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こんばんは。裏歌です。

今回は「柑橘」さんのとある企画に参加させていただくことになりました!!👏👏

企画の内容は「合成企画」で柑橘さんが書いた作品を選びそれの続き(もしくは過去など)を書かせていただくというものになります。

ペアは固定で💜💙固定。過度な改変☒書式・小説形式は自由という50人フォロワー達成の企画になります。


柑橘様のリンクは

https://teller.jp/user/JFqQsgFhdsenPVmtOhJIUlUZD0o1

こちらになります。

少しだけ自分語りが入りますので興味のない方は<以下注意>にまでスキップをお願いします。


俺の推しの中にo-menz様の💙さんという方がいらっしゃいましてテラーのほうで色んな作品読ませていただいてたんですよ。推し何人いるんだって話なんですがね。

その時に見つけたのが今回の企画の企画者

「柑橘」さんなんですよ!

めちゃうまい方なので自分なんか参加させてもらっていいのか?と不安になりつつもコメントさせていただきまして実現いたしました。

自分って元々stxx様とかiris様をかかせていただいてて最近は知られていないような個人勢?趣味?のvライバー様を書かせていただいててo-menzさま見ることは有るけど書いたことなくて初挑戦なんですよ。

閲覧数、いいね、コメントなどが減った4年目がやった所で需要あるかなとか悩みましたが友達に後押ししてもらい実現しました。なので初挑戦で見守っていただけますとうれしいです。


<以下注意>

💜💙のストーリーとなります。

しかしいつもの癖で💜→okm、💙→ktn、❤→agyo、🖤→hn、🧡→kmdr

とかの英語表記になる場合がありますが名前打ちがんばります。

今回の世界線は「甘々煙」の続きとなります。

それでは行くぞ!!

通報、ブロックはお逃げください。

コメント、いいね、フォローをお待ちしています。


<すごい簡単な設定まとめ>

おかめサイドのマフィア: おかめ、阿形 

・中華系のとある場所を仕切っている。薬やら調合やらに詳しく、とある薬屋を経営している。 一方で、中華マフィアとしての名声が名高く、人身売買、違法賭博の経営、違法風俗の経営など、あらゆることを行なっている。 


般若サイドのマフィア:般若、狐、隈取 

・様々な人物を引き入れ、マフィアとしての名声が名高く、現在では、マフィアの中では、一番権力を持っていると言われてる。

(柑橘さん引用)


ktn(狐)💙:般若さんの方の幹部。流されやすい。家事・料理が出来いい奥さんになりそう。天然。

okm(おかめ)💜:攻め。ktnに一目惚れ。マフィアとしての歴が長すぎて普通の愛し方をしらない。中国系。今回は少しふりまわされる。ktnのことはしっかり愛す予定


普通のデートではktnさんがリードしますが💜💙です。安心してね。


デート行きませんか?

始まりはkっつんの一言だった。



お疲れ様。

そういって彼のふんわりとした髪をなでる。彼には驚かされた。

先ほどまで俺のでは無いモノ【ドラッグ】に体を蝕まれた少し何かがまざったら穢れてしまいそうな彼。すぐにでも消毒したい。すぐにでも俺色に染めたいと思った。

解毒の為に媚薬を使って俺色に染めた後に行為をしようと思った。そのままでも辛いだろうし悪くない話だ。解毒は成功。俺のものではないきつい甘いだけの趣のない吐き気のする香りは消え蕩け始めた彼の為に行為をしようとした時彼から言われた

「okmさん…ッ、媚薬無しで、okmさんとシたいです…!」


俺たち裏の社会の人間は色恋沙汰も行為も体も「取引」・「商売」の材料である。自分の体も自分が優位に立てると思ったら簡単に差し出すし、交渉のためにいくらでも貸す。仲間だって時には道具と化す。

現にagyoは道具だと思うつもりはないし可愛い弟だと思ってはいるけど稼ぎ頭としても見ている。そんな彼の為ならいくらでもいい兄貴を演じる予定だ。どんな時にも嘘を交える。本心はどんなに親しい人にもすべて見せない。そのほうがミステリアスな俺になるから。hnには買い取らせる予定も無い。まぁkっつんと交換なら少し考えてしまうけど。

これは俺だけではない。hnもagyoもそう。kmちゃんは脳筋すぎてわからないけど。

kっつんはそんだけ珍しいし不思議な存在だった。

kっつんは普通の恋とか知ってるのかな…w少しあこがれちゃうな。

彼はまだ眠っているだろうから本音がつい漏れてしまう。


んぅ…。okmさん?

