テラーノベル
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💛🎹×💙🎸
酔い
お付き合い済み、ご都合設定多め
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side.💙
💛わかいぃぃ、かえるのおぉ?
💙帰るの〜って、涼ちゃんを家まで送ってくん ですけど…?
💛んあぁ…?
びっくりしている。普段こんなに酔い潰れない涼ちゃんがこんな風になるなんて。
今日はメンバーとマネージャーさん達で集まって飲み会をした。
油断してたら涼ちゃんがこんなことになってしまった。「付き合ってるしね」ということで俺が家まで送ることに。
💙ほら、電車間に合わないから歩いてよ?
💛えぇぇ?つかれたあぁぁ。
💙いや…駅まで頑張って?
💛ん〜、もうどこかとまってこぉよおぉ。
💙まぁ…それでもいいけど…
俺ん家は今、お世辞にも綺麗とは言えない状態で、恋人をそんな家には呼びたくない。
だから、泊まるとしたらどこかのホテル。
流石にこんな時間、おまけに土日というなかで今更泊まれるホテルなんて見つけられるのか…?いや、こんな状態の涼ちゃんは早く家に帰した方が良さそうだな。
💙…‼︎やばっ‼︎電車来ちゃう‼︎
涼ちゃん、急げ‼︎
💛えぇぇ、もういいじゃあん。
あそことまろぉよぉ。(ラブホ)
💙は⁉︎//ちょ、それはダメ…!
💛んえぇ?
もう…これは電車間に合いそうにないな…
どこかホテル探すか…
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💙…はぁ…
予想通り、泊まれそうなホテルなんて見つからなかった。全部満室か、空いてても予約がないとダメとかで。
でも、じゃあどうやって帰る?他に帰る手段は…タクシーか。
💙涼ちゃん、タクシーで帰るよ。
💛ん〜?泊まらないのぉ?
💙見つからなかったの。
💛あそこはぁ?
💙っ‼︎あそこは…ダメ。
💛なんでぇ?満室だったのぉ?
💙いや、そういうわけじゃないけど…
💛えぇ!じゃあいいじゃん!いこぉ!
💙え?涼ちゃん⁉︎
ガシッと酔ってるとは思えないほどの力で俺の腕を掴んで引っ張っていく。必死に抵抗しても、涼ちゃんは引き返す様子がない。
そのまま、涼ちゃんの勢いに負けてしまった。
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…来てしまった。別に泊まることには問題ない。ただ、こういうところに来ると、少し変な気持ちになってしまう。俺らはただ睡眠が取れるところに行きたかっただけ。なのにこんなところに来るのは…気が引ける。
とりあえず涼ちゃんは風呂に入らせた。少しぐらい酔いが覚めてくれと思いながら、部屋に備え付けられているバスローブを用意する。
流石にこの服で寝て、そのまま帰るのは衛生的に良くないような。まぁ、服がないから仕方ない。せめて寝る時だけはここのやつを借りよう。
というか、俺はなぜこんなに意識してしまっているんだ?よく考えれば俺たちはそういうことをしに来たわけじゃない。ただ一晩過ごしに来ただけ。まぁ、涼ちゃんも酔ってて俺を襲うほどの力はおそらくないだろう…おそらく。何も気にすることはないじゃないか。よし、深く考えすぎるのはやめよ。
💛わかいぃ?でたよぉ。
💙あ、はーい。
あの感じ、全然酔いが覚めてないな。
早く寝た方が良さそう。
💙俺、入ってくるけど…涼ちゃん、先寝てて いいよ?
💛ん〜。
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💙ふぅ…涼ちゃ〜ん、出たよ〜って…
💛スゥ…スゥ…
…寝たか。まぁ、それがいいだろう。
俺も疲れたし早く寝ちゃおうかな。
……と思ったのも束の間。
💛…へへっ、わかいぃ!
💙おわっ⁉︎
むくりと起き上がった涼ちゃんは、俺に抱きついてくる。
寝たふりしてたのか…
💛びっくりしたぁ?
💙…うん…
めちゃめちゃびびったわ。
💙…涼ちゃん?そろそろ離して?
💛え〜?
抱きついてきてから、離す様子がない涼ちゃん。
そろそろ寝た方がいいんじゃないか?
💛ねえ、わかい。
ここラブホだよ?
💙…うん?
💛もう寝るのもったいなくない?
あ、これやばいかも。
そう思った瞬間、涼ちゃんに口付けされ、そのままベットに押し倒される。
続く
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こんにちは、こんばんは。
しぇりです。
前作読んでくださった方、ありがとうございます!続きの方がすでに♡100を突破してそんなにいくと思わなくて驚きが凄いです。
いいねしてくださった方も、本当に感謝です!
さて、今回のお話ですが。前回攻めだった💙🎸さん。受けになってもらいました。
そして今回も、前回同様、リメイク版です。
(詳しくは💙🎸×❤️🎤を呼んでいただければ)こちらは完全に完成してたやつなので、すぐに続きがでる…と思います…たぶん…
長々と失礼致しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは!
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