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”やぁミユ、起きたんだね”
目を開けるとそこには知らない大人が一人。混乱している私を優しそうな目で見つめている。
辺りを見回しそうと動いた瞬間、顔や腕が拘束されていることに気付く。
”だめだよ動いちゃ。そこでじっとしてて、すぐにでも気持ちよくさせるから”
気持ちよいことの裏を読み取り、慌てて体を揺さぶらせこの空間から脱出しようとする。
その儚い希望を踏み潰すかのように、その大人は言う。
”大丈夫、そとには誰もいない。さぁ、私に体を預けて”
「気持ち悪い、気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い」
そう言い終わると大人は私を強く抱きしめる。お腹に暖かいものを感じた私は、抵抗を弱らせていく。
「気持ち悪る…。きもち…。きもちい」
”大丈夫だったろう”
堕ちるまで”私”はそう時間がかからなかったようで、いまでは大人の腕でスヤスヤと寝ている。大人はそっと椅子に腰掛け、その抱いたまま顔を変形して巨大な肉の筒になった。肉の筒を器用に使い”私”の上半身を呑み込むと、ジュポジュポと音をたてながら、まるで吸うように運動を始めた。
どうやら粘液を”私”に使い、何かをしているようだ。ジュプ、ジュ、ジュ、ヌポ、ジュピ、ジュポ。不愉快な音が空間中に鳴り響き、その中で”私”は腰をガクガクと揺らし始める。
”大丈夫だよミユ。安心して”
「う…あぁ。…う…う。お、おォオ…」
私の服は既に粘液によってずぶ濡れになり、それが肌と接触して非常に不愉快だ。そして何より、その不愉快なことを感じ始めている自分に不快感を覚える。
既に”私”は体全身で暖かみを感じることになり、それがほのかに気持ち良い。暖かみ。温もり。それを全身で感じた私は、その原因を知ることになる。愛だ。これは愛による暖かさだ。温もりだ。
”足りないのかな?よっぽど飢えていたんだね”
それに気付いたのを知ったのか、大人はさらに粘液を出し吸い付く速度を上げる。
「ヌおぉ…オ…オォ…で…ォオォオオ」
ついに”私”は大人の前で体液を鯨のように吹き出して、どくん、どくんという衝撃を腹の中で受ける。
屈したのだ。大人の手によって、私は堕とされたのだ。その深き暗い愛に。
”繰り返したように、君は大丈夫だ。安心して眠るといい”