こんにちWA
何か思い付いちゃいました!
書きます!
今回実際にある番組の一部が描かれていますが、ご本人とは一切関係ございません。
『』fw
「」kid
「はぁ…」
勢いに身を任せ事務所を出て、自宅のベッドにダイブした時、ふと思い出す。
『なぁ、何があったん?教えてみ?』
あの優しい顔。僕意外にしてるのかな、そんなことを考えると、なぜか胸がザワつく。
この胸を落ち着かせるために、マネージャーに今日は行けなさそうだとメールを送り、気を紛らわす。
こんなことで仕事を休んだこと、不破さんにひどいことをしてしまったことの罪悪感で、押し潰されそうになる。
今日も一晩中泣きそうだな。
「やめてください!」
そう言って俺を突飛ばし事務所を去っていく晴の後ろ姿は、なにか重いものを抱えているようだった。
酷いことしちゃったな、俺。
そりゃ晴にだってプライバシーはある。それをアニキだからと言って勝手に土足で踏み込むわけにはいかない。
暫くすると甲斐田のマネージャーから、今日はこれそうにないそうだと、報告があった。きっとこれも、俺のせいなんだろうな、コブンだから、好きな人だから、少しでもあいつの役に立ちたい一心で、俺は何てことを、甲斐田にしてしまったんだろう。
今日は、撮影に集中できそうにないな。
泣きつかれた頭をベッドから起こし、24時を回った時計を見つめる。
カーテンの隙間から舞えるくらい景色に、ザーザーと言う音が響き渡っている。
そんなことをぼーっと考えていると、自宅のインターホンがなり、僕はドアのそとを見る。と、僕は目を大きく見開き、その場で固まった。
外には、雨で全身を濡らした不破さんが、立っていたから。
僕は深呼吸をして、顔についた涙を拭い、ドアを開けた。
「…どうしたんですか、タオルが必要ならあげますけど、」
『タオルを貰いに来るためだけにお前の家を訪ねるわけないやろ』
「じゃあ何」
『…今日の撮影、休んだの、俺が原因やろ?』
「…ぇ」
『俺が甲斐田にあんなデリカシーないこと聞いたから、休んだんやろ?』
「違います。」
『じゃあなんや』
「不破さんには関係ないよ」
そう言ってドアを閉めようとしたとき、不破さんがいきなり僕の冷たい手をとっていった。
『関係ないのはわかってる、だけど、俺、お前に楽になってもらいたいんよ。どんなことでも俺、笑わんで真剣に聞くから、またなんか困ったら最初に俺に言ってほしい。』
そう言い不破さんが僕の家を後にした瞬間、なぜか心臓が落ち着かなくて、身体中が暑くなっていた。ただの同僚なのに、アニキなのに、こんなにもまだ一緒にいたいと思ったのは始めてだ。ろふまおで何度も経験しているはずなのに、今日の距離は一段と近く思えて、真っ暗な夜に光が射しているような、そんな感じだった。
このときの感情は、最愛だったあの人に、対する感情によく似ていて。
きっと、失恋した後だから、そんな気もしたけど、少したっても、この感情が収まることはなかった。
僕がそれが恋だと気づいたのは、ある収録の日。
誰がタイピングをするか決めるとき、妥協して僕がタイピングをするといったら、
『ほんと、そーいう、ところ、優しいよね』
そう言われたとき、一気に心臓が動き出して、不破さんから目が話せなかった。
その時、プロデューサーからカットの合図が入ったのにも気づかず、僕は不破さんに夢中になっていた。
『甲斐田?』
「あ、」
そう言われると、意識がはっきりして、いきなり僕は顔を赤らめた。
「す、すいません、なんでも、ないです」
『ならええけど、』
絶対、引かれたよな、今の、
僕が恋だと確信したのは、そう思ったとき。
終わりかた…変ですね
これからどういうシーンを書いてこうかなと、苦戦中です…
前作でたくさんのハートもらえて嬉しいです🙏
ハートとコメントよろしくお願いします🙇
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