テラーノベル
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said💛
太智に言われてついていった俺は懐かしい建物が目に入った。
💙「…ここだよ。来たかったの。」
…ここは俺たちが昔使っていたレッスン場だった。
…それに太智と喧嘩した場所でもある。
💛「…懐かしいね。」
💙「何年ぶりかなあ。しばらく行ってなかったよね。」
💛「てかここ何時まで空いてるの。もう10時だけど。」
💙「ここ24時間空いてるで。」
💛「あれそうだっけ。」
💙「うん。…早く行くで。」
グッ
💛「わっ」
…そうだ。手繋いでるんだった。
💙「…ッあ、ごめん!大丈夫?」
💛「大丈夫だよ。行こっか。」
-——————————————————
said💙
…連れて来たのはいいけど!!緊張するよお!!!
…ちゃんと僕の想い伝わるかな。
💛「…太智?」
💙「………はえッ?!」
💛「大丈夫?さっきからちょっと緊張してるように見えるけど。」
…ぅ”。バレてる。よっしーさすがだよ。
💙「…だ、だ、大丈夫、だよ?」
💛「…なんで疑問系なの。笑」
💙「いやあ、ねえ?」
💛「なんか分かんないけど、俺の前ではリラックスしていいから。いつもの太智で大丈夫だよ。」
💙「…ッ!」
💛「…表情が固くなくなったね。よかった。」
💙「…そんな固かった?」
💛「なんか見たことないぐらいには。」
💙「んわ、ごめん。」
💛「大丈夫だよ。笑ちょっと心配だっただけ。」
💙「うん。」
・・・
💛「懐かしいね、ここ。」
ここのレッスン場で毎日レッスンをしていたのが懐かしい。
…よくお菓子いっぱい食べたなあ。
💙「吉田さんここで滑ってこけたよね。」
💛「なんでそんなの覚えてるの。」
ゆめめ🌱@同担様大歓迎!
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ひにゃ@天使化&一人称変化中
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#なつこさ
空乃 流亜。
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💙「倒れ方が印象的すぎたもん。笑」
💛「早く忘れてよ。笑」
💙「吉田さんの恥ずかしい思い出全部覚えてるわ。笑」
💛「ちょほんとにやめて。笑」
💙「ここではなあ〜」
💛「…塩さーん?」
💙「…ぅ”。」
💛「やりすぎ。」
ペシッ
💙「よっしーが暴力振るってきた!!」
💛「え、え?頭ペシだよ?笑」
💙「わーん」
💛「棒読みすぎるでしょ。笑笑」
💙「んははッ、笑」
💛「ほんとに、もお。笑」
…ッあ、やっぱり、仁人の笑った顔、好き。
昔から見てきたこの笑顔が大好き。…笑い声はだいぶ苦手だけど。”笑顔”は好きです。これ重要ね。
💛「…それで。なんでここに来たかったの?」
💙「…えっと、ね。」
💛「うん。」
💙「…ベランダで話すよ。全部。」
💛「…分かった。」
・・・
ガチャ
💙「…綺麗だなあ。」
💛「…太智ここの景色好きだったよね。」
💙「よく覚えてるね。」
💛「俺も思い出深いからね。」
…言わないと。言わないといけないのに。
💙「……ッ。ガタガタ」
…緊張して、言葉が出てこない。
💙「…ッあ、えっと、えっと。」
💛「……。」
フワッ ギュッ
💙「…ッ!」
💛「…さっきも言ったけど。リラックスして話して大丈夫。急いで言わないで大丈夫。ゆっくりでいいよ。…俺は太智の隣にずっといるから。」
