ごめんなさい、今回はちょっと拗れます。
私はずっとあの人が好きなのに、あの人は私なんてどうにも思ってないんだろうな。どうせ他の子が好きで、その子のことを考えて生きてるんだろうな。本当、何でこんなことばっかり考えてるんだろう、こんなにずるずる引き摺る重い女なんて面倒くさいよね。あの人もそう思ってるに違いないね、いや、私なんてとっくに忘れてるんだ。きっとそうだ。全部夢なんだ。本当はあの人なんていないし、ただの私の妄想なんだ。あの笑顔も、少し冷たかった手も、私の名前を呼んだ声も、全部、幻。あの人の隣に、私はいない。全部駄目じゃん。私って…
ごめんなさい、こういう人なんです。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!