テラーノベル
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ゆぅめ
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コメント
1件
わあ、面白かったです!オリバー家に集まって「助けないことあんの?」ってノリで話してるところから、写真で一気に空気が変わるギャップが良かったです。レインさんの無表情姫抱きにローレンくんが大慌てしてるところ、めちゃくちゃ笑いました(笑)キャリーケースの中身が武器ってオチも「らしいな〜」って。エデン組の仲良し感がぎゅっと詰まってて、楽しく読ませてもらいました!
この作品はエデン組中心です。
⚠️卒業ライバー⚠️
⚠️口調等違いあり⚠️
⚠️捏造⚠️
⚠️モブ⚠️
地雷の方は閲覧を控えることをお勧めします。
この世の全てと関係ありません。
ご本人様の目に触れるような行為はやめてください。
この先伏字がありません。
誤字脱字、呼び名違いなどがありましたら教えて頂けると幸いです🙇🏻♀️
以上を理解した方のみお進み下さい。
『ローレン・イロアスは預かった。
返して欲しければ身代金1億を用意してここまで来い。警察にバラせば人質の命はない。』
「だってさ。」
「警察攫うか普通ー?」
「まぁなんか、ローレンくんってボケーッとしてるし仕方ないよ。」
「それバカにしてますよね?」
エデン組が集まるオリバー家。
パソコンに送られた文章を4人で見ている。
「助ける?」
「逆に助けないことあんの??」
「ローレンなら自力で帰ってくるだろ!」
「いやいや、彼のあのヒョロい腕見てないんですか?もやし以下ですよあんなの。」
各々好き勝手わーわー言い合っているが、そこに1枚の写真が送られてきた。
そこには頭から血を流して、力なく壁に身を寄せているローレンの姿が。
「…総員出動、だよね?」
「当たり前だろ!?
ローレン今行くからなー!!!!」
「硫酸持ってっていいですか?」
「君学会から追放された理由考えた方がいいよ。」
先程とは打って変わって焦り出すエデン組。
追撃の準備をして全員家を出たのだった。
・・・・・
「ローレン生きてるか!?!?!?」
「あれ、何だ元気そうじゃん!」
「心配して損しましたよぉ〜!」
「頭の怪我大丈夫ー!?」
「お前うるせー!!!!!!!」
バーンッ!と扉を蹴破り登場したのはいいが、如何せんうるさすぎる。
ローレンを攫った犯人たちも動揺してその場で固まっているし、いつの間にかローレンは起きていた。
「お前らもっと静かに来られねぇの!?
俺死にかけ!犯人刺激したら俺死ぬ!
おけ!?」
「いやまぁそれはそうだけど…。」
「どうせならかっこよく登場したいじゃん?」
「あ、ちなみにアクシアくんの案です。」
「ダメだった!?」
「アカンやろがい!!!」
もはや怪我人の声量ではないが、とりあえず元気そうなので安心した。
とここで、ようやく我に返った誘拐犯が声を張り上げローレンに刃を向ける。
「おい!!テメェら近づくな!
こいつがどうなってもいいのか!?」
「あっやべローレン!!」
「金は持ってきただろうな!?」
「あぁはい、持ってきていますよ。」
レオスがキャリーケースをバンバンと叩く。
恐らくこの中に身代金1億円が入っているというアピールだろう。
「警察は!?サイレン聞こえた途端に
こいつを殺すからな!!」
「はいはい、言ってませんから大丈夫です。
外でも何でも見てきてくださいよ。」
オリバーがそう答えた。
自信満々に答えていたから、本当に通報していないのだろう。
誘拐犯は満足したように笑い、ナイフをアクシア達の方に向けて叫ぶ。
「そのキャリーケースを持ってこい!
青髪はダメだ!その女がここまで来い!!」
「あっ、パタち?」
「持ってってあげなさいよレインくーん?」
「パタ姉気を付けてね!?」
レオスはニヤニヤ笑い、アクシアは焦ったように注意する。
キャリーケースを受け取ったレインは、まっすぐ誘拐犯の方へと歩いていく。
オリバーが静かに誘拐犯に問う。
「僕らがどうして警察に通報しなかったか、
分かります?」
「は?んなのこいつが殺されるからだろ?」
レインと誘拐犯の距離は、残り10メートルほど。
「違いますよ。確かにそれもありますけど。」
「何が違うんだよ?」
残り、5メートル。
ローレンとアクシアは誘拐犯にバレない程度に上を仰いだ。
誘拐犯は油断しきっていて隙だらけだ。
「警察を呼ぶ必要がないんですよ。」
オリバーがそうにこやかに答えた。
その途端、レインが走り出し誘拐犯に膝蹴りを食らわせる。
「ぐっ……!?」
「ぱあちナイス…!」
「ほら行くぞ!立てるか!?」
「ちょーっとムズいかこれ…。」
何事もなかったかのように振る舞うレインに
違う意味でドキドキしながら、傷口を抑える。
じゃあ仕方ないなとレインの声が聞こえた途端、フワッとローレンの体が浮いた。
「ぅえ!?」
「ん?どうしたローレン?」
「ちょ、ぱあちマ!?」
「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
レインはローレンを姫抱きした。
アクシアとレオスは大爆笑している。
「俺重いから!降ろしてガチ頼む!!」
「めちゃくちゃ軽いが??」
焦ったように顔を赤くしてジタバタしてみるが、レインの体幹には勝てず、渋々諦める。
そこで今まで床に伏していた誘拐犯が起き上がった。レイン達は気づいていない。
「っ…死ね!!!!」
「えっ、」
「こーら。」
「は、!?」
オリバーがナイフを片手に突っ込んできた誘拐犯の腕を掴み、捻って床に倒した。
襲われたことに気づいたレオスが2人に近づき、何やら怪しい薬を誘拐犯にぶちまける。
するとすぐ意識を飛ばしてしまった。
「…レオスくん、それ何…?」
「…気になります?」
「いや、やめとくよ。」
「賢明ですね!さ、早く出ましょ。」
レオスの声掛けにより、エデン組は全員無事にローレンを助けることができた。
怪我をしているためローレンは病院へ直行した。幸いにも大したことない怪我だったので何よりだ。
「そういやあのキャリーケースの中身って…」
「ただの武器だよ!もし犯人が大量にいたらそれで戦ってやろうと思って!」
「おーん…なるほど…。」
アクシアがそうにこやかに答えた。
俺の相棒怖い。
アクシアの恐ろしさを、改めて実感したローレンだった。