…昔も仁人はこうやって僕のことを気にかけてくれた。
…嬉しいなあ。やっぱり僕仁人が大好きなんだろな。…ずっと一緒にいたいな。
💙「…あの、ね!」
💛「うん。」
💙「…俺と仁人、前ここで喧嘩したよね。」
💛「…うん。」
💙「…俺さ。そのときタヒのうと思っててさ。…周りのみんな就活初めても、俺だけM!LKで活動するか、M!LKを卒業して就活するかずっと悩んでた。…そんな俺がすごく、見苦しくて。みんなM!LKの新体制で頑張ろうってときに、俺だけ、気持ちが追いつけてなくて。…たぶんすごい焦ってた。そのせいかな。周りが見えなくて、仁人に当たっちゃって。仁人に酷い顔させたでしょ?」
…いつのまにか涙目になっていた。
💙「…それでねッ、今回も仁人に酷い顔にさせちゃってッ、俺ッ、俺さッ、きっと仁人にあの顔をさせてしまったことがトラウマでねッ、それでッ、」
💛「…太智。」
💙「…俺が仁人の恋人になる資格なんてないんじゃないかって思って。」
💛「…太智ッ!!」
💙「…ッ!!」
…なんで仁人まで涙目なの。
💙「…だってッ、!だって、もう仁人のこと傷つけたくないッ!!」
💛「…ッ!」
💙「…仁人は優しいからさッ!俺がどれだけ仁人の酷い顔させても毎日来てくれた。喧嘩したときも仁人から来てくれるッ!!でもッ!俺は昔からずっと成長できてないッッ!!いつまで経っても同じことして仁人を傷つけたッッ!!そんな俺がッ、仁人の恋人になるなんて、そんな傲慢なことできないって、そう、」
…違うッ!こんな言葉仁人は望んでないでしょ?俺はもっと仁人にッ、
💛「……ッ、」
💙「……ッ!!」
…感謝を伝えたかっただけなのに。どうして仁人のことになったらどうもうまく言えないんだろう。別れが嫌な仁人が俺をせっかく選んでくれたのに。
…こんな言い方じゃッ、俺ッッ!!
💙「……ご、めん。ごめんね。」
💛「…ッえ。」
💙「……ッ、仁人は俺じゃないほうがいいんだよ。俺、仁人のこと幸せにできない。」
💛「そんなことッ!!」
💙「…ごめんね。笑」
💙「…もう傷つけたくないんだ。」
フワッ
💛「…ッッッッ!!太智ッッ!!!」
-——————————————————
said💛
💛「…ッハアッ、ハッ、ハアッ」
💙「…離してよッ!俺タヒにたいのにッ!」
💛「…ッ!タヒなせるかよッッ!!」
💙「なんでよッッ!!俺はもうッッ!!」
💛「お前が死んだらッッ!!お前が嫌いな俺の酷い顔を上で見ることになるんだぞ?!」
💙「…ッ!!」
💛「…それにッ!なんだよッ、恋人になる資格ないとかッ、幸せにできないとかッ!!」
💛「…そんなのッ!!勝手に自分で決めるなッッ!ズビッ」
💙「…でもッ」
💛「…でもじゃないッ!俺はッ!太智が隣にいてくれるだけで幸せなのにッッ!!なんで勝手にタヒのうとしてッ!!さっきも言ったよねッ?!ずっと隣にいるって!!」
💛「勝手になにそっちから居なくなろうとしてるのッッ!!」
💙「…ッ!!」
…体がキツい。俺より筋肉がある太智を1人で支えるのには限界がある。
💙「仁人ッ!離していいからッッ!!」
💛「嫌だッッ!!俺のこと守ってくれてッ、いつも俺に笑顔をくれる君がッ!!大好きだからッッッ!!!」
💙「…ッッ!」
💛「…後悔なんて一生したくない。」
💙「…でもッ!!このままじゃ2人とも落ちちゃうからッッ!!仁人だけでもッ!」
💛「…ッ、嫌だよ。」
💙「だめだよッ!早くしないとッ、!」
💛「…もう俺の同期が死ぬとこなんて一生見たくない。」
💙「…ッッ、!」
・・・
💙「…ッ、ぅ”ん」
💛「…ッ、ハアッ、ハッ、ハアッ」
💙「…仁人ごめん。ほんとに、俺ッ、」
ギュッ
💙「…ッ!!」
💛「…また、また大事な人が俺から居なくなるんじゃないかって。思って。ほん、とに。ガタガタ」
💙「…ッ、ぅ”、あ、グスッ」
💙「…ごめッ、ごめんッ!俺またッ!!」
💛「…あほ。」
💙「…ッ、えッ」
💛「…あほ。ばか。ほんとにお前はいつも危なっかしい。」
💙「…ぅ”。」
💛「…また約束破って。」
💙「…へ、、?」
💛「ここでも、みんなにも、自分の体を大切にって。自分だけの身体じゃないって言ったはずなのに。」
💙「…。」
💛「…俺はさ。太智と恋人になりたいって”俺が”思ったから想いを伝えたの。…太智は俺と恋人になりたくなかった?」
💙「違うッ!大好きだけどッ、」
💛「…傷つけたくない、でしょ。」
💙「…ッ!う、ん。」
💛「…俺は人を傷つけずに生きるのは難しいと思う。人によって考えることは違うし、衝突もする。好き嫌いもある。…でもさ、俺はそれでいいと思ってるの。これから傷つくこともある。でもそれが太智の本音とか考えなら聞く。…色んなトラブルがあって俺は太智のトラウマのような顔をするときがまたくるかもしれない。でも、それでいいんだよ。」
💙「…どう、して?」
💛「…俺にとって、太智が大事なことに変わりはないから。」
💙「…ッ!!」
💛「…だから、勝手にいなくならないで。俺は君の隣にいて、君の話を聞いて、それで笑うのが好きだから。」
💙「…俺、傲慢じゃない?」
💛「そんなことないから。」
💙「…ッ、ごめんッ、ごめッ、ズビッ」
💛「大丈夫大丈夫。謝らないでいいんだよ。」
💙「…ッ、グスッ、ズビッごめッ」
俺の胸の中にいる君は子供みたいに泣きじゃくって、謝らないでと言ってもずっと謝っていた。
💛「…それでさ、伝えたいことってこれじゃないでしょ。」
💙「…ッえ。」
💛「わかるよ。さすがに。」
💙「……ほんとは、仁人にいつもの感謝と、恋人になってからほぼ言ってないこと言おうとしてただけ、なんです…。」
💛「…ッえ。」
💙「…しょーもなくてごめんな。」
💛「謝らないでいいって。もう何回目?」
💙「…ごめん。」
💛「また言った。」
💙「…ッあ、ごめ、わかった。」
💛「えらいえらい。笑」
ナデナデ
💙「…んッ」
💛「ほんとに可愛い。」
💙「…ッえ。」
💛「こんな可愛い子をタヒなせるわけないでしょ。」
💙「…ッあ、え」
💛「顔がいつもの倍赤い。可愛い。」
ギュウウウッ
💙「強いッ!苦しいッッ!!」
💛「…ごめん間違えた。」
💙「…ほんとに。」
💙「仁人。」
💛「うん。」
💙「…ッ、俺ね。仁人がいつも気にかけて大事にしてくれたおかげで、今すごい幸せです。きっと俺は気にしいだし、これからも同じことで悩むかもしれない。それでもいいのかな?いいなら、俺もずっと隣にいたい。」
💛「…いいよ。俺のずっと隣にいてよ。」
💙「…ありがとなあ。」
💙「…あと、な。これはそのプレゼントの中に入ってる手紙と内容が同じやけど、仁人も無理しないでほしい。昔から見てるからこそ、俺と同じで人に頼れないよね。1人で辛いことも苦しいこともして来たことが多いと思う。…だけどね、俺ら仁人のこと大好きだから。…俺も言われたけど、もっと頼って。…それこそ、俺がずっと隣に居るんだから。」
💛「…ッ!」
💙「いつもありがとう。…あと、」
…ん?なんだろ。すっごい顔赤くなった。
💙「…仁人のことがッ!俺は大好きでッ!!愛してるからッッ!!」
💙「…いつまでも、おれのとなりで、げん、きでいてください、。」
💛「…。」
…愛してるって、初めて言われた。
