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gktuの朝事情

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gktuの朝事情

1 - 第1話

♥

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2023年02月07日

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解釈違い

設定、表記ミス

微腐表現

gktu

初心者🔰

ー⚠注意⚠ー































ぱち、っ


カーテンが小さくなびいている。

隙間からの光で僕は目を覚ました。


隣でまだ寝ているのは…

まぁだいたい決まっている。



土曜日の朝、部活もないのでゆっくりできる時間だ。

背筋を伸ばしてぐっ、と伸びをする


「…はぁ、」



何をしようかと頭を回転させ始める。

が、何もする気にならない。


そんなに早い時間ではないが、僕の体はまだ寝足りないようだった。


意味もなく横に目をやる。



すよすよという文字が似合う寝顔に頬が緩む。


無意識に顔を近づけると、百合によくあるセリフが思い浮かんだ。



不意に、寝言で少し動く口に触れてみたくなる。


起こさないように、優しく触れる。

ちょっとだけ口角を上げると犬歯が見えた。


「、んふっ 笑」


声に出して笑ってしまったが、起きてないのでセーフにしておく。


ふと止まらない針に目をやる。

そろそろ動くか、と僕は音も無く立ち上がった。



正確には立とうとした。だ。



「待って、」

瞬間的に後ろに引っ張れる。

「ぅわぁ!?」


ぽすっと軽快な音をたてて、元いた場所に戻った。



「gッくん…」

「いつから起きてたんですか、?」


隣に寝ていた同期に不服そうな声を投げる。



「伸びしてる時の、声と腹チラえっちだった…」


「最初からじゃん、、」

なんだ起きてたのか…言ってくれればいいのに。


ん?待てよ、?


起きてたんだよな、



何か察した顔を向けると、やっと気づいたかとでも言うような不敵な笑みを向けてくる。


「tーyさんからのスキンシップ久しぶりだったすねぇ」



「あ、れは…まぁ、」

言い訳を考えるが、すぐ無意味だと悟る。


「すいません…触れてみたくなっちゃって」



正直に言うと、彼は驚いた顔をしたが、

すぐにニタリ と、さっきとは違う意味を含んでいそうな笑みに変わる。



「怒ってますか、??」


申し訳なさそうにして尋ねる。

申し訳なさそうとはいっても、反省の気持ちに嘘偽りはないのだが。



「怒ってはないっすよ、?」


「怒ってはない?」


なんだか言い方が気になって反射的に返してしまった。


「まあ、悪く思わないことっすね」



そう言った彼は僕のことを笑顔で押し倒した

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コメント

1

ユーザー

続きありますか? あったら待ってます❗️ 剣持可愛いぞ~

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