と少し寝ぼけたような声で彼が眼を覚ます。


早。

と返すと

おはよぉございます。

俺の母語ではないけどhnと話すようになって練習して違和感が薄くなったと思う。


あのですねぇ…明日デートに行きませんか?

とまだダルそうだ。いつもなら目覚めがいいはずなのに。それだけあのドラッグの解毒に体力を使ったようだ。

それにしても


约会!?


あたま撫でられるのがキモチよくて起きたはずなのにうとうとしてしまって… w

私でよかったら..//普通の恋を教えてあげますよ?


顔を赤くしていう彼にかわいいなと思いつつ约会というワードに久しぶりにドキリしてしまった。



kっつんに言われた集合場所の駅に着く。休日ということもあり人が多い。


えっとkっつんはどこかなぁ。

昨日もやった後で朝までkっつんと一緒にいたのにデートのため?とかなんかで集合場所にバラバラで向かうことになった。俺としては1分、1秒でも離れたくないけどあんな顔されちゃぁ…断れないなぁ。

それにしても久しぶりに「中華街(いえ)」から仕事以外で外にでた気がする。俺の格好おかしくないよね?


そう言って窓ガラスに写る自分の姿を確認する。いつもの中華風紫色のコートに紫黒【シコク】色のサングラスとは異なり黒のタートルネックにジャケットを羽織って

サングラスは外した。いつもサングラスと暗い場所にいるせいか太陽の光が眩しい。

サングラスは視界を狭める。目とは大切な情報である。目の泳ぎで嘘をついていたり、思考していることはわかる。目を細めればそれは疑いでもあるし、開けば驚きや自分に価値があるもの。そのため本心を隠し、ただ裏に染まっていくにはこれ以上に優れたアイテムはない。しかしkっつんの前では外して見たいと思った。同じ景色を灰色がかった世界ではなく直接見たいと。


またハンドクリームも昨日試行錯誤を行い媚薬効果はないものの俺の香りを無くさないようにした。薬の調合中kっつんがカウンターから身を乗り出し見ていたのがかわいかったなぁ。

そんなことを考えながらktnを探す。

人混みで中々人を探すのにも一苦労である。その中でも混んでいる場所がある。誰か有名人でも来てんのかな。ちょうど集合場所でありkっつんもいないようだしと好奇心も重なって少し背伸びをし覗き込む。

そこに見えたのは


kっつん!?

少し驚いてしまい声に出てしまう。周囲がざわめき出す。


あ。okmさん。

そう言って手をふる彼に手を振り返し人混みをかき分け彼の方へ向かう。

流石だなぁ。kっつんは。元々容姿端麗だし性格いいし、どことってもモテてるんだろうなと思ってたんだよね。本人自覚してないのがたちが悪いけど。


ごめんね?遅れちゃった…w

そう言うと彼は左腕につけた時計を確認し


ちょうど時間ぴったりですよ?私が早く来すぎただけなので?それじゃあ行きましょうか。

そう言って微笑む。

少しどきっとした。

ほら行きますよ?

そう言って俺の手を引き歩き始める。彼は無意識に車道側を歩いている。俺だってできるのに


どこ行くの?kっつん?

俺の手を引き歩く彼に問う。

どこに行こうか考えたんですが…水族館とかどうでしょうか?

水族馆?

と問うと

はい!多分あってます。

と応える。昔「水」に落とした女と行った事がある。いろんな魚が厚い厚い壁に捕らえられていて檻のようだった。けどそこでも輝ける魚たちに見惚れた。一つ一つをしっかり見たかったし自分の目で確かめたかった。泳ぐ魚が「裏」に囚われた俺のように重なってしまったから。

けどあの女は魚なんてどうでも良くて俺の事しか見ていなかった。自分を可愛く見せようと振り返ってもらおうとでもしてたんだろうね。見るもの、行動全て分かりやすかったし、こっちは全然面白くなかった。つまらない。

水槽を見た時に放った「きもっ」。

容姿で判断するこいつは俺のことも容姿でしか見ていないだろう。

その言葉はこいつじゃないな。ってすてるきっかけになった。体自体はよかったから何回か使って捨てた。最後まで捨てないでともがく彼女を見て陸に打ち上げられた魚のようで哀れだなとおもうだけだった。今はどうなっているか分からないけど「水」の檻に囚われているのだから輝ける、いや彼女は気持ち悪い魚になっているだろうな。


okmさん?どうしました?

