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「う〜ん…」
(今何時…?)
時刻は午前五時半を回っている。
気づいたら寝ていたため記憶が止まっていた。
(私、リビングで寝てたんだ…)
目の前に机があることからリビングにいると思った私はとりあえずトイレに行こうと立とうとした時自身の体に毛布が巻かれていることに気づいた。
(あれ、私毛布なんてかけてたっけ…?)
疑問を感じながらも周りを見渡すと、なんと後ろのソファーに私の手を握ったまま寝ている春千夜くんがいた。
「あっえっえ?」
私は頭がフリーズしたまま一生懸命に考えようとしていた。
(リビング、朝、毛布かけてある、そばに春千夜くん、手を握ってる。手を…握って…る…?)
不安になった私がもしかしたら見間違えかもということを願いもう一度振り返ると、先程見た光景がまた目に入った。
(やっぱり繋いでた…///)
私がどうしようもなく恥ずかしくなり周りをキョロキョロ見渡していると。
春千夜「う…あ…れ、夏音…?もう起きてんだ…」
寝ぼけて途切れ途切れで話す春千夜くんに緊張が込み上げて来た。
「おっおはよう…!私、リビングで寝ちゃってたんだね…!そっそれで、その…手、なんで繋いでたの…?///」
春千夜「あれ、夏音覚えてない?」
「覚えて無いって、どうゆうこと? 」
春千夜「あっ、やっぱ忘れてたんだ、昨日家帰ってきた時に夏音がリビングで寝てたから毛布かけたら、夏音が急に手を掴んで来て離さなかったから今この状態ってわけ。 」
「えっ…」
(わっ私らを繋いでたの!?)
「ごっごごごごめん!その昨日は記憶が曖昧でそれで、えっと…」
私が動揺しながら話していると。
春千夜「いや、別にいいよ。嫌ではなかったし。」
(嫌じゃ無いって。えっ!嫌じゃなかったの!)
再び春千夜君の思わぬ発言にとても驚いた。
後書き
皆さんこんばんは!
今回も見て下さりありがとうございます!
次回の♡数は20にします!
今回はお伝えすることもないのでこれで終わります!
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡20