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2回目ともなると意外とコツを掴んだのかスムーズに空き家を探す事が出来た。因みに水族館の建設は1つ中止になったらしい。これを見た時はざまぁ(笑)と思ってしまった。これを皆に伝えると自業自得だと声を揃えて言っていた。中には結構攻撃的な発言もあったが聞かなかった事にしよう。作戦を伝えると偵察組が少し考えたように言った
「もしかしたら次は監視の目がいるかもしれないの。今日見に行ったら居たのはいたんだけれど中は見えなしい、外から監視?で黒い奴らが数人いたんだ。」
「えっ?」私は咄嗟に声が出た。やっぱり相当恨みを買ったようだ。監視をして絶対に逃がせれないようにしていた。シャッターも少ししか開けていないらしく、まずはどう侵入するか、から始まりそうだ。
もし捕まった時ように折りたたみナイフを持っておこうと思った。ナイフを持っている理由はただの病気だ。まぁ病気のことはさておき、最近は意外と病気で良かったと思う事が増えてきた。あとは水も持っていこう水溜まりぐらいの所が作れたら皆で攻撃出来るかもしれないしね。そう考えていたら
「もうひとつは朗報で、捕まってた人数を数えて来たの。そしたら5人居たよ!」と嬉しそうに言った。これは確かに朗報だ。これを助けれるとこの作戦が終わって次の段階に移れる。この朗報を聞いたみんなはより一層やる気がでていた。
「よし!これを絶対に成功させよう!次の集合する日は雨が降った次の夕方に集合だよ!各自しっかり覚悟を決めておくこと!」そう言って会議は終了した。それから雨が降ったのは5日後だったその日はとても強い豪雨で絶対に水溜まりが出来ると思ったがまだ私は覚悟を出来ておらず、焦る気持ちがあった、次の日になっても緊張感が収まらずそのまま夕方になってしまった。集合時間には間に合ったがまだ緊張はしており、絶対成功しなければと、怖くなっていた。代表としてイルカとクラゲ2人組の3人がついてきてくれた。代表になった理由は1度目の時に協力してくれたからという事と、1度目捕まってしまった事があるから何かあった時に他の皆よりも落ち着いて行動出来るだろう。という判断がされたらしい。移動中もずっとドキドキしていて無言だった。
「ここ?」イルカの動くスピードが緩やかになって止まった。
「そうだね多分ここ。でも前と違って話し声が聞こえないんだ。この前は暴れていてここまで聞こえていたのに……」とイルカが言った。
「あ、暴れてたんだ」私は皆元気だなぁ。と少し引いた。
「この前わかったんだけど、捕まってた1人が街1番の暴れん坊だったんだ。」とイルカが言った。
「そんなのいたんだ………」私は必死で思い出そうとしたが思い出せなかった。もしかすると会った事が無いのかもしれない。
「でも、やっぱりいるねアイツらしかも2人も居るよ。あだ名つけてやろうよ。」暇になったイルカが急な提案をし始めた。
「いいね」
「さんせいだよ」
クラゲの2人は大賛成してあだ名を考え始めた。
「あいつの方はメガネアフロにしよう」しばらく考えた後にイルカが名前をつけた。
確かにメガネをしていてアフロだけど、というかいるんだねあんな綺麗なアフロしてる奴。とても綺麗な丸い頭をしていて絶対あの頭もふもふだなぁ。
「じゃあ隣のヤツは?」私も少し面白くなってきて聞いてみた。
「う〜ん……モブA!」次はクラゲ達が名ずけた。
「めちゃくちゃいいじゃん」私は爆笑しそうなのを堪えながら言った。気づいたら緊張感も全部何処かにいっていた。
「よし!じゃあどうやって侵入しようか」私がそう言うと
「どうする?」と、クラゲ達が心配そうにこちらを見て言った。その時、私は危険が伴うがいい案を思いついた。
「とっても危険だけど1つ方法があるよ。あの水槽の中に移動するの。中から壊すのはどうかな?」
「確かにいい方法だけど凄く危険だよ?」イルカも不安そうにした。
「壊したら皆急いで逃げて欲しい」私は決心をつけてそう言った。
「わ、わかった。じゃあ今から行くよ?」イルカ達も覚悟が出来たのかそう言って
「うん!」と私が言うと同時に水の中に入って水槽の中に移動した。水槽の中に入ると水はとても冷たく感じた。あと理由は分からないけど、中の水はとても重くてトンカチを振りかぶったらとても腕が痛かった。
「ガシャーーン!!」
思いっきり割ってやった。
「何だ?何事だ?」外からメガネアフロとモブAがきて私たちを見て驚いていた。私はその姿を見て大きな声を出して言った
「ざまぁみろ!」
「いくよ?」イルカの合図に合わせて皆で水の中に逃げた。上手く逃げることができ、メガネアフロとモブAが水溜まりをずっと眺めてギャーギャー言っていたと、帰った後に、こっそり着いてきた子達から聞いた。
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