コメント
0件
闇の世界…それは。真っ暗だけどどこか暖かい世界だった。
5年前
「ねぇねぇ!あそこ行きたい!」
「ん?行く?楽しそうだね笑」
5年前まで…すごく幸せだった。笑ったり話す相手もいて。もう想像できないくらいに幸せで。この先もこの人と入れるって思っていた。
そう。あの日が来るまでは。
そんなある日
「ねぇ!!起きてよ!目を覚ましてよ!ねぇ!なんで!」
「。。。。。」
ある日突然…私の大事な人は。亡くなった。
事故死だった…1番考えたくなかった。
この人といつまでもいたいって思ってたのに。
その日から私の頭は真っ白で何も考えられなかった。
その日から…姑の当たりが強くなった
「お前のせいで息子は死んだだから早く働け!💢」
「お前は本当の約立たずだ。お前なんかこの家に来なきゃ良かった」
なんて事を言われ。夫もなくなり。心も身もズタボロだった。
実家に帰れば。昔の事が蘇ってくるし。私も死のうかと考えていた。
そんなある日。いつも通りせっせか家事を終わらそうとしていた時
いきなり視界が真っ暗になり倒れた。そう。闇の世界が降りてきた日
「ねぇ。あなた。困っているのよね。闇の世界に来ない?」
「暖かいしいじめられたり苦しむことはないよ。」
と。次々と暖かい言葉や声が聞こえてきた。
その日から。1時間に一回闇の世界が降りてくるようになった
「おら!💢お前はなんでそんな役立たず何だ💢」
義父の声。
「お前は全然掃除もできないのか!?💢ほこりまで残して💢」
姑の声。
こんな苦しむくらいなら。闇の世界にずっといたい。。
もう辛い。
苦しい。
私だって辛いのになんでこんなこと。
なんで。
なんで。