少し考えすぎたようで心配させてしまう。

ちょっと昔の事を考えてただけ。

そういって後ろからkっつんに抱きつく。

中に入ると変わらない生き物たちは狭い檻に囚われたまま変わらずきれいに待っていた。外に出る事を期待してだろうか。もう出ることなんてかなわないのに。

きれいですね。本当に。

そんな声が聞こえる。横を見れば水槽の魚に目を奪われている彼。外は快晴の為か、ここが町から少し離れた所だからか水族館に人は少なかった。

kっつんあれなに?

と高いところを泳ぎ紫のヒレが光に輝いている。なぜか俺の目を引いた。

どれですか?

と自然と体を寄せる彼にふと照れてしまう。

あれは〇〇ですね。あの魚は…

と説明してくれるようだが胸の高鳴りで聞くことが難しい。

聞いてます?と顔をのぞかせる彼の距離感にいつもの笑顔は出来ているだろうか。

ん?聞いてるよ?

と頭を撫でてやると少し耳元が赤くなる。

体を寄せるのも、顔をのぞかせるのも自然な行為だと思うと他の人にやっているのかと思うと少しもやっとする。

モヤッとする?

色んな女を見てきたけどどうせハニートラップか、体狙い、薬狙いだと思ってたし同じ”裏”で生きる人間としてなんとも思ってなかったのに嫉妬?

出会ってまだそんなに経っていないのにkっつんはすごいなぁ。俺の捨てたはずの感情をこんなにも思い出させてくれるなんて。

様々な魚を見ながら歩く。ほとんど人はおらず見えたのはkっつんと檻…ステージを舞う魚たちだった。

この魚はアクアパッツァにすると美味しくて….。

と話してくる彼に

kっつん魚さばけるの?

と少し驚く。俺も日常家事はできるが簡単なものばっかり。ある程度で済ませてしまう為ベッド周りが散らかったりしててkっつん招いた時ははずかしい思いをした。


まぁ、ある程度ですが…。今の夢はマグロ一匹を全て解体してみたいです!

と目を輝かせる彼に思わず笑みがこぼれる。

あー笑いましたね!

と少し頬を膨らませる彼をみて

不好意思(笑)kっつんならできるよ?そしたら俺にも食べさせてね?

と返す。

もちろんです!

とないはずのしっぽがぶんぶん振り回されているように見える。狗狗みたいでかわいい。

あ!お土産屋さん!よってもいいですか?みんなにもお土産買ってあげたいですし?

いいよ?いこうか。

いるかの形をしたクッキー、ロゴの入った饅頭、タコせんべいなどなどの食べ物に

星の砂、某キャラのストラップ、スライム、等等のお土産がみえる。

Kっつんは目を輝かせてお土産を選んでいる。さぁて俺もなんかあるか見てみよぉっと。

周りを見渡す。ktnのことだ。周りや部下の為にお土産を買うのに夢中で自分の思い出作りを忘れてしまうだろうと。

俺はいい。また来たらいいだけだからね。

ふと、あるものが目にはいる。

あ、これなら。

そう思い手にする。


御待たせしました!

そういってktnは紙袋を持って走ってくる。

ううん。大丈夫。重そうだね。

そういって紙袋を持ってあげる。見かけによらず重い紙袋に少し驚く。

大丈夫ですか!?私は筋トレしてますけど…。

と少し心配する彼に

大丈夫。大丈夫。俺も筋トレしようかなぁ

と笑って返す。彼は

確かにokmさんは素材がいいので…。ある程度は筋トレに良いと思いますけど…。そのしなやかな動きが無くなってしまうのも…。

と分かりやすく落ち込む。

冗談だよw

見てて面白いなぁkっつんは。

そうだ。これっ。kっつんにプレゼント。

そういって胸ポケットから小さな袋を取り出す。

良いんですか!?

