旅館。 加内。
「何か墻音怒ってない」そう狂唖さんは墻音君に聞いた。「、、怒ってませんよ、、サーモンいります、、??」「やった〜、、」「アンタ今日眠そうですね、養成の面倒は俺が見るんでゆっくり休んでくださいね」「ん」「墻音、俺もサーモンくれ」そう1人の養成が言った。「うるさい」「ハアァァァァ!?何だそれ!!狂唖だけずりぃぞ!!もう良い、加内くれ」「ごめん、サーモンだから譲れない、タコなら、、」「要らないよ!!」「私のをやるよ」そう言ったのは鮎民さんだった。「どうも生の鮭は苦手でな、どうぞ」「ど、ども、、」「、、ん、鮎民、、お前右手に持ってるものなんだ」「、、イモ焼酎です、、」そう鮎民さんは酒井さんの問いに答えた。「頼む、お前だけはお酒呑まないでくれ」「、、何故、、」「他の客に迷惑だから」「一杯だけ、、」「辞めてくれ」「ま、まぁ、今日ぐらい良いんじゃないですか」そう俺は言った。「俺も良いと思うぞ」そう遊馬さんも同意した。「、、俺は止めたからな、、知らんぞ、面倒はお前らで見ろよ」
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数分後。
「だから!!そんなんだから加内も遊馬さんも私も一生独身なんです!!もうアラサーですよ!!」そう鮎民さんは泣いた。「、、そのうち素敵な方と巡り合うだろ、、」「そ、そうですよ!!鮎民さん仕事もできて、カッコいいし、綺麗な顔ですし!!」「でもそんなところがみんなに麗華は1人で生きていけそうって言われる原因なんです!!!!1人で生きていける人間なんているか!!!!」「さ、酒井さん〜、助けて〜、、」「知らん、月城養成はもう寝たのか??」「ハイ、狂唖さんももう寝るみたいです」「そうか、、少しお酒で汗かいたな、、もう一回大浴場行こうかな、、」そう酒井さんは言った。「あ、ならご一緒していいですか??養成に醤油溢されたんです」そう墻音君は言った。「あぁ、じゃあ遊馬と加内鮎民のことよろしく」「え、えぇ〜、、」
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数分後。
「、、ね、、寝た、、」「怒鳴って泣いて寝たな、、どうだ、加内、少し外に出ないか、、星を見に行きたい」「あぁ〜、いいですね!!行きましょう!!」
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「うわぁ〜!!凄い星空ですね!!」「あぁ、山奥とだけあって星が一際輝いて見える、、」「都会じゃ星なんてあんまり見えないからな、、新鮮ですね、、」そう俺は空を見上げた。「、、星を見る度にお前と公園で話した日のことを思い出すよ、、あの時の星は都会の星でも綺麗に輝いていた」「、、そうですね、、また公園でもいいので語り散らかしたいですね、、ww」「あぁ、、しかし寒いな、、」「僕達ももう一回大浴場行きます??」「あぁ、そうしよう」
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