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コンタミside
コンコンコン…タミ
コ「レウさん。起きてるよね?いる?」
レ「コンちゃん…?どうぞ」
コ「やぁ、大丈夫?」
レ「…気づいてるよね。」
コ「…話が早いね。何がしたいの?」
レ「…別に、俺がやらなきゃと思って」
コ「ふーん、」
レ「コンちゃんはさ、怖くないの?あの子」
コ「あぁ、ダイアのことか、それが?」
レ「…俺はさ、怖いよ。怖いから、今回こういうことをした。それだけだよ」
コ「そう…そのダイアから、一言言伝だよ」
レ「…っ、」ビクッ
コ「…私はメイドです。それだけ。」
レ「っう、?」
コ「それじゃあね、元気そうで安心した」
コ「…俺、あの子死なせたくないからさ。
今回は敵…なのかな?」
レ「…」
ガチャ、
ぱたん…
コ「俺がやらなきゃ、か、」
変に責任を押し付けちゃったかな
ーーー
レウside
レ「メイド…です。」
ぐるぐる回る言葉。メイド。
レ「その言葉が信用できないのに…」
引っかかる。あの子は、メイドじゃないも同然
レ「殺し屋を、国に入れるわけにはいかない。」
ごめんねコンちゃん。
レ「今回は、俺も譲れな…」
…
〝俺、あの子死なせたくないからさ〟
レ「…正解がわからないよ…」
ーーー
『っくしゅ、っくしゅ、っしゅん、へぶし、』
『スズッ、4回…』
悲しきや、風邪まで引かねばならんのか
『頭痛い…』
コト、
『?』
み「…ハイ」
『…葡萄のボトルドリンク…』
み「ホカハワカンナカッタカラ、アッタメタ」
『…フフッ、ありがとうございます』
み「…ワラウンダネ、ハジメテミタカモ」
『いえ、嬉しくて。実感が湧かないですね…
もう私、明日には眠っているかもしれないんですよ?』
み「ソウダネ、」
『悲しいですか?』
み「イイヤ、オレトシテハカナシクナイネ、
ワラッテルトコモイチドミレタシ、マンゾクカナ。」
『…素直、ですね…』
み「…オレモハンコウシタヨ。デモ、キョーサンセイギカンツヨイカラ。アンナンデモ。キョーサントタイリツモヤダシ、キミト、ダイアトオワカレモ、ヤダ」
『…』
み「イッソ、オレトイッショニニゲダス?」
『いいえ。救われない方がいらっしゃると思うので。私のためにも、みどりいろ様 み「ミドリ様、」…みどり様のためにも。遠慮致します』
み「…オレテキニハツゴウガイイカモダケドネ」
『…そうなんですね』