とないはずの尻尾が見える。本当に感情豊かでかわいいなぁ。

開けてもいいですか?

とワクワクしながら聞いてくる彼に

もちろんと答える。俺が送ったのは紫色がメインになっているここのマスコットキャラのキーホルダーである。

すると彼はクスクス笑ったあと実は私も。

といって青がメインになっているキーホルダーをポケットから取り出す。

okmさん自分の分買ってないかなっておもいまして。それに思い出が共有出来たらなと思いまして。

そういって彼はキーホルダーを渡してくる。

色違いでなんだか恋人同士みたいですね

と微笑む彼に

恋人でしょ?と彼の左手の甲にキスをする。

彼は顔を真っ赤にし、俯いてしまう。ただ沈黙の時間が流れる。


ただいまぁ。楽しかったけど久しぶりの外で疲れちゃったぁ。

そう言ってkっつんのベッドに飛び込む。もちろん。ktnもいる。hnがいないから多分agyoとのデートだろうか。

kっつんもおいで?kっつんのお部屋なんだから。

と手招きしてやると俺の腕の中にもぞもぞと入って来る彼。前ならば布団の隅に座っていたがここまで距離が近づいたことに喜びと驚きが交じる。

あ、こっちじゃないですか!?///すみません!

と抜け出そうとするから

正解♪

と言って抱き寄せる。そろそろ慣れてもいいのになと思いつつ、そこが可愛いんだよなぁと思い返す。俺としてはこのまま寝てしまってもいいけどな。kっつん体温高いし。こうしていると俺がkっつんを染めていたと思っていたけれど俺が染められていたんだなと思う。

私は普通の恋教えられましたか…///?

と少し下を見て問う?

どうして?

そう言いながら彼の頭を撫でると

私ばっか楽しみすぎた気がして…リードできてなかったようだし。

そういって俺の胸に顔をうずめる。不安になっちゃったのかな。かわいすぎ。

もちろん。kっつんとじゃなかったら水族館なんていかないし、認識改めることも出来なかったし?それにkっつんの可愛い所見られただけでもよかったよ?それに水族館以外にもご飯とか買い物とか計画してくれたでしょ?自然な紳士にかっこいいなっておもったよ?

そう答えると彼は顔を隠したまま胸にぐりぐりと顔をうずめる。耳は赤くなっていき照れているようだ。

部屋には昨日焚いたお香の香りが残っており、甘い香りに包まれる。沈黙の時間が続き、ただ彼の心臓の音だけが聞こえる。

あ、あの…okmさん?///

と彼が俺の方に寝返りを打ちながら話しかけてくる。

なーに?

と頭を撫でながら聞くと彼は俺の唇に軽いキスをし、

リード出来てたなら…なんですけど///出来てたら…。

日中は私がリードしていたので…///よ…夜リードしてほしくて…///

とぼそっと。俺じゃなかったら聞こえてなかっただろうな。

はぁ。本当にかわいい。そんな事言われたらもう隠しきれないじゃん。俺の本心も。獣も。

彼を押し倒し深いキスをかわす。舌を入れ込み歯茎をなぞるように。間からktnの舌とからめる。

彼は恥じらいがあってか控えめに鳴いている。あーかわいい♡もっとないてほしいのに。

唇を離すと透明な橋がかかる。

さあてリードしてあげないとね♡かわいいかわいい亲爱的のために。

我爱你。亲爱的。


駄作ですねw

まじで参加ありがとうございました。濡れ場かけなかったのは申し訳ない^^;

初めて書いたんですがよかったら感想などお待ちしております(`・ω・´)ゞ

まだ期間がありますので、もしかしたら別の続きを書かせていただくかもしれません!

本当に柑橘様参加させていただきありがとうございました!!!

おつ裏 


この作品はいかがでしたか?

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コメント

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ユーザー

裏歌さん、企画参加ありがとうございます💕 めちゃくちゃ素敵な小説、嬉しいです☺️ 設定準拠で中国語混じりの💜さんと、ピュア💙さんの掛け合い、可愛かったです…!!甘々煙はお気に入りの小説だったので、続き書いてくださって、嬉しいです!! 改めて、企画参加と小説、ありがとうございます☺️💕

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