💙「…嫌だった?」
ショボン
…おかしい。可愛い。やばい愛おしすぎる。
💛「…これだから塩﨑太智はやめらんねえんだよ。」
ギュッ
💙「んわわわッ」
💛「…俺も愛してるよ。」
💙「…ッッ、あり、がとう。」
ゴーンゴーン
💙「…ッあ、もう12時?」
💛「ほんとだ。」
💙「…12時ってことは、」
💛💙「メリークリスマス!!」
💛💙「……」
💛💙「…んははッ、笑笑」
💙「…じんとお。ズビッ」
💛「どしたの。」
💙「…寒い。」
顔を見ると、顔も手も赤くて、鼻水が出そうなほどだった。
💛「…大丈夫?確かに2時間ぐらい外にいたもんね。」
💙「クリスマスに風邪だけは嫌だあ!!」
💛「分かった。分かったから早く中に入ろう。」
…そのとき。
💙「…あー!!仁人見て見て!雪降って来た!!」
💛「…ほんとだ。」
💙「ホワイトクリスマスやね!」
💛「だね。…歩ける?」
💙「うん!ありがと。」
💙「…歩けないかも。」
💛「…え”。」
💙「足ガタガタや。」
💛「…おんぶしよっか。」
💙「それは吉田さんの腰がタヒぬからだめ。」
💛「うーん。じゃあ、手握って。」
💙「…うん!」
💙「…これ終電間に合わんかも。」
💛「…え”。」
💙「ここ駅から結構遠いからなあ。…タクシー呼んで帰るかあ。」
💛「…危なくない?」
💙「男だから。大丈夫。」
💛「自分が思ってる以上に太智可愛いからね。」
💙「そうなのかなあ。」
💛「今日は特にね。…家近いし泊まっていきなよ。」
💙「…でも吉田さんメンバーでも家入れたくないって言ってなかった?」
💛「…メンバーと恋人は別ね?今日は危ないし、太智もう眠いでしょ。」
💙「…ぅ”。よく分かるね。」
💛「泣いてからずっとフワフワしてるからね。」
💙「…泊まっていい?もう歩けない。」
💛「いいよ。明日まで休みだし、ちょっと朝も休んでいって大丈夫だよ。」
💙「ありがとお。」
💛「…もう眠い?」
💙「……う、ん。」
💛「…いいよ。今日だけおんぶするから。」
💙「…でも。」
💛「…いいから。ね?」
💙「…ごめん。」
💛「謝らないの。」
💛「よいしょ。」
💙「………ッ、ん。スウスウ」
💛「…寝るの早いな。笑」
💛「…俺がいつまでも幸せにするから。」
だから、俺とずっと人生を歩んで。
これがこの先いつか伝えたい君への想い。
コメント
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最っ高です!!!!! まじ感動しました😭 塩レモンはやっぱり尊いんですよぉ(◜¬◝ ) 大好きです大好きです大好きです大好きです大好きです大好きです大好きです大好きです大好きです大好きです←怖すぎンゴ☆でもこれくらい好きなんですぅ てか、もう最終話なのか…早くないですか!? 次の作品も楽しみにしてます(*ˊ˘ˋ*)
太ちゃんが生きてて良かった … 最終話ってなるとなんか悲しい … 今回の話も最高でした ! 次の新連作も楽しみにしてます ! これからも応援し続けます ! (師匠 ! w )
みーこさん、第21話読みました…!もう、涙が止まらなかったです。太智が自分のトラウマや仁人を傷つけたくない気持ちを打ち明けるシーン、すごく胸が締め付けられました。でも仁人が「勝手にいなくならないで」って言ってくれたところで、本当に救われた気持ちになりました。最後の「愛してる」のやり取りと、雪の中のクリスマス、おんぶ…素敵すぎて何度も読み返しました。お互いを想い合う気持ちがじんわり伝わってきて、心が温かくなりました。素敵な物語をありがとうございます🌷