テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル:届かないくせに、近すぎる。- 朝の光編 -
朝の光が、ゆっくりとカーテン越しに差し込んでくる。
ジヨンはまどろみの中、隣から聞こえる規則正しい寝息に意識を引き戻された。
🐲(……ほんとに、しちまったんだな)
隣には、穏やかな寝顔のスンリ。
片腕を枕代わりにしながら、もう片方の手はジヨンの手にそっと触れていた。
ジヨンはそっと起き上がろうとしたが、その手が離れる瞬間、スンリの指がぎゅっと絡んできた。
🐼「……ヒョン、起きてるのわかってんすよ」
🐲「……寝てろ」
ジヨンは顔をそむけたが、耳が赤くなっているのを隠せなかった。
🐼「昨日のこと、後悔してないっすよ。むしろ、もっと早く言えばよかった」
🐲「お前な……朝から恥ずかしいこと言うなよ」
🐼「恥ずかしがってんのヒョンだけっす」
スンリがニヤリと笑う。
その笑顔に、ジヨンはつい頬を緩めた。
🐲「……バカ」
—
その数時間後。
メンバーとの昼の集合に、ふたりは時間ギリギリで現れた。
☀️「おい、ジヨン。珍しく遅いな?」
テヤンが意味ありげに眉を上げる。
🐲「うっせ、寝坊しただけだよ」
🔝「ふ〜ん、寝坊ねぇ」
TOPは缶コーヒーを手に、スンリとジヨンを交互に見ていた。
D-LITEはニコニコしながら、ジヨンの首元を指差した。
👼「ジヨンヒョンそこ……赤くなってるよ?蚊に刺された?」
ジヨンが一瞬固まる。
その横で、スンリが慌てて咳払いをする。
🐼「ヒョン、それは、えっと……そう!猫に引っかかれたんす!」
☀️「猫?お前、猫飼ってたっけ?」
テヤンがジヨンに問いかける
🐼「い、いや、あの……通りすがりの……野良猫がっ!」
テヤンが腕を組んでジヨンに近づく。
☀️「ジヨン、正直に言えよ。昨晩、なにがあった?」
🐲「な、なんもねぇよ!」
☀️「ふぅん……ま、いいけどさ」
テヤンはそれ以上何も言わなかったが、その目には明らかに“バレてる”光があった。
—
数分後。控室で、スンリがぽつりと漏らす。
🐼「……絶対バレてますよね、これ」
🐲「……もう、いいよ。どうせ言っても冷やかされるだけだし」
🐼「じゃあ、逆に堂々と付き合います?」
🐲「バカ、勝手に決めんな……けど、まぁ……」
ジヨンはスンリの方に目を向け、ゆっくりと口角を上げた。
🐲「お前となら、それも悪くない」
ジヨンの猫ちゃん可愛いですよね
昔はガホというワンちゃん飼ってたんですけどねジヨン様
ジヨンのガホちゃんの件はホントに酷いと思っちゃった(ファン降りようか迷った笑)
まぁ軽く説明するとジヨンが世話出来なくなってペットショップに返した?みたいな感じですね多分(昔の話だからうる覚え)
ガホちゃんがペットショップに返されるシーン可哀想だった、、、
ジヨンの事最後まで見てて本当に心が痛みましたねぇ、、
コメント
2件
すいません。こっちで…全てまとめてしまいますが……ジヨンとスンリ…やっと繋がって…口角爆上がりですね!!!!🥴🥴💕…最高です!!!!💕💕…マジデッ…良き👍👍