⚠️びーえる、じーえる⚠️
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ひかりside
あたし何時から間違えてたんだろうね。
ずっと歩き回ってる、寝泊まっていた言わば我が家の周りを。
あの子が居ないかってね。
何処に行ったの?近く迄って、言ったわよね…
人間って変よね。
相手を信用してる。
でも信用してるはずなのに心配になって不安になって。
信用すればする程苦しい。
あの子に会いたい。
真っ黒な愛おしい目であたしを見つめて。
小さくて冷たい手であたしの頬を撫でて。
子供みたいな口であたしにキスして。
コロコロした冷たい声であたしを呼んで。
欲望ばっかり出てきちゃう。
貴方に会いたい。
あたし馬鹿だから分からない。
どうして貴方は泣いたの?
どうして外に出るのを許した時、貴方はまた悲しい顔をしたの?
……異宙人?
一寸…来ないでよ。あたしあんた達と戦えない。
あたし、何にも出来ないから
何も守れないもの。
異宙人は触手を伸ばし、言語らしきものを発しながらあたしを見つめてくる。
「 来ないで。 」
言ったって無駄。
まだあの子に何も話せてないのに。
……やっぱりあの子はあたしに守られる必要なんて無いのね。
「 ▆▂▃▄▄▁▂▇█▕▕▕▕ 」
奇声を上げて異宙人は崩れ落ちた。
「 ひかり!大丈夫…!? 」
貴方はどうしてあたしの居場所が分かるの?
「 いのり、あたし…ごめんなさい 」
「 …何が??? 」
はてなを浮かべる彼女に、言いたかったこと、全て話す。
「 あたし、貴方をお世話して、お世話してる事であたしの居場所にしてた。 」
「 貴方は喜んでくれると思ったから。
あたしを必要としてくれると思ったから。 」
いのりの手を掴んで、目を見て、ちゃんと話した。
「 私も。 」
「 私、ずっとね、貴方が居なくても私平気だと思ってた。 」
「 貴方と違って私は1人でも生きていける。 」
「 だから貴方がいなくても平気、そう思い込もうとしてた。 」
「 …弱い私を隠す為に 」
いのりは手を握る力を強めて話す。
「 あたし、これからは、“貴方”を見つめる。 」
「 ……こんなあたしでもずっとそばに居てくれる? 」
何も出来ないあたしだけれど。
「 当たり前… 」
「 今はひかりが居ないと、いない世界なんて想像も出来ない。 」
そっと指を絡めて、恋人繋ぎをして、2人で話しながら帰った。
背後にはいよるそれに気づかないで。
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海都side
今日、ひとりで行動した。
その時出会った女の人。
ロボットと生活してたらしい。
2人の仲は素晴らしかった。
ロボットとは思えない愛情表現。
ロボット相手とは思わない程の愛。
彼女達は2人だった。
愛に性別も、種族も人種も無いのかも。
俺だって、ちゃんと分かってる。
きっと俺にはあつみが必要。
恋愛感情だとか家族愛だとか、友愛だとか関係ない。
この世界にはあつみが居ないとダメ。
誰かが言ってた。
恋って、ドキドキも大事だけど、それと同じくらい安心感が必要だって。
それなら、家族よりも一緒に居て安心する、
きっとこの気持ちがあつみへの想い。
俺の安心には君が必要。
君にしか出来ない。
すっきりした。
恋ってこんな気持ちなんだ。
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いのりside
…こんな私はハッピーエンドに向かっちゃってもいいのかしら。
でも、良いから彼処でひかりと出会わせてくれたのよね。
でもそう簡単にハッピーエンドなんか行けると思う?
全ての物語ハッピーエンドじゃつまらないでしょう?
現実の一人一人を見れば、幾らだってエンドはある。
そうね、このまま海都があつみへの気持ちに気づいたわよね。
でも今さっき話してた事は本当?
このまま両思いになって、終わってしまった世界で4人二人の世界で生きていくのかしら。
……もう少し、私達を見守っていてね。
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続






