なんで私が特級入りして好かれなきゃいけないんすか！

連れて行ってそっと寝かせると悟さんと棘くんが起きた

棘）霖…？

霖）！！お、起きちゃったの！？

そっと後ろから抱き締めてくれた

悟）ぼっくもー！

霖）ちょっ、起きちゃう起きちゃう……

2人の手を繋いでリビングに行く

棘）！！ご飯だ！

霖）用意してあげるから待ってよ笑

2人にご飯を用意すると悟さんに｢恵に全部話したの？｣と言われた

霖）さとるさーん？盗み聞きは宜しくないぞ〜？

つんつんと頬を突っつくと｢聞こえたんだよ！失礼だな！( +,,ÒㅅÓ,,)=３ﾌﾝｽ！｣と、可愛い顔をされた

霖）はいはい笑

棘）？？

霖）ほら！今日は任務があるからご飯食べて〜

2人）はーい！

2人がご飯を食べた後

霖）はーい、次は歯を磨けー！

2人の背中をグイグイ押して歯を磨かせる

霖）さて…私も今日は依頼が有るからなぁ…

ちゃっちゃとご飯を食べて服を着替えて歯を磨く

霖）よし！早めに終わらせようかな！

悟）あれ、霖も任務なの？

霖）今日はね京都の方なんだよ笑

棘）京都！？

霖）そっ！うっちゃんからこっちで旅行しない？って言われてさ！まぁ、ついでに特級相当(一話の呪霊)のお礼貰ってなしい……それじゃ！行ってくるわ！

悟）もう行くの！？

霖）あ、そうだ！みんなが起きてきたらおかず温めてねって伝えてね！それじゃ！いってきマース！

2人）い、いってらっしゃーい( ՞ . .՞)”

飛び出して庵に連絡していた為すぐにバイクに乗せてもらった

庵）捕まってなさいよ！

霖）うん！

庵に掴まると庵がすごいスピードで走り出した

京都着

霖）あっちゃんちょー助かった！ありがと！

庵）いーよいーよ笑それじゃ、あたしは東京に戻るわね！

霖）はーい！

庵は私に手を振って東京に戻った

霖）さて……(やけに呪霊が湧いてるな…)仕方ない

私はうっちゃんに電話をかけた

《ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……ｶﾞﾁｬｯ》

歌姫）どうしたの？りっちゃん

霖）いきなりごめんねぇ今京都についたんだけど…呪霊が多くてさ

どうしたらいいかな〜って

私は自分の管轄外……つまり、東京から離れたらその地域の偉い人に電話をかけているのだ

歌姫）呪霊！？嘘でしょ！何処！？すぐに生徒達を送るわ！

霖）え？あ〜えっとね、○○って所が近くにある場所なんだけど……

歌姫）分かったわ！

乱暴に電話を切られた

霖）…( ՞ . .՞)”

って、違うのよ拗ねてる暇じゃないのよ

霖）弥紅！京都校に連れて行って！

名前を呼ぶと弥紅が現れて私を背に乗せ京都校に連れていってくれた

京都校着

霖）うっちゃーん！！！！

大きな声で叫ぶと校庭にいたうっちゃんが気づいて手を振ってくれた

歌姫）りっちゃーん！！

弥紅から飛び降りると弥紅は消えそのままうっちゃんに抱きついた

歌姫）久しぶりね！りっちゃん！

霖）本当ね！りっちゃん！

なんかちゃっかり生徒が居るけど気にしなくていいか

霖）何年ぶり！？ん〜甚爾さんに捕まってたからァ…10年はあってなくて…わかんないなぁ

歌姫）甚爾！？もしかして伏黒甚爾って奴！？

霖）そーだよぉ？でもねでもね！今じゃとっても仲良し！

イチャイチャを見せたら｢あらまぁ…仲良しね｣と言った

霖）でっしょ〜！

なんて惚気に入ろうとした時

？？）ちょっとアンタ！歌姫先生に近付くんじゃないわよ！

1人が私の脳天近くに銃を構えられた

霖）あらまぁ…うっちゃーん、これもしかして私…怒られてるヤツ？

歌姫）はいはいみんな〜！武器をしまって！この人は私の友達よ

の、一声で全員の顔からサァーッと血の気が引いてる

霖）あはは笑いーよいーよ、ごめんねぇいきなり空からなんて怖いもんね笑

？？）ほんっとごめんなさい！

青髪の女の子が深々と頭を下げた

霖）大丈夫だよ〜ほら顔上げて〜

ちょっと休憩を挟み

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歌姫）さて！急だけどわたしの友人霖を紹介するわ

なんかしれっと立たされてる

霖）はーい、つい先程敵判定されて殺されかけた木浪霖ちゃんデース！まぁ、別に死ぬものじゃないからいいけど

？？）(いい体してんな…)

霖）私はみーんなご存知天元って居るよね？それと同じ存在だよあ、でも同じでは無いな……まぁ！近い存在！

ケロッととんでもない事を言ってニコニコしてる

歌姫）それじゃ、今度はこっちの生徒ね

？？）俺の名前は東堂葵！好きな女のタイプはタッパがデカい女！

歌姫）後でこいつは殴っていいわただの筋肉ダルマだから

霖）大丈夫、甚爾さんが私の胸を散々揉んでくるから慣れてるわ

歌姫）(か、顔が…顔が死んでる…)

歌姫）つ、次！

？？）私は禪院真依、禪院真希の妹よ

霖）！！だからそっくりなのか〜！あれ？でも真希ちゃんって…確か呪力ない……わよね

真衣）えぇ、そうよ、禪院家では出来損ないってずっと言われてるわ

霖）はーん？家族を見返すために高専に入った…と……多分アレかな？真衣ちゃんもそれに着いてきた…って感じかな？

真衣）前半は当たりよ、後半の私が着いてきたって言うのは違うわ、私はあいつを邪魔するために入ったの、私は……禪院家から期待されてるからね

霖）ほほう…まぁ、言ってあげられるのはひとつ…無理ちゃダメよ

綺麗な紫色の目を向けると真衣ちゃんはﾋﾞｸｯと身体を震わせた

霖）まぁまぁ！いじめる気は無いから安心して

真衣）ふ、ふん！

そして全員の紹介が終わり

霖）さて…うっちゃん？私がここに来た理由わかるわね？

歌姫）…何食べたい？

霖）そうだなぁ……すごい美味しい抹茶パフェときな粉餅とあとはショコラ！

霖）私をこき使ったんだそれ相応の代償(金銭)を払ってもらうからな！

歌姫）はーい…まぁ、こういうのは私じゃ分からないから霞！真衣！桃！頼むわよ

3人）私！？

霖）ほんとー？やった！ダメ…かな？3人とも

3人）ｳｸﾞｯ(か、可愛い……)

真衣）わ、わかったわ！せめて恋バナを聞かせなさい！それなら言ってやるわ！

霖）えぇ〜笑仕方ないなぁ…それくらいでいいなら

そう伝えると3人は.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.って顔をして連行された

歌姫）よし、男子共は仕事だ！行け！

3人）はぁぁ！？

歌姫）異論は認めん行けー！