃ 「モグモグモグモグモグ!!アッチィ!!」
イタ王 「ふふ…」笑
イタ王 「あんまりお行儀が悪いと、チーズになっちゃうよ?」
いたりぃ 「チーズ?!チーズニナッチャゥ!!!」
皆、一斉に笑った。そしたら日帝はにこやかに
日帝 「本当に仲良いですよね! イタ王さんといたりぃ。そういえば…初めてイタ王さんと会った時はいたりぃと一緒でしたもんね!」
イタ王 「うん、いたりぃとは昔からの友達だからね」
いたりぃ 「ンニョヤァ!!」
イタ王 「出会ったのはもう随分と前なんだよ…」ニコッ
日帝 「へ〜!」
1口、紅茶を飲み
ナチス 「…どうしていたりぃがイタ王さんのところに来たか、覚えてますか?」
イタ王 「うん?」
日帝 「え?」
いたりぃ 「ナチ!ナゼキクゥ?」
ナチス 「少し気になってな…」
イタ王 「なんだか…もう随分と前の気がするなぁ…」
イタ王 「あの頃は…この街には僕しか魔法少女が居なくって…」
イタ王 「独りぼっちの僕を支えてくれたのは…いたりぃが…」
イタ王 「きっと、この子が居なかったら僕はもう…とっくにダメだったよ」ニコッ
日帝 「そんな…イタ王さん…」
ナチス 「イタ王さんはもっと強くてたくましい人です」
イタ王 「…確かにそんなに憧れな先輩ぶって時期があるね」
イタ王 「でも、今はもう…こんなに頼もしい仲間がいるんだ…これは昔の自分が夢見てた毎日なのかな…」
いたりぃ 「マミ、サミシガリヤァナノシッテルゥ!」
イタ王 「こらぁ」笑
日帝 「なんだが…こうやって仲間が増えると、賑やかで少し楽しいかも!」
イタ王 「ナイトメア退治は遊びじゃないんだぞ?」
日帝 「えへへ…」笑
私は残った紅茶を一気飲みして、イタ王に、
ナチス 「イタ王さん、紅茶のおかわりを…」
イタ王 「嗚呼、ごめんね」ニコッ
そう、イタ王は立って、台所に行こうとした。その瞬間、私は変身した。
日帝 「え…ナチス君?」
ナチス 「ごめんなさい。日帝」
私は時を止めた。そしていたリィを締めた
いたりぃ 「ンキョ!ンキョイタチャイチョ!!」
ナチス 「茶番はこのぐらいで終わらせるからな」
いたりぃ 「ナンダァ?」
ナチス 「私はお前の正体を知ってる。白状をしろ」
いたりぃ 「ウ”ー?」
ナチス「みんなの記憶をねつ造し、偽りのこの街の結界に閉じ込める。こんな芸当ができるのは…いたりぃ、お前しかいない」
いたりぃ 「ワカラヌゥ…」
もっとキツく締め付け、苦しそうにあがげる。そして、追い詰めるように
ナチス 「何が楽しいんだ?!」
いたりぃ 「ンギョー…」
ナチス 「…….」
机のスイッチを押し、窓を開ける。本当に記憶って厄介だ。1つ思い出すとまた厄介な記憶が着いていく…
イタリア王国、私は昔からあの人が苦手だった。強がって無理してそのくせ、誰よりも繊細な心の持ち主であの人の前で真実を暴くのはあんまりにも残酷だった。
ナチス 「忘れたままでいたかった。今まで自分が、いったいどれだけの人の心を踏みにじってきたかなんて…」
いたりぃ 「ソレシラヌゥ、ウラマレテモコマァルゥ」
私は思いっきりにいたりぃを壁にドンッ!!と当てた。
ナチス 「白状しろ。こんな回りくどい手口を使って、一体何が目的なんだ?」
いたりぃ 「ナチィクルシィ…」
ナチス 「……ッ!」
足に何か違和感があり、足を見てみるとリボンが結ばれていた。これは…..!!
そう思った瞬間、落下したが何とか手を使って床を掴んだ。
イタ王 「事情がわかるまで説明してもらいたかったんだけど…これ以上いたりぃが虐められるのは見てられないな」
ナチス 「ま、まさか…最初から?!」
私の魔法、時間停止は私の身体に触れていれば動けられる。
イタ王 「どういうことか説明してくれ。その子が何をしたんだ?」
ナチス 「貴方は騙されてる!!」
ここは本当の街じゃない、みんな偽物の記憶を植え付けられているんだ!と真剣に言った。だがイタ王は一体どうしたの?と言わんばかり
私は時を解放し、 私はいたりぃを放り投げ、その子に向かって発砲しようとしたが、イタ王はそれを阻止。そしてイタ王はいたりぃに「逃げろ」と言って、いたりぃは逃げた。
だが、また私は時を止める。
そして足に巻きついたリボンをちぎろうとし、リボンに向け、発砲したがまた元に戻る。厄介な物だ。イタ王を睨みつけ
ナチス 「どうあっても守るつもりか?」
イタ王 「追いかけようと思わないでくれ、さもないと…」
イタ王 「僕と戦う羽目になるよ?」
キッと厳しめの顔になった。あまり戦いたくはなかった。
ナチス 「…ッ」
弾がない銃を投げつけ、そっと立つ。そして、私はイタ王に向け、ジャンプをする。それと同時にイタ王もジャンプをした。
私は円盤の中にある銃を取り出し、イタ王はパチッン!と手を叩き、マスケット銃を取り出す。彼女の銃はリボンで出来ている 。
私は空中の中、彼に発砲する、そして彼も何個かの銃を発砲する。バンバンバンッ!!!激しい音が鳴り響く時が止まった中の銃弾の音は煩い。
私が発砲した銃弾は彼の魔法の銃弾と重なり合う。時が止まった中、弾は途中で止まったが私は時間を解除、そして銃弾は動き出す。何十、何百の銃弾の雨が降り注ぐ
カキン!カキン!と銃弾同士の音が複数聞こえる。 そんなのもお構い無しに彼は浮いてる銃で発砲し続ける。私はそれを避け銃を取り出す。銃弾同士の雨が降りながらでも私はイタ王に近づく、彼女も銃を手に取り、私に向かってくる。
動き出した時間の中ではいたりぃも
いたりぃ 「モベェエエエエ!!!」
そしてお互い銃を構える
戦いの最中の所に通りかかり2人とも苦い顔をする。時間を止める。銃を私から発砲、彼も銃を発砲する。銃声音ばかりが響き渡る。
イタ王 「お互い、動きの読み合いだね。でも、同じ条件で僕に勝てる?」
銃を発砲しながら
ナチス 「根比べなら…負けない!!」
私も銃を発砲し続ける。何 度も時を繰り返してきた私だからこそ言える発言だ 。
何度か空中の中銃撃戦をして、地上に降りて、歩きながら銃を発砲し合う2人。イタ王は建物にリボンを結び、私に向かってくる。
それを避ける為に私の銃、彼のマスケット銃をガンッとぶつかった。そのまま銃を発砲する。イタ王は地上に降りて私と直接銃撃戦を始める、銃を撃たれたら避けるその繰り返しだ。私は足で彼の銃を蹴ってその瞬間、彼は銃を手放し、転び掛けたが、今だ!そう思ったがその行動を利用し、恐ろしい速さで銃を取り出し、発砲。私は地下に飛んだがやっぱり彼も追いかけてくる。降りる途端にも銃撃戦を繰り返す。そしてまた空中で銃を発砲し合う。彼の銃弾、私の銃弾を避ける。
ナチス 「はぁ…はぁ…….ッ」
イタ王 「はぁ….はぁ…..はぁッ…はぁッ…..」
息が荒くなる
そして私は時間停止を解除する。そしたら一斉に銃弾が降り注ぐそして 建物が崩れる
もくもくと茶色の煙が出る。段々とそれが消えていく
イタ王 「ほら、立ちがあかないよ…」
少し枯れた声でそう言った…